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アムステルダムのホテル事情
アムステルダムの主要宿泊エリア
アムステルダムで宿泊するなら、どこに行くにも便利なアムステルダム中央駅周辺に、ビジネスホテルやゲストハウスなど、さまざまな宿泊施設が集まっています。ドミトリースタイルのホステルから、5ツ星の高級ホテルまで、幅広いクラスの宿泊施設があるので、予算やシーンに応じてお好みで選べます。観光もショッピングも満喫したいという方には、大型デパートなどへ徒歩圏内のダム広場周辺に、上質な宿泊施設が集まっています。
アムステルダムへのアクセス
アムステルダムへは、成田と関空から直行便が就航しています。ヨーロッパ経由の場合は、フランクフルトから飛行機で1時間15分、高速列車ならパリから3時間半、ブリュッセルから2時間ほどでアクセスできます。スキポール空港から市内中心部までは、シャトルバスで約40分、24時間運行のオランダ国鉄利用なら15分ほどで到着します。深夜早朝の到着や、大人数のグループの場合は、安全なタクシー利用がおすすめです。
アムステルダムのミュージアムで使えるお得なチケット
オランダパス(Holland Pass)
オランダ国内にある1100以上のミュージアムが、GoldとSilverの券種にランク分けされており、それぞれチケット枚数分入場できるカードです。アムステルダム国立美術館やゴッホ美術館などはGold、アムステルダム博物館や聖書博物館などはSilverのチケットで入場できます。公共交通機関の1日乗り放題や運河クルーズなども選択できます。有効期限が1カ月と長いので、オランダ国内を長期間滞在する方におすすめです。
アイ アムステルダム シティカード(I amsterdam city card)
アムステルダムとその近郊エリアのミュージアムが無料、もしくは割引料金で利用できるカードです。24時間、48時間、72時間、96時間と滞在日数でカードの種類が選べるので、アムステルダム市内を中心に、短期で美術館めぐりを計画している方におすすめです。アムステルダム市内のバス、トラム、メトロが乗り放題のほか、運河クルーズや各種アトラクションも無料になるため、お得にアムステルダム観光が満喫できます。
ミュージアム カード(Museumkaart)
オランダ国内の400以上のミュージアムが利用できるカードです。1年間有効のミュージアムに特化した年間パスカードなので、時間をかけてオランダ中の芸術鑑賞を楽しみたいという方におすすめです。公共交通機関の割引はないものの、アムステルダム国立美術館やアンネ・フランクの家など、人気の博物館の多くがサービス対象に含まれているのも魅力のひとつです。4~5カ所の博物館を見学すれば十分に元が取れるお得なカードです。
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■ハイネケン・エクスペリエンス(Heineken Experience)
最初におすすめするアムステルダムのミュージアムは「ハイネケン・エクスペリエンス(Heineken Experience)」。オランダビールの代表格でもあるハイネケンの体験型アミューズメント施設。
20世紀後半まで実際に使われていた古風なレンガ造りのビール工場の中で体験できるのは、ホップと大麦麦芽からハイネケンビールが出来上がるまでの製造過程です。マルチメディアを多用した施設内は、子供から大人まで楽しめる内容になっており、大人のゲストには見学の最後にビールの試飲タイムも用意されています。
■国立美術館(Rijksmuseum)
次に紹介するアムステルダムのミュージアムは「国立美術館(Rijksmuseum)」。オランダが世界に誇る傑作が集う美の殿堂。
中世・ルネサンス期から20世紀の西洋絵画史を網羅した所蔵作品の中でも、特に17世紀オランダ絵画のコレクションは圧巻で、美術館の目玉作品であるレンブラントの「夜警」をはじめ、「牛乳を注ぐ女」や「手紙を読む青衣の女」などのフェルメール作品は決して見逃せません。
美術好きのみならず、アムステルダムを訪れた人には絶対おすすめの観る価値充分の芸術スポットです。
■ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)
続いておすすめのアムステルダムのミュージアムは「ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)」。フランスでの活動が有名ですが、れっきとしたオランダ出身の画家フィンセント・ファン・ゴッホ。国立美術館と広場を隔てて隣接するこの美術館は、ゴッホ作品に特化した特別なミュージアムです。
館内には200点以上もの絵画やスケッチ、書簡が所蔵されており、「自画像」や「ひまわり」、「黄色い家」などの有名作品を、白をベースにしたシンプルな展示空間の中でゆっくりと楽しめます。
館内のゴッホ作品はもちろんですが、この美術館は建築そのものにも一見の価値があります。ゴッホ・コレクションを所蔵する本館部分の設計は、20世紀オランダを代表する建築家ヘリット・リートフェルトによるもので、特別展示が行われる別館は黒川紀章によって設計されました。
ゴッホ美術館を訪れたら、ぜひ世界に名だたる建築家による設計にも注目してみてください。
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