【愛知】ラグーナテンボスの観光ガイド：日本最大級のプール施設やホテルを擁するテーマパーク

愛知県蒲郡市の三河湾に面した「ラグーナテンボス」は、テーマパークやプール、ショッピングモールやリラクゼーション施設からなる複合リゾート施設です。名古屋駅から約1時間で訪れることができ、最寄り駅であるJR蒲郡駅からは無料シャトルバスが運行しています。

アトラクションで遊べるテーマパークだけでなく、多くのショッピグストアや、新鮮な魚介類を楽しめるレストランもあり、子供連れの家族で楽しむことができるでしょう。また大人のゆっくりとした時間を過ごしたい方は「ラグーナの湯」の天然温泉や、健康や美を楽しむリラクゼーション施設「タルゴラグーナ」も魅力的です。こだわりのラグーナテンボス直営ホテルもあり、どんな世代の人でも一日中遊ぶことができます。そこで、今回はレジャーを満喫できる「ラグーナテンボス」の各施設と魅力について紹介します。

「ラグーナテンボス」の概要＆魅力

ラグーナテンボス

2001年に、蒲郡市海浜の埋立て地に建設された「ラグーナ蒲郡（ラグーナがまごおり）」がオープンしました。名称の変更や施設が追加された後、2014年に運営元が株式会社ラグーナテンボスに変わったことで「ラグーナテンボス」と名称が変更されました。

「ラグーナテンボス」内にはさまざまな施設からなっています。まず、アミューズメントパーク「ラグナシア」では、子供用のアトラクションや最新技術を駆使して遊べますが、夏場は同施設内にあるプールも大変賑わいます。また、「フェスティバルマーケット」では買い物はもちろん、数多くのレストランが並び、新鮮な魚介類や、地元の食材を使ったレストランなどが人気です。リラクゼーション施設「タルゴラグーナ」では、健康を意識したプールやエステ、マッサージなどを体験することができ、癒やしの空間が広がっています。隣接する「ラグーナの湯」では、露天風呂もついた天然温泉の湯を満喫することができ、無料のタオルやシャンプー等の貸出もあるので、他の施設を楽しんだあとに訪れることができるでしょう。最寄り駅からの無料シャトルバスを利用することもでき、アクセスも便利です。

「ラグーナテンボス」の見どころ1：遊べるラグナシア

マッピングイベント

遊んで楽しめる「ラグナシア」園内は、地中海で栄えた中世の港町という設定になっており、ヨーロッパの雰囲気が楽しめるテーパマークです。大航海時代や、冒険をイメージした施設では、子供から大人まで遊んで楽しめるアトラクションや、夏場に楽しめるプールのウォーターパーク、そして期間限定でたのしめるエンターテイメントがあります。園内では、水着のまま利用することができ（一部除く）、夏場はより楽しむことができるでしょう。

アトラクション

パイレーツブラスト

小さな子供でも楽しめるアトラクションから、大人も大満足の絶叫系までたくさん揃う遊園地です。トロッコに乗り、洞窟を駆け抜けるジェットコースター「パイレーツブラスト」では、2017年の夏からヘッドマウントディスプレイを装着して、立体的な映像を楽しみながらジェットコースターに乗ることができます。また、魔法の杖を持って歩く迷路施設や、ボックス型の椅子に座りながら妖精の世界へ入り込んだような世界を体験できるシアター型アトラクションなど、絶叫系だけでなく小さな子供でも楽しめるものもあります。アトラクションに乗れないお子様がいるご家族や、雨でも楽しめる施設として、自分で描いたイラストが、巨大スクリーンで映し出されて動く近代的アトラクションや、ボールで遊べる「キャンディファクトリー」もあり、充実したアトラクションが揃います。

ウォーターパーク

ウォーターパーク

夏限定ののプール施設では、通常のウォータースライダーや水深が浅い子供用のキッズプールに加えて、温水のジャグジープールや泡が吹き出すプールなど、なかなか遊ぶことのできない種類のプールを楽しめます。最近話題のナイトプールではイルミネーションが輝く華やかなプールに変わり、写真映えすると若者に人気です。

エンターテイメント

花火

テーマパークでは、参加型のキャラクターショーや、歌劇団による本格的なショーなど、さまざなジャンルのショーが行われています。また、花火や3Dマッピング、そしてイルミネーションなど季節を感じられるダイナミックなエンターテイメントショーも見逃せません。

「ラグーナテンボス」の見どころ2：癒されるタルゴラグーナ

「タルゴラグーナ」は、温海水のプールや、トレーニングルーム、リラクゼーションメニューが充実した施設です。ヘルシーメニューを取り揃えたタラソカフェも併設されています。健康と健やかな美しい体を作ることができるため、女性に人気が高く、おちついた場所です。

アルゴハマム

人間の自己治療力を高めるためのタラソテラピーを行う施術「トリートメント」を行えます。例えば頭皮から肩周りのコリをほぐすマッサージや、ミスト状の海水を暗室内でリラックスしながら吸い込む「エアロゾル」、温かい海水の浮力で脱力感を味わう「ピシーナリラクゼーション」、そして海水ペーストを全身に塗り体を温める「アルゴハマム」などです。これほどのリラクゼーションを一度に体験できる施設は少なく、美容に関心のある女性は必見です。

タラソカフェ

タラソカフェ

同施設内にある「タラソカフェ」では、三河湾でとれた新鮮な魚介類や、地元の素材を使用したメニューが揃っておりヘルシーな食事を楽しめます。トリートメントなどのリラクゼーションを受けた後に、バスローブのまま利用したり、カフェだけの利用も可能です。

「ラグーナテンボス」の見どころ3：天然温泉「ラグーナの湯」

ラグーナの湯

ラグーナの湯は、地下1,500mより湧き出る源泉をそのまま楽しめる天然温泉です。神経痛や冷え症、そして疲労回復に効果があるとされており、温泉内には全面ガラス張りの内湯や、開放感を感じる露天風呂もあります。バスタオルやフェイスタオルは無料貸出、またドライヤーやシャンプーリンスもあるので手ぶらで温泉を楽しめることが最大の魅力です。施設前の庭には無料の足湯もあるため、気軽に訪れることが可能です。

なお、ボディケア・フットケアコーナーでは、体や、足をマッサージしてくれるサービスがあり、プロのテクニック体の芯から癒やされることができます。より深いリラクゼーションを求める方におすすめです。

「ラグーナテンボス」の見どころ4：フェスティバルマーケット

サウザンド・サニー号

「フェスティバルマーケット」では、40以上のショップや、さまざまなジャンルのレストランで楽しめます。ショッピングモールのように一箇所に集まっているので、家族みんなで楽しむことが可能です。期間限定で、物産展なども行われており、季節ごとの買い物を満喫できるでしょう。「フェスティバルマーケット」がある港には、有名アニメがテーマの「[サウザンド・サニー号」があり、三河湾でのクルージングが楽しめます。

「ラグーナテンボス」のグルメ：本格的な魚介類から軽食まで

「フェスティバルマーケット」内には、「シーサイドレストラン」と「お魚市場」の2つのフードコートがあります。まず、シーサイドレストラン内には、イタリアンビュッフェから、しっかり食べられる和食の定食屋、またデザートのお店などジャンルの違う8種類のお店が並びます。また、旬の魚を味わいたい方は、「おさかな広場」がおすすめです。備長炭でじっくりと焼き上げた蒲焼のレストランや、お寿司屋などのレストランがあり、新鮮な魚介類をそれぞれのおいしい方法で食べられます。

ラグーナの森

ラグーナの森

施設内にあるフレンチスタイルのカフェ「ラグーナの森」です。レストランの外観は、たくさんの花に囲まれ、まるでおとぎ話に出てくるようにかわいらしいデザインとなっています。ラグーナの森では「お箸で食べるフレンチ」をコンセプトに、ストウブ鍋セットや、フレンチセットを食べられます。テーブル席だけでなく、テラス席もあるため、天気の良い日には美しい花々が咲く景色を見ながら食事をすることも可能です。

「ラグーナテンボス」のホテル：テーマが異なる2つのホテル

HOTEL LAGUNA HILL

デラックスルーム

タラソテラピー内にあるのはラグーナ直営ホテル「HOTEL LAGUNA HILL」です。客室は、山側と海側の部屋から選ぶことができ、リゾート地のような落ち着く広々とした空間が広がっており、くつろぐことができます。施設内にはリラクゼーション施設や、「ラグーナの湯」も隣接していますので、リラックスしながら優雅な一日を過ごすことができるでしょう。

変なホテル

変なホテル

テーマパーク「ラグナシア」内にあるホテルは2017年の8月にオープンした「変なホテル」という、少し変わった名前のホテルです。ホテル名の通り、通常のホテルでは考えられない驚きがつまっており「変化しつづける」ことをコンセプトとしています。カウンターにいる巨大な恐竜ロボットや、客室コミュニケーションロボットなど、ロボットが働くホテルのため、子供でも楽しめるでしょう。また、小学生までであれば添い寝が可能で、リーズナブルに宿泊が可能です。

「ラグーナテンボス」へのアクセス

愛知県蒲郡市海陽町にある「ラグーナテンボス」の最寄り駅はJR蒲郡駅となります。名古屋駅から蒲郡駅まで約39分、豊橋駅から約10分です。JR蒲郡駅からラグーナテンボスまでの無料シャトルバスが運行しており、日によってはシャトルバスが増便されて一時間に3本走っています。

駐車場完備で、各施設ごとに収容台数が異なりますが、テーマパークの「ラグナシア」では、乗用車1000台が収容できる有料駐車場があるため、車で訪れることも可能です。また広い園内では、ラグーナ回遊の無料バスも走っているため手軽に各施設を訪れることができます。JR蒲郡駅から、「変なホテル」、「ラグナシア」、「ラグナーヒル」の順で巡回します。

「ラグーナテンボス」のまとめ

さまざまな施設がある「ラグーナテンボス」では、一日で周りきれないほど各施設で充実した経験をできます。また、家族連れだけでなく、おとなも楽しめる温泉や、リラクゼーション施設が併設されていることも魅力の一つです。お休みの日に「ラグーナテンボス」に訪れてみてはいかがでしょうか？

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