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参拝だけで終わりじゃない! 明治神宮観光で押さえておきたいたくさんの魅力

毎年の初詣で日本一の参拝者数を誇る明治神宮。その人手は三が日で300万人以上にもなっており、成田山新勝寺や川崎大師、浅草寺を抑えて、堂々のナンバーワン人気の神社です。 神社と言えば、参拝をしたらそれで終わりというイメージがあるかもしれませんが、明治神宮は本殿へ参拝する以外にも、たくさんの見どころがあり、隅々まで見て回って楽しめます。自然豊かなな立地環境に加え、東京でも屈指と言われるパワースポットもあり、老若男女問わず楽しめることでしょう。今回はそんな隠れた魅力がいっぱいの明治神宮について詳しく紹介します。

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更新日: 2024年4月26日

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明治神宮の概要

東京,明治神宮

明治神宮は、1920年に建てられた神社で、明治天皇と昭憲皇太后を祀っています。1917年に昭憲皇太后が亡くなった際に、国民から霊を祀るよう希望の声が起こり、そのわずか3年後の1920年に明治神宮が建設されました。明治神宮が現在の場所に建てられたのは、生前に代々木にゆかりがあったためです。
都心にある神社ですが、自然の中に建てられています。なんと、約10万本もの木々に囲まれており、一歩敷地内へ足を踏み入れれば都心にいることを忘れさせてくれる雰囲気です。

ちなみに明治神宮近くにあり、話題の飲食店や海外ブランドの旗艦店が並ぶことで有名な「表参道」は、明治神宮へ向かうために通る表の参道という意味で名付けられています。

明治神宮の御利益

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明治神宮に祀られている明治天皇と昭憲皇太后は、仲睦まじかったといわれています。そのため、恋愛成就や良縁に恵まれるなどの御利益があるとされています。また、他にも合格祈願や商売繁盛といった、よい人生を歩むためのご利益などがあるともいわれているのです。このように、幅広い御利益があるといわれているため、老若男女問わず多くの参拝者が連日明治神宮を訪れています。

参拝にかかる料金

明治神宮は無料で拝観できますが、明治神宮御宛は有料です。御宛維持協力金として500円が必要になります。明治神宮御苑は、営業時間が季節によって異なります。3月~10月は9:00~16:30、6月の土日は18:00まで、11月~2月は9:00~16:00となっています。宝物殿も施設維持協力金として500円が必要です。

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明治神宮の見どころ

明治神宮は、パワースポット巡りをしている方に人気の神社です。自然に囲まれており、神秘的な雰囲気をただよわせています。明治神宮の鳥居をくぐってからもさまざまなパワースポットがあるので、確認しておきましょう。

南参道を通るのがおすすめ

明治神社

明治神宮までの参道はいくつかありますが、中でも南参道を利用するのがおすすめです。南参道には、数多くの日本酒が奉納されているスポットがあり、その先には大きな鳥居があります。この鳥居は、樹齢1,500年のヒノキから作られたそうで、木造の鳥居では日本一の大きさを誇っているのだとか。自分よりもはるかに大きくて圧倒されるものに触れることで、パワーを受けられたように感じるでしょう。

夫婦楠

東京,明治神宮

拝殿の前には、夫婦楠という2本の楠が植えられています。夫婦が寄り添っているように見え、良縁や夫婦円満、家内安全などのご利益があるといわれています。一度、拝殿に参拝してから夫婦楠の前から拝殿の方向を向いてお辞儀をすることで、よりよいご利益があるそうです。

宝物殿

明治神宮

境内の最も北には、宝物殿があります。東京都内でも屈指のパワースポットともいわれているので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。なお、宝物殿は土日のみの営業となっているので注意してください。土日は多くの人出が見込まれますが、敷地が広いので窮屈に感じることなく参拝できるでしょう。

亀石

明治神宮の森

亀石は、西参道から宝物殿までの芝生エリアにあります。角度によっては大きな亀に見えるという神秘的な石で、亀は幸運や長寿、金運の象徴であるため、パワースポットとして知られるようになりました。

清正の井戸

明治神宮

明治神宮の境内の南側には、明治神宮御苑があります。明治神宮御宛は、江戸時代初期からは加藤家と井伊家の下屋敷の庭園となっていましたが、明治時代からは代々木御宛と呼び名が代わりました。加藤家の所有となっていた頃、戦国武将としても名高い「加藤清正」が井戸を掘ったといわれています。この井戸は、「清正の井戸」と呼ばれており、多くの参拝者が訪れています。

ワイン樽

明治神宮には、他の神社でもよく見られる酒樽が奉納されていますが、それとは別にワイン樽も奉納されています。これは、明治天皇がワイン好きであったことで、ブルゴーニュ地方のシャトーというワインの名産地や日本全国から送られてきたものです。和と洋が調和しており、若者にも人気のスポットとなっています。

所々にあるハートマーク

神社に対して、堅苦しいイメージを持っている方もいるかもしれませんが、明治神宮の門や堀などにハートマークがあしらわれており、なんともかわいらしい雰囲気になっています。近くで見ないとわからないので、門や堀などをチェックしてみてくださいね。良縁を求める方や恋愛成就のご利益を求める方に人気です。

動物と出会える?

明治神宮は、もともと荒地だった場所に作られました。人工林を作るために木々を植えて、そこから100年かけて自然の森林を作ることを予定していました。すでに100年近い年月が過ぎており、計画通り自然の森林に近い状態になっています。100年もの間、人の手が加わらずに保護されてきたため、タヌキやオオタカ、ヘビなどさまざまな動物が生息しています。運がよければ、動物に出会えるかもしれませんよ。

明治神宮の開催イベント

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https://ja.wikipedia.org

明治神宮では、絵画展や歴史に感じる展示などさまざまなイベントが開催されています。10月はじめには「人形感謝祭」、11月はじめには「鎮座記念祭」が予定されています。
「人形感謝祭」は、人形に感謝することを目的とした祭りで、大切にされてきた人形が一同に集まり、納められた人形はお祓いをしてもらえます。「鎮座記念祭」は、霊が明治神宮に宿ることを指す「鎮座」を記念したお祭りで、「代々木の舞」という踊りを見て楽しむこともできます。

明治神宮で手に入れたいアイテム

いくつも神社を周っている方が必ず手に入れようとするのが、御守りと御朱印帳です。神社によって祀っている神や人物が異なるため、御守りの種類も異なります。御利益を得たいのであれば、御守りを購入するとよいでしょう。

御朱印帳

気品を感じられるシンプルなデザインの御朱印帳が販売されています。光沢のある布地になっており、高級感もある御朱印帳です。1冊1,000円(税込)となっており、神楽殿という本殿の右側にあるところ購入できます。なお、朱印を押してもらうのであれば、別途500円(税込)かかります。

相和守り

明治神宮に来たら、必ず手に入れておきたいのが相和守り(そうわまもり)です。二対になっている珍しい御守りで、中には夫婦楠から作られたアロマが染み込まれた紙が入っていて、持っているだけで楠の香りがただよいます。明治神宮の象徴とも言える御守りなので、ぜひ手に入れましょう。御利益は、夫婦円満や家内安全などです。

開運木鈴「こだま」

開運木鈴「こだま」は、人工林を作るために植えられた木々のうち、なんらかの理由で折れてしまったために伐採を余儀なくされた木々から作られています。木によって奏でる音が異なるので、世界で1つだけの木鈴です。鈴がきれいな音を奏でてくれ、御守りとしても人気です。

明治神宮へのアクセス情報

明治神宮は都心部にあるため、さまざまな方法でアクセスできます。駐車場があるので、車か電車で行くのがおすすめです。駅から明治神宮までの街並みを見て楽しむのもよいでしょう。月によって閉門の時間が異なるので、そちらもチェックしたうえで自宅を出る時間を決めてくださいね。

電車でのアクセス

・南参道側からの行き方
明治神宮はJR原宿駅もしくは、東京メトロ千代田線・明治神宮前駅から徒歩1分の場所にあります。このルートでアクセスすると人気の南参道を自然と通ることになるので、初めて訪れる人に一番おすすめです。

・北参道側からの行き方
JR、都営地下鉄大江戸線の代々木駅および東京メトロ副都心線の北参道駅を利用すると、反対の北参道側からのアクセスとなります。

・西参道側からの行き方
小田急線の参宮橋駅で降りれば、宝物殿に近い西参道側からのアクセスとなります。明治神宮の森を通っていくので最も自然豊かなコースがこちらです。

車でのアクセス

車で行く場合は、首都高速4号新宿線代々木ICで下りて約5分となります。

東京での車移動で気になるのが駐車場のことですが、なんと明治神宮には無料駐車場があります。明治神宮第1駐車場、明治神宮第2駐車場、明治神宮第3駐車場と計3つの駐車場があり、駐車台数は合計で120台ほど。平日であれば特に混雑を気にせず駐められますが、土日や初詣のときは混雑しますので、期待しないほうがいいでしょう。駐車場の利用時間は6:00〜17:00となっています。

明治神宮を目いっぱい楽しもう

東京,明治神宮

明治神宮には、多数のパワースポットがあります。敷地は広いですが、一通り見て回るのはそれほど大変なことではありません。お参りだけして帰ってしまう人も多いかと思いますが、亀岩やワイン樽、芝生の広場などさまざまなものがありますので、ぜひ隅々まで巡ってみてくださいね。きっと新しい発見がありますよ。

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