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パリ観光徹底ガイド! ショートステイでも、とことん楽しむためのポイント満載

花の都として名高いパリは、今も昔も世界屈指の高い文化を誇り、多くの観光客を集めています。面積的には東京の23区よりも小さいコンパクトな都市ですが、アートやファッション、グルメ、建築、歴史、オペラなど、どれをとってもハイスタンダードで見ごたえがあり、とても1日や2日では回りきれません。 そのため、観光するならテーマを絞るか、反対に広く浅く見るかなど、事前に計画をしっかり練っておくことが大切です。今回は、たとえ短期間でも「パリを楽しんだ!」と思えるよう、ピンポイントで人気のスポットや穴場ポイントをまとめました。さらに、お金や時間を節約できるお得情報もご紹介します。パリに初めて行く人でも困らないよう、基本の情報もありますので、ぜひ観光前の参考にご覧ください。

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更新日: 2023年11月22日

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パリの歴史と魅力

パリの起源は2,500年前に遡ります。もとはガリア人の集落でしたが、セーヌ川を中心に交通の要所であったため、ローマ帝国やゲルマン人、ヴァイキングの侵略などの変遷を経ました。12世紀頃からカペー王朝のもとでフランス王国の基礎を築きます。この時期にノートルダム大聖堂やルーブル宮殿の建設が始まるなど、現在のパリの原型が作られました。

セーヌから望むノートルダム大聖堂

19世紀に共和制を確立するまでのパリは、華やかな宮廷文化に彩られる反面、周辺国との戦争やフランス革命など激動の時代を体験しました。しかし19世紀後半には黄金期を迎え、1889年のパリ万博の際には、今も街のシンボルとしてそびえるエッフェル塔が建設されています。

現在のパリは、200以上の美術館や博物館、歴史的建造物だけでなく、街そのものがひとつの芸術作品のように美しいことから世界中の観光客を魅了しています。昔は衛生的に問題もありましたが、近年ではクリーンアップの意識が高まって清潔になりました。

パリは1区から20区まで、渦巻状にかたつむりのような形で区分けされているのが特徴です。今回のおすすめスポットには地区も表示していますので、スケジュールを立てる際の参考にしてください。

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パリ観光が初めての人におすすめの定番コース

エッフェル塔(7区)

パリで記念写真を撮る際、背景に欠かせないのがエッフェル塔です。市内のあちこちから姿が見えますが、どうせならSNS映えする構図で撮影したいという人のために、人気の撮影スポットを紹介します。

■シャイヨー宮(Palais de Chaillot)&トロカデロ庭園(16区)
こちらはエッフェル塔からセーヌを挟んで対岸にある、有名な撮影スポットです。シャイヨー宮は1937年のパリ万博の際に建設された建物で、現在では海洋博物館や人類博物館など4つのジャンルのミュージアムが入っています。こちらから写真を撮ったり、トロカデロ庭園を歩いて噴水池も構図に入れて撮るのもおすすめです。

【アクセス】メトロ6・9号線利用 トロカデロ(Trocadero)駅下車すぐ

もちろん、エッフェル塔に登るのも楽しい体験です。2階(第二展望台)と最上階(第一展望台)に登る2コースがあります。登る周辺に高い建物が少ないこともあり、パリ全域の景色を楽しめます。

エッフェル塔Tour Eiffel

5 Avenue Anatole France75007 Paris
6/15~9/1 9:00~24:00 9/2~6/14 9:30~23:00
年中無休
€10〜25
http://www.toureiffel.paris/

ルーブル美術館(1区)

パリで文句なしに一番人気の観光スポットと言えばルーブル美術館です。パリの中心に位置し、年間1,000万人以上が訪れるルーブル美術館は、もとは1190年にパリを守る城塞でした。後に周辺が都市として発展していったことから、増改築を繰り返して国王の住む宮殿や行政機関として利用されるなど時代ごとに変遷し、18世紀に始めて美術館として使用されました。

モナ・リザで有名なので、西洋美術の絵画が集められているというイメージが強い美術館ですが、所蔵品はそれだけではありません。考古学的に価値の高い古代エジプトやギリシャから東洋美術、イスラム美術の品など所蔵品のジャンルは多岐に及びます。さらに絵画・彫刻・版画なども膨大なコレクションがあり、合計約35,000点もの美術品が収蔵されているため、全部見ようと思ったら何日もかかるでしょう。

そのため、限られた時間で回るなら見たい作品を計画的に訪れる必要があります。何を見たら良いかわからない、という人には 1時間半程度の見学コース がいくつか提案されています。また、館内はリシュリュー翼、ドゥノン翼、シュリー翼に分かれているので、下記のマップを参考にしてください。なお、モナ・リザはドゥノン翼1階にありますが、いつも混雑しているため早めに見に行きましょう。

モナ・リザはいつも大人気

ルーブル美術館 館内見取り図(日本語)

※スクロールして下の方を見るとわかりやすいです。

ギュスターヴ・モロー美術館(9区)

ルーブルやオルセーなど大きい美術館ばかりでは疲れるという人には、こちらの小さな美術館がおすすめです。パリ生まれの画家、ギュスターヴ・モロー(1826〜1898)の絵画はギリシャ神話や聖書を題材としたものが多くあります。ロマン主義やルネサンスの古典主義に影響を受けた、神秘的な雰囲気が漂う画風が魅力で、日本人からも高い人気を集めています。

moreau_perseus_andromeda_c_1870

この美術館は、モローが生前40年以上暮らしていた邸宅を利用して開かれたものです。初代の館長はモローの教え子の一人であった画家、ジョルジュ・ルオーが努めました。生前の精力的な制作活動が垣間見られるような、天井までびっしりと壁を覆い尽くすように飾られた作品群には圧倒されるものがあります。また、モローの審美眼の高さを感じさせる美しいインテリアも必見です。

Stairs

ギュスターヴ・モロー美術館

Musée national Gustave Moreau 14 rue de La Rochefoucauld 75009 Paris
+33 (0)1 48 74 38 50
月水木 10:00-12:45 14:00-17:15 金土日10:00-17:15
火曜、1月1日、5月1日、12月25日
大人€6 18歳以下&第一日曜無料
http://jp.musee-moreau.fr/

リピーターや時間のある人なら、ちょっと穴場なこんなスポットもおすすめ

華やかなパリの裏の顔、影の顔を見たい人のために、まさに「穴(地下)」にもぐる穴場の2箇所を紹介します。

下水道博物館(Musee des Egouts de Paris)(7区)

パリで本当に使われている下水道を見学できるという、変わった博物館です。パリの下水道は「レ・ミゼラブル」でジャン・バルジャンがマリウスを担いで逃げ込むシーンで登場するため、文学やミュージカル好きの人から人気を集めています。

Boule de curage

青と白の看板が立った小さな建物が入り口ですが、博物館の入り口とはわかりづらいので見逃さないようにしましょう。内部では下水道が作られた歴史解説や機械類、作業員のモデルなどが見学できます。ただし、本物の下水道ですから下水処理場で綺麗にされる前の汚水が実際に流れています。どうしても臭いますので、体調が悪い時などは避けたほうが良いかもしれません。

Musee des Egouts de Paris

Opposite 93 Quai d'Orsay 75007 Paris
+33 1 53 68 27 81
5月〜9月11:00-17:00 10月〜4月11:00-16:00
€4.2
http://www.egouts.tenebres.eu/
Musee des egouts de Paris (Paris Sewer Museum)

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