サンジェルマン・デ・プレ旅行のポイント
どんな街?
サン=ジェルマン=デ=プレは、かつて知識人や芸術家に愛され、フランス文化を牽引してきた歴史のある場所です。お洒落なお店や高級レストランが連なる華やかさの中に、ギャラリーやカフェも多い芸術的な空気が流れる美しいエリアです。
見所は?
サン=ジェルマン=デ=プレはショッピング天国で、何でも揃いますが、世界初の百貨店ボン・マルシェは必訪。セーヌ通りのアートギャラリー、パリ最古の教会サンジェルマン・デ・プレ教会、リュクサンブール公園もおすすめです。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
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サンジェルマン デ プレでおすすめの観光スポットを紹介!
■サン ジェルマン デ プレ地区
サン ジェルマン デ プレ地区は、フランスのシテ島の西側に位置する地区です。ダヴィンチコードで有名な「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」のあるエリアに位置し、おしゃれなカフェやベーカリーが多くカフェでお茶をしながら街を眺めているだけでも十分にパリらしい雰囲気を楽しめます。
地区のランドマーク的存在のサン・ジェルマン・デ・プレ教会はぜひ訪れたいマストスポットで、リュクサンブール宮殿にも近い場所にあります。老舗のカフェやデパート、おしゃれな雑貨屋がたくさんあり、街歩きを楽しめてパリの日常を感じることができます。
■サン ジェルマン デ プレ教会
観光客が多く訪れるような派手さはなく、街に溶け込んでいるロマネスク様式のパリ最古の教会。教会内にある彫刻やステンドクラスは落ち着いた佇まいを呈している。頻繁にコンサートが開催されており、コンサートホールで聞く音の響きとはちがう教会ならではの響きが楽しめる。
サン ジェルマン デ プレ教会
フランス / パリ / ルーブル / オペラ座周辺
- 3 Place Saint-Germain des Prés 75006 Paris France
- +33 1 55 42 81 10
■サン シュルピス教会
サン シュルピス教会は、パリのメトロ4号線サン・シュルピス駅( Saint-Sulpice)から徒歩で約2分、パリ6区にあるネオ・クラシック様式のカトリック教会です。
入場料は無料。ノートルダム大聖堂に次いで、パリで2番目に大きい聖堂で、教会の広場には、フランスの建築家ルイ・ヴィスコンティ作「4人の枢機卿の噴水」があります。
ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台にもなった教会です。聖堂内には、世界最大級のパイプオルガン、19世紀のロマン主義を代表する画家ドラクロワのフレスコ画「天使とヤコブの戦い」「悪魔を打つ大天使ミカエル」、子午線が書かれたオベリスクと呼ばれる白い塔の他、精巧な日時計「サン・シュルピスのグノモン」などがあり、見どころ満載です。
「モナ・リザ」に会いにルーブル美術館へ
30万点のコレクションを誇るフランス国立美術館「ルーブル美術館」。館内写真・ビデオ撮影可、フラッシュ使用禁止という、意外とルールのゆるい世界最大級の美術館です。レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた上半身のみの女性肖像画「モナ・リザ」やギリシア神話、アプロディーテー像とされる女性像「ミロのヴィーナス」等、あまりにも有名な美術品の数々に圧倒されます。
そんな世界一の美術館に訪れるからには、あふれる魅力をこぼさず堪能したいと思いますよね。ですが、あまりに広い美術館なので、普通に回ったらとても1日では回りきれません。モナ・リザやミロのヴィーナスといった、世界的な名画や彫刻は広大な館内に点在しており、現地チケット売り場は連日混雑が予想されるので、ツアーに参加して効率的に回るのがおすすめです。
セーヌ川クルーズでパリの名所を一気に見よう!
セーヌ川はフランスの首都パリの真ん中を、北と南に分けるように流れています。シェリー橋からイエナ橋までのセーヌ川に沿ったおよそ8kmの河岸が、 1991年に世界文化遺産として登録されました。河岸一帯にはフランスの歴史や芸術がギュッと凝縮されており、新旧の建物が特に目を引く美しさです。花の都パリを観光するのなら、船に乗ってのクルージングがおすすめです。バス感覚で手軽に乗船できる乗り降り自由のバトビュスや、ランチ、ディナー付きのクルーズなど観光船が頻繁に運行しています。そんなセーヌ川クルーズでおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
エッフェル塔にヴェルサイユ宮殿!憧れのパリを観光♪
大人の女性が憧れる観光地といえば、何といってもフランスのパリ!お洒落なオープンカフェで朝食を食べたり、アンティーク雑貨を扱うパッサージュでショッピング、パリジャン気分が味わえるマルシェでお散歩…など、パリらしい空気を楽しめる観光スポットが街中にたくさん散らばっています。
また、フランスの歴史の変遷を知ることができるヴェルサイユ宮殿や、恋人たちの散歩道であるセーヌ川河岸、美しくそびえ立つエッフェル塔など、写真に撮りたくなる歴史的名所も見逃せません。五感をフルに使って、素敵な時間を過ごしてくださいね。
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サンジェルマン デ プレに行くならここも楽しい!
■リュクサンブール宮殿
リュクサンブール公園の中にあり、宮殿は現在は上院として使われており庭園がリュクサンブール公園として公開されいる。イタリアから嫁いできた、ルイ13世の母、マリー・ド・メデシィスのために造られた宮殿のため、フィレンツェにあるメディチ家の城を模して建てられ、イタリアの雰囲気が漂う。
■リュクサンブール公園
リュクサンブール公園は、パリのメトロ4号線オデオン(Odéon)駅から徒歩で約6分、パリ6区にあります。パリ市内にある公園の中でも最大級の広さを持つ公園のひとつです。
「リュクサンブール庭園」「パリで最も美しい公園」とも言われています。入場料は無料で、園内にはカフェ、売店もあります。公園には色とりどりの花や木々が植えられていて、1年中楽しむことができますが、特におすすめは、春から秋にかけてです。
園内には、花だけでなく、ロダンやザッキン作の彫刻の他、ギリシャやローマの神々の像を見ながら散策することも出来たり、ベンチに腰掛けて読書したりなど思い思いに過ごすことができるでしょう。
■サンジェルマン大通り
サンジェルマン大通りは、パリ・セーヌ川の左側にある大通りの名前。名前は6世紀から残存するサン・ジェルマン・デ・プレ修道院に由来しています。
古くから貴族が集まる華やかな場所でしたが、1930年代頃からはパリの知的文化の発信地となり、シモーヌ・ド・ボーヴォワールなど多くの哲学者を生み出しました。彼らが集まったカフェ「レ・ドゥ・マゴ」や「カフェ・ド・フロール」などは今も残っています。またここはヘミングウェイやピカソが通ったことでも有名。
その他にもジョルジオ・アルマーニやルイ・ヴィトンなどブランドショップも多く建ち並んでおり、その華やかさは今も変わっていません。
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■ミュゼドラクロワ
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ミュゼドラクロワは、フランスのロマン主義を代表する19世紀の画家ウジェーヌ・ドラクロワの邸宅を美術館として公開している、ルーヴル美術館付属の国立美術館です。サン・ジェルマン・デ・プレ教会からは歩いて2分ほど。
ドラクロワが1857年からの約6年間アトリエを兼ねて暮らしていたこの邸宅には、直筆の絵画やデッサンはもちろん実際に彼が使った家具やパレットなども展示されています。敷地内にある小さいながらも芸術的な庭園も見どころ。
入場料は7ユーロで、ルーヴル美術館共通観覧券は15ユーロです。
ミュゼドラクロワ
フランス / パリ / サンジェルマン・デ・プレ
- 6 rue de Furstemberg | 6 Rue de Furstemberg, 75006 Paris, France
- +33 1 44 41 86 50
- 9:30 - 17:30
■パリのセーヌ河岸
パリのセーヌ河岸は、フランスの首都パリに流れているセーヌ川の、シュリー橋よりイエナ橋までの川岸約8kmのことをいい、世界遺産に登録されています。大きくセーヌ川の右岸と左岸、シテ島とサン・ルイ島、区域内に架かる橋に分けられます。
セーヌ川の右岸には、ルーヴル美術館、シャンゼリゼ通り、パリ市庁舎など。セーヌ川の左岸には、エッフェル塔やアンヴァリッドなど。シテ島にはノートルダム大聖堂など、サン・ルイ島にはサン=ルイ=アン=リル教会などがあり、パリの歴史が見られます。
散策はもちろん、セーヌ川遊覧船のバトー・ムーシュに乗っての観光もおすすめです。
■サン シュルピス教会
サン シュルピス教会は、パリのメトロ4号線サン・シュルピス駅( Saint-Sulpice)から徒歩で約2分、パリ6区にあるネオ・クラシック様式のカトリック教会です。
入場料は無料。ノートルダム大聖堂に次いで、パリで2番目に大きい聖堂で、教会の広場には、フランスの建築家ルイ・ヴィスコンティ作「4人の枢機卿の噴水」があります。
ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台にもなった教会です。聖堂内には、世界最大級のパイプオルガン、19世紀のロマン主義を代表する画家ドラクロワのフレスコ画「天使とヤコブの戦い」「悪魔を打つ大天使ミカエル」、子午線が書かれたオベリスクと呼ばれる白い塔の他、精巧な日時計「サン・シュルピスのグノモン」などがあり、見どころ満載です。
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日本とフランスの時差
フランスの為替
※2024年4月27日の為替価格です
フランスの言葉事情は?英語は通じる?
フランス観光が決まった時に気になるのが言葉です。英語は話せるけどフランス語はわからないという方が多くいます。フランスの公用語はフランス語ですが、主要観光地やホテル、駅の窓口、高級ブランドブティックなどでは英語は通じます。レストランでも英語表記のメニューが掲げられているお店はメニューも英語版を用意しているのでフランス語が話せなくても利用できます。ただ、地元のマルシェやベーカリー、パリ以外の街では英語が通じない場合もあります。そんな時は「ボンジュール」と挨拶をして「サ! ( ça!)これ」、「シルブプレ (お願いします)」と言うと簡単に購入できます。また、タクシーを利用する場合は英語が通じないことが多いので、そんな時は目的地をメモに書いて運転手に見せると便利です。
フランスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
フランス観光で気になるのがテロや治安です。テロについてはいつ起こるかというのは誰にもわからないので、常に警戒しておくことが大事です。また、海外の観光地はどこもですが、フランスも日本と比ベ、スリや窃盗などの軽犯罪が多くあります。そのため、人込みの多い観光地や地下鉄に行く場合は荷物の管理に気をつけてください。また、凱旋門やエッフェル塔などの周辺で署名活動を利用したスリもあります。署名をしているうちに財布などを荷物から盗まれるので注意してください。さらにパリをタクシーで移動中によく遭遇するのが渋滞です。その渋滞を利用したバイク強盗もあり、窓から見える場所に鞄などを置いておくと盗られることもあるのでなるべく見えないようにしてください。そしてパリでは貧困層が多い18、19、20区は治安が悪いので近づかないようにしてください。
登録数は45!フランスで世界遺産を満喫しよう!
フランスというと「美食の国」、「ファッションの発信地」など様々に表現される人気観光地ですが、実は世界でもトップレベルの世界遺産大国でもあります。その登録数は世界文化遺産、世界自然遺産、世界複合遺産を含め計45箇所もあり、中でも最近人気が高いのがモンサンミッシェルです。有名なカトリック巡礼地で、島全体が世界遺産に登録されています。参道や修道院はもちろん、土産物屋もありカトリック教徒でなくとも楽しめます。また、パリのセーヌ河岸も世界遺産に登録されており、河岸にはエッフェル塔やノートルダム大聖堂、ルーブル美術館など観光スポットがあり、クルーズ船から楽しめます。そして美しい庭園を見るならヴェルサイユ宮殿がおすすめです。フランス式庭園の最高傑作と言われ、宮殿も豪華絢爛で美しいので見応えがあります。
フランス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
フランス国内には様々な移動手段がありますが、なるべく早く移動したいという時には鉄道が便利です。フランス国内には5つの鉄道があり、フランスの主要都市間を移動できる新幹線のTGV、地方都市間を走るアンテルシテ、普通列車のTER、パリ近郊路線のトランジリアン、夜行列車のアンテルシテ・ドゥ・ニュイがあります。全てチケットはインターネット予約ができるのでフランスに行く前に、あらかじめチケットを購入して印刷していくとスムーズに乗車できます。また、時間はかかっても安く移動したいという時にはバスがおすすめです。フランスにはウィーヴィスとユーロラインズの2種類のバスがあり、こちらもインターネット予約でチケットを購入できます。他にも自由に移動ができるレンタカーやカーシェアリングもあるので目的に応じて使ってください。