おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

神の島「久高島」観光で味わいたい魅力!本島から20分で感じられるパワースポットの旅

「久高島」は沖縄本島からフェリーを使えば20分程度で行くことのできる離島です。周囲が7.7kmほどしかない細長く小さな島ですが、島全体が神聖な土地とされていて、沖縄の人々にとって特別な場所となっています。宮古島や久米島など、沖縄には観光名所となっている離島が数多く存在し、娯楽施設や豪華な宿泊施設が整備されています。その一方、久高島は島全体が神聖な土地として大切にされているため、娯楽施設はもちろん、コンビニさえありません。それこそが久高島の特徴そのもので、琉球王朝時代から現在まで守られてきた信仰と伝統が残る久高島にしかない魅力がたくさん詰まっています。手つかずの自然が多く残る久高島観光の魅力と、観光時に知っておきたいポイントを紹介します。

続きを読む

更新日: 2024年4月27日

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

「久高島」観光の概要&魅力

沖縄本島からフェリーで20分程度の場所にある久高島は、神の島と呼ばれ、近年はパワースポットとして注目を集めています。青い海と青い空が美しく、国内外から多くの観光客が訪れる日本屈指の観光地である沖縄のなかでも、久高島は観光地化が進んでおらず、手つかずの自然が多く残り聖域が点在している神秘的な離島です。

広告

「久高島」が神の島と呼ばれる理由

久高島が神の島と呼ばれる最大の理由は、琉球を造ったとされる祖神アマミキヨが最初に降り立ち、国造りを始めた場所と伝えられていることです。歴代の琉球国王が「久高島」参詣を欠かさなかったことや、沖縄県南城市にある世界文化遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」には、久高島から運ばれた石が敷き詰められていることからも、神聖で昔から大切にされてきたことが分かります。五穀発祥の地であり農耕の始まりの地としても知られており、琉球時代から行われてきた豊作と国の守り神でもある女性達へ祈りを捧げる儀式は現代にも引き継がれています。

「久高島」観光の見どころ:パワースポットがいっぱい

久高島には御嶽(うたき)や拝み所(うがんしょ)など聖地とされる場所が点在しています。琉球時代の人たちがその場で実際に祈りを捧げていたと思うと、より一層神聖に見えてきます。それでは、観光時にぜひ訪れたい見どころを紹介します。

カベール岬

久高島

久高島の最北端にある岬で、アマミキヨが降り立った場所だと伝えられています。目の前には絶景が広がるため、泳いだり騒いだりしたくなってしまうようなロケーションですが、この海の先に死後の世界であるニライカナイがあると考えられているため、祈りを捧げる神聖な場所であることを忘れずに、静かに見学することが大切です。

フボー御嶽(うぷうがみ)

久高島

琉球王国が制定した琉球の信仰における聖域で、神様が降り立つ場所といわれる沖縄七御嶽の中でも最上位に位置する神聖な場所です。敷地内にある円形の広場はイザイボー、フバワクと呼ばれる行事の祭祀所になっていたため、何百年に渡り祈りの場所として使われていました。フボー御嶽には先祖の魂が宿るといわれていて、琉球王朝時代は男子禁制の聖地とされていましたが、現在では男女問わず立ち入り禁止となっています。

観光客は入り口から少し入った場所にある拝所までしか行くことはできませんが、中に入らなくても神聖で厳かな雰囲気を味わうことができます。フボー御嶽は沖縄全土の中でも特に大切にされている場所なので、草木や小さな石であっても採ることが禁じられています。

ロマンスロード

久高島

ロマンスロードは琉球王朝時代から伝わっている神聖な場所から一転し、気軽に穏やかな景観を楽しめます。海岸に向かって伸びる遊歩道になっていて、途中には赤瓦屋根がおしゃれな休憩所もあり、地元の恋人が愛を語らう場所として知られているため、ロマンスロードという名前が定着したそうです。

海岸まで歩いて行くと、沖縄らしいエメラルドブルーの海が広がり、天気がよければ沖縄本島までも見られます。聖地巡りの間に一息つけるおすすめの場所です。

ウパーマ

星砂を拾えることでも有名なビーチです。ウパーマという名前には大きなという意味があり、その名の通り大きく開放感のあるビーチになっています。人影も少なく、久高島でのんびり過ごしたい人におすすめの場所です。

「久高島」観光中の食事情報:伝統の島味を堪能

久高島には琉球王朝時代から男は海にでて魚を獲り、女は畑を耕し祈りを捧げ男の留守を守るという伝統があり、現在にも引き継がれています。そのため、食堂では新鮮な海の幸や野菜など、久高島で獲れた食材を使った料理を楽しめます。久高島観光に訪れるときに覚えておきたいおすすめの食事処も紹介しましょう。

食事処とくじん

Sea grapes (Umi budo) / 海ぶどう

沖縄本島からフェリーが発着する港から徒歩3分という好立地にある食事処です。ウミヘビを使ったイラブー汁やニガナの和え物など琉球王朝時代から食べられてきた伝統料理を食べられます。久高島には沖縄名物である海ぶどうの養殖場があるため、獲れたての海ぶどうを堪能できるのも嬉しいポイントです。他にも島の畑で獲れた豆を使ったぜんざいや、いもくずを使ったプリンも楽しめます。

とくじん

日本 / 沖縄 / 本島南部(糸満・知念)

沖縄県南城市知念字久高249-1
11:00〜15:00(L.o.14:00) 17:00〜22:00(L.o.21:00)
不定休

食事処けい

畳にテーブルが置かれた、質素な食事処です。外観は多少入りづらさがありますが、入ってみると琉球歌手の古いポスターが貼ってあったり、店の前で島とうがらしが育てられていたりと、沖縄らしいのんびりした雰囲気の中で食事を楽しめます。

メニューはゴーヤチャンプルや沖縄そばなど沖縄料理から、チャーハンやカレーライスなどのオーソドックスな料理まで幅広く揃っています。

けい

沖縄県南城市知念字久高223
098-948-1051
9:00-16:00
なし
安座真港からフェリーで徳仁港へ25分程、高速艇だと15分

パーラーさばに

オープンテラスと座敷、テーブル席がある明るい食堂です。メニューが壁一面に貼られていて、どれを食べるか迷ってしまいます。沖縄そばやイラブー汁など沖縄の伝統料理を楽しめます。沖縄の代表的なスイーツであるぜんざいも楽しむことができるので、沖縄の日差しで火照った体をクールダウンさせるのもおすすめです。

パーラーさばに

沖縄県南城市知念字久高39-1-1
098-948-3893
9:00~16:00
不定休
安座真湾からフェリーです

広告

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社