おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

東京国立博物館の魅力:一生に一度は訪れたい歴史ある博物館

東京都台東区にある「東京国立博物館」は日本と東洋の文化財を収集保管、展示公開、調査研究、普及することを目的とする日本最古の博物館です。テレビや雑誌などでは年3回から5回程度開催される特別展がクローズアップされることが多く有名ですが、「東京国立博物館」の魅力はそれだけではありません。 5つの展示館と資料館からなる「東京国立博物館」には80件以上の国宝と600件以上の重要文化財を含む110,000件以上の収蔵品があり、常に教科書で見たことのある美術品や考古品を見ることができます。これらの収蔵品は全てが展示されている訳ではなく、毎週月曜日にある休館日に展示替えを行い展示する収蔵品を変更しているため、いつ行っても新鮮で飽きることがありません。 ここでは、そんな「東京国立博物館」の魅力と概要について詳しく紹介します。

続きを読む

更新日: 2024年4月26日

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

「東京国立博物館」の概要&魅力

https://www.photo-ac.com

東京都台東区の上野恩賜公園内にある「東京国立博物館」は1872年に湯島聖堂で開催された日本初の博覧会がきっかけとなり創設され、1882年から現在の上野公園で展示を開始した日本最古の博物館です。広大な敷地内に本館と表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つがある展示館と資料館、その他の施設があり、国宝と重要文化財を多数含む110,000点以上の収蔵品と3,000件以上の寄託品を収蔵しているので、1日では見きれないほどの美術品や公考古品が展示されています。
しっかりと作品を鑑賞できるよう証明や展示構成、展示ケースなどに細やかな工夫がされており、展示物を解説する展示パネルが複数設置されているので、あまり博物館に行ったことがないという人でも楽しめるようになっています。

これらの総合文化展と呼ばれる収蔵品の常設展示の他、「東京国立博物館」では国内外の貴重な展示物が見られる特別展が年3回から5回程度開催され、長蛇の列を作ることもあるほど人気を集めています。「東京国立博物館」の敷地内にある建物のうち、4つが重要文化財に指定されているので、館内に入り展示物を見るだけでなく歴史深く価値の高い建物を眺めるのもおすすめです。

「東京国立博物館」の見どころ

本館

Tokyo National Museum

正門から入り目に飛び込んでくる本館は1938年に開館した建物で、横浜のホテルニュー・グランドや東京丸の内にある第一生命館などを手がけた渡辺仁が設計をし建設されました。本館は建物自体が重要文化財に指定されており、昭和初期に流行した帝冠様式建築の代表的建築となっています。

館内には日本の美術や工芸、歴史資料が展示されており、2階では縄文時代の土器や江戸時代の浮世絵など教科書で見たことのあるような日本の名品を見ることが可能です。国宝室では「東京国立博物館」が所蔵している国宝の中から、書画や屏風を中心に選りすぐりの作品が展示されており見逃せません。

東京国立博物館

また、武士の装いと名付けられた展示室は海外の旅行客にも人気が高く、刀を愛する刀剣女子ブームの影響で女性にも人気があります。時代によって展示室が分けられている2階とは違い、1階では彫刻や漆工、金工、刀剣などジャンルによって展示室が分けられています。鎌倉時代の木彫や室町時代の硯箱など職人の繊細な技に魅せられる空間です。

本館

https://commons.wikimedia.org

「本館」では、日本の美術や文化の歴史を展示で紹介しています。1Fでは、工芸品や彫刻などをジャンル別に掘り下げて展示しています。日本の古代からの匠の技や珍しい品々も見られます。そしてミュージアムショップも開設されています。2Fには、日本の美の世界を歴史の流れのなかで追っていくことができます。書画や水墨画、さまざまな装いなど、日本の美の世界を堪能できます。

1F 11室 「彫刻」を紹介

(日本の仏教彫刻)十二神将のうち戌神 鎌倉時代 重要文化財

https://commons.wikimedia.org

本館1F 11室には、日本の「彫刻」についての展示品が見られます。日本の彫刻の歴史は神社・仏閣など宗教的な作品がメインですが、仏教の普及以前の日本では神道が主流だったので、神像が数多く残っています。仏教普及後には、仏像が全国的につくられるようになりました。
日本の彫刻は神道、仏教いずれの像にせよ、その多くは木製の像でした。ここ本館1Fの11室では、そんな奈良・平安・鎌倉時代につくられた彫刻作品の数々が見られます。

1F 12室「漆工」を紹介

(日本の漆工)船橋蒔絵硯箱 本阿弥光悦作 江戸時代 国宝

https://commons.wikimedia.org

ここでは、日本独自の技、漆芸妓法の「蒔絵」を取り上げています。平安時代から江戸時代までの蒔絵作品を見られます。蒔絵の歴史、魅力や漆芸の美しさに触れられる空間です。漆工は現在も、その技術はさまざまな場面で伝承されている、日本の伝統技術です。特に、室町時代や平安・鎌倉時代につくられ、重要文化財にも指定された作品は、見ごたえがあります。

1F 13室「金工」を紹介

(日本の金工)金銅火焔宝珠形舎利塔 鎌倉時代 重要文化財

https://commons.wikimedia.org

仏具や釜・鏡・七宝・金具・置物などに使われた「金工作品」の数々をジャンルと古代・中世・近世という時代の流れのなかで、系統立てて見てゆけるよう見やすい展示になっています。
日本でつくられ続けてきた金属素材の持つ美しさや大胆でありながら緻密さのある、自由な金工芸術に触れられます。もののデザインに普段興味を持つことのないひとも、その作品の輝きとアイデアの美しさに圧倒されるでしょう。

1F 13室「刀剣」を紹介

(日本の刀剣)太刀 銘安綱(名物童子切安綱)平安時代 国宝

https://commons.wikimedia.org

日本の「名刀」の数々を展示紹介しています。奈良時代の直刀「水龍剣」や三条宗近の代表作「三日月宗近」など、奈良時代から江戸時代までの日本各国の代表的な流派の刀剣を見られます。
刀装具には、夏の意匠を凝らした蟹や魚、秋を感じる月に兎など、季節をとらえた芸術作品として鑑賞を楽しめます。日本の武士の精神と美の芸術の心に思う存分浸れます。

1F 13室「陶磁」を紹介

(日本の陶磁)色絵花鳥文大深鉢伊万里・柿右衛門様式 江戸時代 重要文化財

https://commons.wikimedia.org

このコーナーでは、日本の「陶磁」について、平安時代から江戸時代までの歴史の流れとして見ていきます。そして陶磁の種類を古代・中世、茶陶、素焼、伊万里などとして分け、時代の流れのなかで種類、産地・様式と分類し、分かりやすく展示していきます。時期によって展示内容は変化するので、新鮮な展示内容を鑑賞できます。

1F 15室「歴史の記録 徳川将軍家の栄華」を紹介

(日本の歴史資料)岩崎灌園『本草図説』江戸時代 19世紀

https://commons.wikimedia.org

東京国立博物館には、歴史的にも貴重な資料が数多く保管されています。江戸幕府から引き継がれたものも、数多くあります。
徳川将軍家の栄華の足跡を伝える資料や、幕末から明治以降に撮影されていた膨大な写真、大名行列を模した人形などなど。貴重なもの、珍しいものや面白く鑑賞できるものなどが、展示されています。展示内容は時期をみて変化させているので、新しい展示品を見られます。

1F 18室「近代の美術」を紹介

(日本の絵画 浮世絵)喜多川歌麿『夫人相学十躰 浮気の相』江戸時代18世紀 重要文化財

https://commons.wikimedia.org

1F 18室には、明治時代から大正時代にかけての、「日本の近代美術」の作品の数々を展示してあります。「東京国立博物館」は、古くは岡倉天心が在籍していたこともあり、日本の美術において、重要と思われる貴重な作品もあるのです。
東京国立博物館は、近代美術分野には、とても造詣深くかかわっています。博物館に来たら、日本の近代美術はぜひ、見ておきたい分野です。

2F 1室「日本美術のあけぼの」を紹介

(日本の考古資料)袈裟襷文銅鐸(けさだすきもんどうたく)弥生時代 国宝

https://commons.wikimedia.org

2Fの1室では、日本の美術のはじまり、古代の縄文・弥生・古墳時代につくられた作品の展示が見られます。日本美術というと、仏教美術が思い浮かびますが、仏教が伝来する前の日本に、美術というものはあったのでしょうか。縄文時代の土器や土偶、弥生時代の土器や銅鐸、古墳時代の埴輪や銅鏡などから、日本の美術のはじまりが見えてきます。

2F 1室「仏教の興隆」を紹介

(日本の仏教絵画)孔雀明王像 平安時代後期 国宝

https://commons.wikimedia.org

2F 1室には、日本に仏教美術がもたらされた6世紀半ばの欽明天皇の時代の美術品の数々です。金銅仏の薬師如来坐像や木心乾漆造の日光菩薩坐像、磨国の有志で書写した経典など、奈良時代には日本に伝来した、仏教の美術品が展示されています。日本はこの仏教美術の伝来で日本文化が飛躍的に発展してゆくのでした。仏教が日本にもたらしたものは一体、何だったのでしょう。

2F 2室「国宝」を紹介

一編上人絵伝

https://commons.wikimedia.org

2F 2室では、国宝の時宗の伝説絵巻が展示されています。この絵巻の作者は、円伊(えんい)という鎌倉時代後期の画僧で、僧位は、法眼和尚位でした。円伊の描く一遍は時宗という鎌倉時代末期の日本仏教の浄土教のなかの一宗派の開祖です。その時宗の開祖である、一編の伝記絵巻を円伊が描いていたものが現代まで遺され、国宝として展示されています。
この絵巻は、絹本(けんぽん)で、絵巻としては珍しいものです。さらに通常の絵巻に比べて、サイズも大きくて特徴的な伝記絵巻です。全十二巻のうちの、七巻目を展示してあります。
日本の仏教と一言で言ってもさまざまな宗派があり、さまざまな教えもあり、その一つの流れが分かる展示になっています。

2F 3室「仏教の美術」を紹介

(日本の絵画 大和絵)扇面法華経冊子 平安時代 国宝

https://commons.wikimedia.org

2F 3室には、「仏教の美術」や「宮廷の美術」、「禅と水墨画」のジャンルで分かれて、日本の美術品の数々が展示されています。なかでも「仏教の美術」は、日本の美術を代表するジャンルの一つです。日本の仏教美術の美の極みと言える名作が数多く生み出されています。
その平安時代の仏教美術作品には、この国の美意識を感じ取れて、現代にも通じる日本人の精神美に触れられます。

# 東洋館

東洋館

https://commons.wikimedia.org

東京国立博物館の「東洋館」は1Fから5Fと地下室から成っていて、アジアのなかの特に東洋の美術品の展示を見られます。その中でも日本との国交が深い中国の美術に注目していきます。
中国の美術品は、東洋館の1F・3Fでおもに見られます。1Fでは、中国の仏像が、2Fでは中国文明やさまざまなジャンルの美術品の世界が広がっています。

1F 1室「中国の仏像」を紹介

(中国の仏教彫刻)石造菩薩半跏像 唐・天竜三石窟

https://commons.wikimedia.org

東洋館1Fの1室では、おもに中国の仏像の展示が見られます。中国に仏教が伝わったのは、1世紀ごろと言われています。中国への仏教伝来には諸説ありますが、いずれにしてもこの頃の遺物の意匠中から仏像とみられる彫刻が発見されました。考古学的な立場からみてもちょうどこの頃に、仏像が中国に伝来していることが立証されています。
シルクロードを行き来する商人の手によって、仏像なども中国へ渡っていったのでしょう。オリエンタルな古(いにしえ)の中国の仏像は、シルクロードのロマンが漂います。

3F 「中国の文化と美」を紹介

(中国の陶磁)青磁鉢 南荘時代 重要文化財

https://commons.wikimedia.org

3Fには4室と5室があり、中国文明の始まりと発展へのプロセスを、土器や玉器などの出土品や文字などの資料、青銅器などを、時間の流れと展示によって紹介していきます。その中国文明のものづくり制作には、青銅器、墳墓、陶磁や染織など各ジャンルごとに分けられているので分かりやすくなっています。
日本の文化や文明と中国との違いを、感じながら中国美に浸ってみるのも楽しいひと時です。

平成館

Heiseikan, Tokyo National Museum

皇太子の成婚を記念して1999年に開館した建物で、2階の展示室で行われる特別展は常に話題になって多くの人が訪れる「東京国立博物館」の大きな魅力の1つです。ただし、平成館の魅力は特別展だけではありません。特別展が注目されることが多いので見落としがちですが、1階の考古展示室で展示されている考古遺物も貴重なものばかりで土偶や埴輪など教科書で見たことのあるようなものの実物がずらっと並んでいます。土偶や埴輪は発見された場所や作られた年代により顔や形が異なるので、見比べるのも面白くおすすめです。

表慶館

Hyōkeikan

1900年に皇太子(後の大正天皇)の成婚を記念して計画され、1909年に開館した緑の丸屋根が印象的な西洋風の建物で、関東大震災や第二次世界大戦の空襲をくぐり抜けた貴重な建物です。明治末期の洋風建築を代表する建物として、重要文化財に指定されています。入り口では2頭のライオンが出迎えてくれますが、よく見るとこのライオン、阿吽になっており西洋風でありながら日本の伝統も取り入れているのが面白いポイントです。表慶館は特別展やイベント開催時以外は休館中となっていますが、外観を見るだけでも十分楽しめます。

東洋館

東洋古美術の展示をする目的で1968年に開館し、2013年にリニューアルされた建物です。モダンな外観は奈良の正倉院をイメージして設計され、勾配の緩やかな切妻屋根や列柱、大きな広縁など伝統的な日本建築の要素が盛り込まれています。館内は東洋美術をめぐる旅をコンセプトにしており、中国の巨大な石仏やエジプトのミイラ、青銅器など中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物が展示されています。

広告

法隆寺宝物館

東京国立博物館 法隆寺宝物館

垂直と水平で構成された建物で、明治時代に法隆寺から皇室へ移管し、その後国へと移管された法隆寺献納宝物300件を収蔵、展示しています。法隆寺献納宝物は作られてから1200年以上経っており脆弱なものが多いため、以前は保存を考慮し公開は週1日に限られていました。その後、保存と合わせて展示公開をするために1999年に建て替えられたのが現在の建物となっています。正倉院宝物は8世紀の作品が中心なのに対し「東京国立博物館」法隆寺宝物館に展示されている宝物は一時代古い7世紀の作品が多く含まれているのが大きな特徴です。

庭園と茶室

https://www.photo-ac.com

本館の北側にある庭園は通常立ち入ることができないため、本館内から眺めることしかできません。ただし、春と秋には一般に開放されるので、自由に散策できます。桜や紅葉など四季折々の自然に彩られる庭園内には5代将軍徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔や石碑、燈籠が残されており見応えがあります。その他にも17,18世紀頃に建設された5つの茶室を移設し保存しているので、当時とほとんど変わらない姿を見ることができ有料で借りて茶会や句会に利用することも可能です。

屋外展示

「東京国立博物館」の見どころは館内だけではありません。屋外にも大名の黒田家に取り付けられていた人間の身長よりも大きな鬼瓦や鳥取県を拠点にしていた大名の池田家が江戸に構えていた屋敷の正門で、現在は重要文化財に指定されている黒門、種痘を発明したイギリス人医師であるジェンナーの彫刻など貴重な展示物があり見逃せません。屋外展示なので、天気によって雰囲気が変わるのも面白いポイントです。

ミュージアムショップ

広告

https://commons.wikimedia.org

本館 1Fにはミュージアムショップがオープンしています。ここで手に入るものは、約4,500種におよぶ図書類、ほかでは手に入りにくいレアな、過去の特別展カタログなどが販売されています。図書類は、仏教美術や禅に関する美術の本、古代ギリシャやアフガニスタンなどの考古や歴史に関する本など豊富に取り揃えられていて、本の装丁を見るだけでも楽しめます。

ほかに、作品をモチーフにしたグッズは、センスの良い使いたくなるものばかりが並べられています。お菓子もただ箱に入っているだけでなく蒔絵の入っていた硯箱をイメージした缶に入っていたり、浮世絵が描かれた缶に入っていたりと特徴的で、お土産にもぴったりですが思い出にもなるので自分のために買うのもおすすめです。他にも収蔵品をモチーフにしたクリアファイルや埴輪のぬいぐるみなど、「東京国立博物館」ならではの品揃えで見ているだけでも楽しめます。

■東京国立博物館のおすすめレストラン

ホテルオークラレストランゆりの木

東洋館にあり、ホテルオークラが運営しているので質の高い接客と雰囲気の良さが人気のレストランです。140席ある客席の中には庭園を眺めながら食事ができるカウンター席もあり、1人でも気軽に利用できるようになっています。メニューは和食から洋食、中華などバリエーション豊富に揃っているのがうれしいポイントです。

ホテルオークラガーデンテラス

こちらもホテルオークラが運営しているレストランで、法隆寺宝物館の1階にあります。テラス席が48席あり、天気の良い日には緑豊かな庭を見ながらのんびりと食事を楽しめます。メニューはビーフストロガノフやパスタなどの主食以外にケーキやフレンチトーストなどスイーツも揃っているので、歩き疲れたときの休憩に利用するのもおすすめです。

上島珈琲店

黒田記念館別館にある珈琲店で、上島珈琲店人気の黒糖ミルク珈琲などのドリンクや厚切りベーコンのクラブハウスサンド、サンドイッチなどの軽食が揃っています。店内はレトロモダンで落ち着きのある雰囲気になっており、テラス席もあるので「東京国立博物館」の美術品や考古品を見た余韻に浸るのにもぴったりです。

「東京国立博物館」の注意点

写真撮影

https://www.photo-ac.com

「東京国立博物館」は特別展をのぞき、原則写真撮影可能になっています。展示物だけでなく建物も重厚で印象的なものが多いため、素人でもおしゃれな写真が撮れると人気です。ただし、作品保護のためフラッシュの使用は禁止でシャッター音は迷惑となるため消しておくのを忘れないようにしましょう。

足音の出やすい履き物に注意

https://www.photo-ac.com

「東京国立博物館」は大理石など足音が響きやすい床が多くなっています。下駄やハイヒールなど大きな音の出やすい履き物は迷惑となってしまう可能性があるので注意が必要です。「東京国立博物館」を訪れる際は大きな音の出やすい履き物を避けるのが無難ですが、履いていく場合には係員に声をかけてスリッパを借りるようにしましょう。

「東京国立博物館」へのアクセス

「東京国立博物館」はJR上野駅公園口または鶯谷駅南口から徒歩10分、東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅または千代田線根津駅から徒歩15分、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分の場所にあります。
専用の駐車場はないので、車で訪れる場合は周辺のコインパーキングを利用してください。「東京国立博物館」のある上野公園は観光スポットとなっているためコインパーキングがたくさんありますが、周辺は一方通行や狭い道が多いので、事前にコインパーキングの場所やルートを確認しておきましょう。

「東京国立博物館」のまとめ

https://www.photo-ac.com

トーハクの略称で親しまれ、日本で最初にできた国立博物館である「東京国立博物館」について紹介しましたがいかがでしたか?本館や平成館など6つの展示館には110,000件以上の収蔵品があり、他にも四季によって表情を変える庭園など1日では見きれないほど見どころが詰まった日本美術のテーマパークです。すべてを見ようとすると1日では足りなくなってしまうので、どうしても見たい展示と時間に余裕があれば見たい展示など優先順位を決めてから訪れるようにしてくださいね。いままで美術品や考古品に興味がなかった方でも楽しめる工夫がされている「東京国立博物館」で日本と東洋の歴史に触れてみてはいかがでしょうか?

観光のおすすめ記事

詳しく

【東京】上野エリアの博物館&美術館ガイド! おすすめ5選

浅草・上野・日暮里 - 美術館,博物館

東京の台東区にある「上野」は新幹線も通っており、アクセスも良好の街です。ここの地域は上野公園をはじめ、上野動物園やアメヤ横丁など人々に昔から浸しまれ、観光地としても有名です。また、東京都美術館を筆頭に、有名な美術館や博物館も多く健在しています。まさに、東京都の芸術の中心地とも言うことができるような場所です。それぞれの美術館や博物館では期間限定のイベントや展示会が行われており、海外の美術品や芸術に触れることができるチャンスもあります。そこで東京の下町、上野の美術館と博物館のお勧めを紹介します。

詳しく

【上野】国立科学博物館の概要・アクセス情報・見どころ

浅草・上野・日暮里 - 博物館

上野の国立科学博物館、略して科博(かはく)は、国立で唯一の自然史・科学技術史の総合博物館です。「想像力の入り口」というキャッチコピーの元、来館者の好奇心をかきたてる活動を行なっています。 自然史分野で常設展示されているのは、恐竜やアンモナイトの化石や、動物のはく製など子ども達に大人気のコレクションです。間近で見るクジラや恐竜の骨格、大型獣のはく製は迫力満点で、ちょっとした探検家気分も味わえます。科学分野の展示は江戸時代のからくり人形から現代のロケットランチャーまでバラエティ豊かな内容で、子ども達が自然に技術の進化に興味を持つことができる工夫が満載です。 今回は、そんな科博のアクセス方法、見どころなどをまとめました。子どもの楽しい理科の勉強に、また大人の知的好奇心を刺激するために、ぜひご活用ください。

詳しく

「浅草寺」は歴史がおもしろい! 仲見世が楽しい

浅草・上野・日暮里 - 寺院・教会,市場・夜市,広場・公園,旧市街・古い町並み

東京都浅草にある「浅草寺」は、東京観光のメッカになっています。毎年、地方から海外から年間3,000万人の人びとが浅草に集まってきます。所狭しと路面店が立ち並ぶ、浅草寺の仲見世などには、観光客が絶え間なく買い物や見物に訪れ、東京の名物シーンでもあります。その浅草寺の歴史を知る人はどれくらいいるでしょうか。じつは浅草寺は歴史の面白いお寺なのです。浅草寺の歴史を知れば日本の仏教の歴史や、武将たちの歴史が分かり、浅草寺の見方が一変します。 今回は、じっくりと浅草寺の歴史をひも解いて、浅草寺観光を興味ある楽しいものにしていきましょう。霊験あらたかな「浅草寺の知られざる歴史」と、「浅草寺の境内巡り」、浅草寺までのアクセス情報など、浅草寺に関わる興味ある内容を紹介します。

詳しく

絶対外さない!浅草名所のランキング上位まとめ

浅草・上野・日暮里 - 観光名所

東京の下町として有名な浅草。日本国内からはもちろんのこと、海外からの観光客にも人気の観光地です。昔からの浅草のシンボル・雷門をはじめ、下町情緒あふれる仲見世通りでの食べ歩きや下町グルメなどを楽しむことができる他、新しい東京のランドマーク・東京スカイツリーなどもあり、見どころが満載です。また、墨田川花火大会をはじめ、さまざまなイベントも多数おこなわれており、1年を通して楽しむことができます。今回は、そんな浅草で絶対に外せない、見どころやグルメ、イベントなどを紹介します。

詳しく

国立西洋美術館:建物が世界遺産に登録された美術館の魅力

浅草・上野・日暮里 - 世界遺産 ,建築,美術館

東京都台東区の上野公園内にある「国立西洋美術館」は西洋の美術品を専門とする美術館です。近代建築の三大巨匠と称されるル・コルビュジエが設計した本館は「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献」という名称で2016年に世界文化遺産登録されました。日本で20世紀以降の建築物が世界遺産に登録されたのは「国立西洋美術館」が初めてだったので、大きな話題となり注目を集めています。本館、新館、企画展示館からなる「国立西洋美術館」には実業家の松方幸次郎が収集した印象派の絵画やロダンの彫刻を中心に版画や工芸など約5,500点の作品が収蔵されています。ここでは、そんな「国立西洋美術館」について詳しく紹介します。

詳しく

【2024年版】浅草のおすすめ花見スポット・名所2選:開花予想日も紹介!

浅草・上野・日暮里 - 自然・景勝地 ,夜景

「浅草」は、東京都内または日本においても有名な観光スポットです。大きな提灯が特徴の「雷門」や昔ながらの商店が立ち並ぶ「仲見世通り」などがある「浅草寺」や、少し歩けば日本一高い東京のシンボル的な建物である「東京スカイツリー」などへも行くことができます。 都会の中でも歴史的な建物などが揃う日本の雰囲気満点の浅草では3月下旬から4月上旬にかけて毎年綺麗な桜が咲き乱れ、人々を魅了しています。 こちらでは、春の時期に是非足を運んで頂きたい、浅草周辺で綺麗な桜を鑑賞できる名所を2か所を紹介します。友人や恋人とお花見をするなどの計画を立ててみてはいかがでしょうか。

詳しく

東京都美術館が美術の殿堂と呼ばれる理由とは?魅力や概要を詳しく紹介!

浅草・上野・日暮里 - 美術館

東京都台東区上野にある「東京都美術館」は1926年に当時の府知事(都知事)と面識のあった福岡出身の実業家、佐藤慶太郎から100万円(現在の32億円相当)の寄付により日本初の公立美術館として開館しました。開館当時は芸術家が作品を発表する場となっており、「東京都美術館」に作品が展示されることは芸術家として認められた証となり多くの芸術家が憧れる場所となりました。1975年に老朽化を理由に新館が建設され、現在の姿となっています。 新館になってからは新聞社などとともに行う特別展や学芸員立案の自主企画展に力を入れるようになり現在でも「東京都美術館」の企画展は多くの人を集め魅了しています。ここでは、そんな「東京都美術館」の魅力や概要を詳しく紹介します。

詳しく

上野の森美術館:都心にあって気軽に行ける美術館

浅草・上野・日暮里 - 美術館

上野の森美術館は東京都の上野恩賜公園内にある美術館です。有名な西郷隆盛像すぐ側の立地で、JR上野駅の公園口からも近いため、広大な公園内でもさほど迷わずに行くことができます。常設展はなく企画展のみですが、話題になるほど人気のものから美術館主催で毎年行われているものまでさまざまな展示が企画されています。 行列が並ぶほど話題の企画展の場合、休日には1時間以上の待ち時間が発生することもあるので、目当ての企画展の際は混雑状況のチェックをおすすめします。企画展の内容によっては無料のギャラリーとして解放されていたり千円以下の入場料の時もあるので、気軽に美術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。アートスクールや推薦による若手作家のみが参加する絵画賞などの主催も行っており、日本国内の若手の作家育成にも力を注いでいます。

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社