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ポルトガル旅行の基本情報ガイド:リスボンやポルトへの旅のルートは?治安は?全てを紹介

ヨーロッパの最西端、イベリア半島に位置するポルトガルは、趣のある街並みがステキで歩いているだけで心が躍る国です。世界からは「一番行きたい旅行先」言われるほど注目されているのですが、日本ではフランスやスペインが有名でヨーロッパの中では割と目立たない存在かもしれません。しかしこのポルトガル、行ってみたら気候はいいし、歴史的モニュメントはたくさんだし、食べ物はおいしいし、言うことなしの素晴らしい国です。これまであまり注目していなかった人はぜひこの機会にポルトガル旅行を検討してみてくださいね。 今回は知られざるポルトガルの必要な滞在日数や物価などの基本情報をまとめてみました。ポルトガル旅行に行こうと思い立ったら、ぜひ参考にしてみてください。

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更新日: 2023年11月22日

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ポルトガルの首都リスボンは、北大西洋に繋がるテージョ川の河畔に面した丘陵の多い西ヨーロッパ最古とされ最西端の都市です。
リスボンは「七つの丘の街」ともいわれ、迷路のように入り組んだ細い路地が続く街並みは情緒豊かで、レトロな路面電車に乗るとのぼり坂も楽に移動でき、あちこちに点在する坂の上の展望台からは白い壁やオレンジの屋根に彩られた旧市街地が見渡せます。
一方でリスボンには10ヶ所を超える世界遺産があり、緻密なレリーフがびっしり詰まったジェロニモス修道院はじめアゾレス諸島の街並みなど見どころをゆっくりと訪ねてみるのもいいでしょう。
またポルトガル語が公用語のリスボンですが、都市部の主要なレストランやスーパー・観光案内所では英語が通用しますので、気軽に話しかけてみましょう。

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ポルトはポルトガルのリスボンに次ぐ第二の都市で、海運都市ポルトガルの国名の由来にもなり、ポートワインの生産地としても知られている北西部の都市です。
中世の歴史が垣間みられるリベイラ地区ではレストランが軒を連ね、丸石が敷き詰められた細い路地が街並みの間を縫うように繋がっており、ドウロ川に架かるドン・ルイス一世橋を渡ると、まるでアニメ「魔女の宅急便」のワンシーンとも思えるカラフルなポルトの街並みが見渡せるポイントにたどり着くことができます。
また中世の街並みの美しさに定評のあるポルトには聖クレゴリウス大聖堂はじめボルサ宮などを含む「ポルト歴史地区」などの世界遺産に登録されたスポットが数多くあるので撮影スポットを探しながらの女子旅にもいいのではないでしょうか。

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首都リスボンに隣接するシントラは、「シントラの文化的景観」として1995年にユネスコの世界遺産に登録され、街そのものが世界遺産といった都市で、首都のリスボンからはリスボン近郊鉄道・シントラ線の利用により40分で便利にアクセスできます。
シントラはリスボンに比べて比較的小高い丘の上に築かれた都市が多いのが特徴で、かつてイスラム勢力によって築かれたムーアの城跡は山の上からの景色が素晴らしく、王家が暮らしたぺーナ宮殿はイスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど様々な様式が混ざった鮮やかな色遣いが印象的といったようにひとつひとつの世界遺産に恵まれた見どころの多い観光地です。

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■ポルトガル旅行の滞在日数の目安は?

最短で3泊5日を目安に

Lisbon

リスボンがポルトガルの中では最も多くの観光客を集める都市ですが、もしこの1都市だけなら最短3泊5日の旅行日程がおすすめです。
リスボンは小路が多いので、歩いて回るのも楽しいですが、かわいらしいトラムに乗ると移動時間も旅行の一環として楽しめます。しかも28番トラムに乗れば、「マルティン・モニス広場(Praça Martim Moniz)」→「大聖堂」→「サンタ・ルジア展望台(Miradouro de Santa Luzia)」→「アルファマ地区(Alfama)」→「カモンイス広場(Praca Luis de Camoes)」といった観光名所をぐるりと回ってくれるので、手間もありません。

コンパクトに旅行が楽しめるのもリスボン観光の特徴です。それぞれの場所で降りて街の様子に浸るのもいいでしょう。3泊でも決して慌ただしくはならず、主要な観光スポットを網羅できます。

他の都市も回るなら

Porto, Portugal

もう少しポルトガル旅行を楽しむのなら、4泊以上あると滞在に余裕がでてきます。4泊の滞在なら、リスボンを2泊にして、ポルトガル第二の都市で多くの歴史的建造物が残るポルトや、美しい港町が広がるコインブラなどに足を運んでもいいでしょう。
リスボンからポルトまではバスで3時間30分、電車で2時間弱です。コインブラはリスボンからバスで2時間30分、鉄道では2時間ほどで行けます。

Sintra

さらに余裕があるのなら、世界遺産のシントラやユーラシア大陸最西端のロカ岬、美しいビーチを持つナザレがおすすめです。各都市を周遊するならプラスで1泊ずつあると余裕が持てます。ポルトガルは1つの国で多くの観光地を持つ国なので、自分の好みによって旅行のアレンジができるのも大きなポイントです。

■知りたいポルトガルの物価一覧

長距離移動は電車がおすすめ

CP 2240 - Ermesinde

ポルトガルの物価はヨーロッパの中では断然安いです。多くの都市を回る場合、交通費が気になると思いますが、目安としてリスボンからポルトまで移動する場合、電車は30ユーロ程度、バスは20ユーロ、そして飛行機は50~100ユーロとなります。ちなみにバスは渋滞の可能性があり、飛行機は空港まで行かなければならない手間があるのでおすすめは電車です。ネットで予約をすると早割りがきいて安くなるのでおすすめですよ。

市内なら地下鉄一乗車1.4ユーロ~、タクシーも初乗り3.25ユーロとお得です。リスボンのような観光都市ではリスボアカードと呼ばれる1日~選択できる乗車券を持っていると便利です。市内の公共交通機関が乗り放題になる他、博物館や美術館の入場が無料になります。

■電車の詳細はこちらから

COMBOIS DE PORTUGAL(英語)

■リスボアカードの詳細はこちらから

LISBOACARD(英語)

ポルトガル旅行中のホテル費用もヨーロッパの中では格安

Lisbon

旅行の総費用を左右するホテル代ですが、ポルトガル滞在中は安心してください。とにかくホテル代は安いです。日本の2つ星、3つ星レベルの清潔でセキュリティもしっかりとしているとことなら、1泊20ユーロ程度で泊まることができます。
観光地のど真ん中や駅ちかになるほど高くはなってきますが、50ユーロも出せば十分です。ポルトガルはホステル文化も浸透しているので、もっと費用を抑えたいなら10ユーロ~ホステルは手配できます。どこもキレイで、個性もあるので楽しめると思います。

ただし、世界中からバックパッカーが足を運んでいる国でもあるので、少々うるさいという点は気になります。ホステルと付随したホテルも同じような問題があるようです。費用もそこまで変わらいないので、騒音が気になるなら、ちゃんとしたホテルを手配したほうが無難です。

食費は日本の半額?

Lisbon

ポルトガルは食事にもお金がかかりません。ランチならドリンクもついて7ユーロ~、ディナーは食べて飲んで一人10ユーロもあれば事足ります。しかも量は日本の倍かそれ以上なので、数人でシェアするといいでしょう。となると、食費は日本の半額以下で抑えられるということになります。
ポルトガルには高級レストランもありますが、どちらかというと庶民の味を提供する食堂のようなレストランが多く、味もおいしいので人気です。安くてうまいが揃ううれしい食事の時間を堪能できるでしょう。

ちなみにスーパーでの買い物も激安です。果物や野菜はキロ単位で販売されていて、トマトやリンゴが1ユーロほど。サラミやハムも日本の3分の1程度の値段です。もし宿泊場所にちょっとしたキッチンがついているのなら、スーパーで食品を買い、自分で簡単にサンドイッチなどを作ってもいいかもしれません。素材がいいのでおいしさは格別です。

■ポルトガル旅行中に絶対食べたいグルメ

P5

ポルトガルの料理はとにかくおいしいものが揃います。しかも日本人の味付けと似ているので、口に合うこと間違いなしです。

まず、「パステス・デ・バカリャウ(Pasteis de Bacalhau)」はタラのコロッケでポルトガル人もおすすめの逸品です。店によって味わいが違うので、ぜひ色々なものを試してください。
他にはケールやキャベツなどの野菜をふんだんに使った「カルド・ヴェルデ(Caldo Verde)」というスープ、「コジード・ア・ポルトゥゲーザ(Cozido a Portuguesa)といった豚肉と野菜のポトフ、「アロス・デ・マリスコ(Arroz de Marisco)」と呼ばれるシーフードのおじやも外せません。タラやイワシ、アサリといったシーフードもシンプルに焼いているだけなのに絶品なので、ぜひ試したいものです。デザートはポルトガル名物のエッグタルト、「パステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)」が鉄板です。基本的にはどのレストランに入っても外れは少ないでしょう。

Pastéis de Nata at the "A Chique de Belém"

■ポルトガル旅行中にナイトライフは楽しめる?

Lisbon - Museo da cerveja

リスボンでは特にナイトライフが盛んです。通りにはクラブやバーが立ち並び、若者たちで溢れます。日本のクラブと似ていてあまり高齢者は見かけません。普通にしていれば危険を感じることはないと思いますが、薬の売人がいて声をかけてくる場合もあるので気をつけましょう。多くのクラブは日曜は休みで、だいたい23時~オープンします。

クラブ以外でも、ポルトガルの海に面した街は日が暮れてからの雰囲気がロマンチックなので散歩をしてみるといいでしょう。時々、路上ライブが行われていて、ミニコンサートを楽しめます。

Braga

■ポルトガル旅行で買いたいおすすめのお土産

Conseveira de Lisboa selling sardines

物価が安いので、たくさん買いたくなってしまうのがポルトガルのお土産です。まず食べ物で外せないのがイワシやタラの缶詰です。老舗専門店も多いですが、スーパーでもおいしいものが手に入ります。お菓子ならチーズとシナモンが効いて濃厚な味わいの「ケイジャーダ(Queijada)」の焼き菓子、ポルトガルから伝わってきて日本では金平糖として親しまれている「コンフィエイト(confeito)」、オリーブオイルや蜂蜜もおすすめです。

Azulejo in Lissabon

雑貨なら、ポルトガルの家の壁や公園などいたるところで見かけるタイル、「アズレージョ(azulejo)」はマストバイと言えそうです。カラフルで置物にするだけでも味があります。他にもコルク製品やポルトガルのシンボルと言われる幸運のニワトリグッズ、イワシの形をした陶器もかわいらしいです。

■ポルトガル旅行中気になる治安について……ターゲットにさえならなければ安全

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ポルトガルの治安に関しては、比較的安全だと思って下さい。ただし他のヨーロッパの国と同様、スリや置き引きには注意が必要です。最近ではターゲットを定めたら2人組みで近づいて巧妙に財布やスマホを盗むケースがよく見られます。

特に観光客の多いトラムの28番線は要注意です。観光も楽しみたいですが、外の風景を見たり写真撮影ばかりに気を取られないようにしてください。また夜中でも危険な雰囲気はないですが、バーやクラブが立ち並ぶバイロ・アルト地区は注意が必要です。酔っ払いに絡まれたり、薬の売人が声を掛けてくることが考えられます。

■ポルトガル旅行のベストシーズンは6月~7月

2013-10-05 - WWPhotowalk Agueda - IMG_0160

ポルトガルの冬はそこまで寒くないので、どの時期に旅行してもある程度は楽しめると思いますが、できれば6~7月がおすすめです。というのも、この時期は首都リスボンで「リスボン祭り」など多くのお祭りが開催され街が活気づくので、より旅行が楽しくなると思います。ポルトでは街中にカラフルな傘が並ぶ「傘祭り」が毎年7~9月にかけて行われます。となると夏季がベストシーズンとも言えそうですが、ただ、8月は気温が35度以上になることもあるので、暑さに慣れていない人は向いていません。

逆に冬でも、クリスマスのシーズンは街中がイルミネーションで輝きロマンチックです。日本の冬ほどの寒さもないので、観光に支障はでないでしょう。

■他の国も旅行するならスペインがおすすめ

Sagrada Família

他の国も一緒に見て回りたいなら、断然スペインがおすすめです。スペイン各都市からポルトガル各都市への直行便も多いので、時間を無駄にすることなく楽しめるでしょう。気候も似ているので服装も困りません。その他のヨーロッパ各地へも多くの便が出ているので、他のヨーロッパ国とセットにしてみるのも不可能ではないです。

■ポルトガルへのアクセス

難易度:★★☆☆☆(ヨーロッパの各都市で乗り換え)

Porto City Center

日本からポルトガルへの直行便はありません。ヨーロッパの各地で乗り換えるのが、トランジットの時間が少なくベターです。もしくは乗り継ぐ都市での観光、滞在もおすすめします。

■ポルトガル旅行のの情報をGET

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「ポルトガル」のさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。

visitPortugal(日本語)

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