【長野】茶臼山動物園：イベントいっぱいの楽しい動物園

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茶臼山動物園は長野市篠ノ井に位置する市営動物園です。園内面積は15ヘクタールほどで、東京ドーム約3.5個分にあたります。

飼育している動物の種類が多く、哺乳類に留まらず鳥類やは虫類、両生類が展示されています。希少動物の保護に努めており、特にレッサーパンダの飼育・繁殖に注力していいます。また、ライチョウやサンショウウオなど長野市の野生動物の保護にも力をいれています。

頻繁にイベントを行っており、ふれあいイベントや飼育体験も魅力のひとつ。茶臼山動物園は動物園だけでなく、植物園や恐竜園、マレットゴルフ場もあり老若男女が楽しむことができます。ここではそんな茶臼山動物園の魅力について迫っていきます。

茶臼山動物園の基本情報

茶臼山動物園は長野市篠ノ井に位置する市営動物園です。1983年、長野市制80周年の記念事業の一環として開園しました。園内面積は15ヘクタールもあり、広大な敷地に768点もの動物が展示されています。

開演時間は季節によって異なり、春〜秋季（3月から11月まで）は9:30から16:30、冬季（12月から2月まで）は10:00から16:00となっています。それぞれ、閉園30分前には券売が終了するので気をつけてください。
休園日は冬季の月曜日と年末（12/29から12/31）のみなので、ゴールデンウィークや夏休みはいつでも遊びにいくことができます。

入園料は大人500円・小中学生100円で、30名以上の団体だと1人当たり20円割引してもらえます。アクセスは、JR篠ノ井駅からタクシーまたはバスで行くのが便利です。

茶臼山動物園の概要&魅力

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茶臼山動物園は希少動物の保護に努めており、特に「シモンレッサーパンダ」の飼育・繁殖に注力していいます。また、ライチョウやサンショウウオ（展示なし）など長野市の野生動物の保護にも力をいれており、飼育研究が盛んな動物園です。飼育している動物の種類が多く、ライオンやアミメキリンといった哺乳類に留まらず鳥類（フクロウやタンチョウなど）やは虫類（ヒョウモンガメなど）が展示されています。

頻繁にイベントを行っており、乗馬、ふれあいイベント、エサやりを実施しています。また、写生大会や写真展を開いていることもあり、来園者を楽しませる工夫がこらされています。

また、茶臼山動物園は動物園だけでなく、植物園や恐竜園、マレットゴルフ場もあり老若男女が楽しめます。植物園は春から初夏にかけて桜やツツジなどが咲き乱れる癒しの場所です。
恐竜園は2017年3月に開園したばかりの話題のスポットで、展示されている恐竜模型を自由にさわることができます。

茶臼山動物園の見どころ：展示されている動物

茶臼山動物園には、子供たちに人気のライオンやアミメキリンから、貴重なシモンレッサーパンダまで、幅広い種類の動物たちが展示されています。茶臼山動物園では、繁殖に力を入れているため、常時何かしらの動物の赤ちゃんがいます（展示されているかどうかは時季によります）。

シモンレッサーパンダ

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茶臼山動物園のシモンレッサーパンダは、長野市の友好都市である中国・「石家庄市」と動物交換してやってきました。このときやってきたレッサーパンダは亡くなってしまいましたが、そのパンダの血を受けつぐ子たちが今も飼育・展示されています。茶臼山動物園には16頭ものレッサーパンダがおり、かわいらしい見た目や仕草は来園者の心をつかんでいます。

ライオン

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百獣の王・ライオンです。オス・メスともに展示されています。食事風景を見るというイベントが組まれることもあり、その食べっぷりは迫力満点です。茶臼山動物園では、同じ猛獣であるアムールトラも飼育・展示しています。

アライグマ

マンホールのふたを開け閉めすることで有名になったアライグマ「カール」くんです。基本的にマンホールの中に入っているため姿を確認することが難しいです。15時から16時の間に飼育員がマンホールを開けて姿を確認することが多いので、運が良ければそのときにマンホールから顔をだすカールくんを見られるかも知れません。
茶臼山動物園にはカールくん以外のアライグマもいるので、日中姿を見たい場合はそちらをご覧ください。

ヤマアラシ

茶臼山動物園では、つんつんの毛がかわいらしいヤマアラシが展示されています。その様子は公式ホームページの動画チャンネルでも見られます。

茶臼山動物園の見どころ：多くのイベント

茶臼山動物園では毎日のように開催されているイベントから、月ごとに行われるイベントまで、多くのイベントを行っています。

レッサーパンダのお散歩タイム

茶臼山動物園で一番人気といっても過言ではないレッサーパンダですが、運がいいとお散歩している様子を見られます。土日祝日の13:30から15分程度行われています。天候やレッサーパンダの体調に左右されるイベントなので、見ることができた方はラッキーです。

ポニー乗馬

ポニーに乗ってみることができるイベントです（2歳から12歳）。土日祝の13:20から13:50まで受付しており、先着30人です。普段ポニーに乗ることはまずないので、お子様にとって貴重な体験になること間違いなしのイベントです。

長野市動物園写生大会

保育園・幼稚園の園児から中学生までが参加できる写生大会です。毎年4月に行われており、表彰式は7月です。お子様が動物に興味をもつきっかけとしてご利用ください。

動物園裏側探検隊

普段は飼育員しか入ることが許されない場所を探検するイベントです。毎月内容が変わるので、何回訪れても楽しめます。

茶臼山動物園の見どころ：併設されている施設

茶臼山動物園には植物園や恐竜園、マレットゴルフ場が併設されています。特に恐竜園は2017年3月にオープンしたばかりで、注目を集めています。恐竜が生きていた時代を4つに分け、それぞれの時代に合った恐竜模型を展示しています。模型は実際にさわることができます。また、恐竜園にはアスレチックもついており、外でおもいっきり体を動かして遊ぶことができます。

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茶臼山動物園へのアクセス

茶臼山動物園の最寄り駅はJR篠ノ井駅です。JR篠ノ井駅から茶臼山動物園への移動はタクシーかバスになります。
タクシーに乗る場合、JR篠ノ井駅東口のタクシー乗り場から乗り込み、「茶臼山動物園南口」まで行くのがおすすめ。料金はおおよそ2300円です。西口から出ると、タクシーが常駐していないので気をつけてください。

バスに乗る場合は、「茶臼山動物園バス路線（ズーぐる）」に乗るのが便利です（土日祝日のみ）。しかし、春季から秋季の途中までしか運行していないので、乗りたい方は事前に運行状況を確認してください。ズーぐるはJR篠ノ井駅西口から発着しています。

お車でお越しの方は長野自動車道更埴インターチェンジから25分、上信越自動車道長野インターチェンジから25分でたどりつけます。
更埴からの場合は、国道18号線を道なりに進み、南長野運動公園がある角を左に曲がります。その後、まっすぐ進むと茶臼山動物園が見えてきます。長野からの場合は、降りてから道なりにずっと進むとたどりつけます。

他に、茶臼山動物園の駐車場と券売所を結ぶモノレールもあります。動物園北口駐車場と隣り合う「茶臼山中央駅」から「動物園北口前」までの路線です。所要時間は片道4分で、料金は小学生以上100円です。春季から秋季は9:15から16:45、冬季は9:45から16:15まで運転しています。

茶臼山動物園のまとめ

長野市の市営動物園である、茶臼山動物園。15ヘクタールにもおよぶ広い園内には、希少動物のレッサーパンダをはじめ、種類様々たくさんの動物が飼育されています。生き物とのふれあいができるイベントや飼育体験などはとても貴重な経験となるでしょう。動物園だけでなく、植物園や恐竜園、マレットゴルフ場もある茶臼山動物園でぜひ、一日楽しんでくださいね。

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