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世田谷美術館:豊かな緑に囲まれた環境も楽しめ、穏やかな休日を過ごせるおすすめ施設

「世田谷美術館」は、世田谷区西部に位置する東京都立砧公園の一角にあります。1986年に開館したこの美術館は、「素朴派」といわれる正規の美術教育を受けていない人たちによる作品を収集してきたことが特徴です。難しいことは抜きにして、感性のままに芸術を楽しめるのが魅力です。 季節ごとに美しい変化を見せる緑の豊かな公園で、リラックスしながら芸術を鑑賞できる美術館として区民だけでなく、都内外から多くの人々が訪れます。豊かな自然環境の中で、「芸術とは何か」といった根源的なテ-マのもと、分野に偏らない、幅広い視野で、展覧会やイベント、アート講座などが企画されています。 ライブラリーやミュ-ジアムショップなども充実しているので、一日中自然やアートに触れながら、のんびりと気軽に過ごせる美術館です。また、本格フレンチを気軽に味わえるウエディングも可能なレストランや、散歩の途中でも立ち寄れるカフェなども人気があります。

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更新日: 2024年4月27日

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「世田谷美術館」の概要&魅力

芸術は心の健康を維持する

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「世田谷美術館」は、1986年に開館しました。芸術は「心の健康を維持するもの」であるというコンセプトのもと、展覧会や、各種プログラム、イベントなど様々な活動を展開しています。人々の日常生活と芸術をつなぐ場として、区民はもとより、東京都の内外からも多くの人々が訪れる美術館です。

世田谷区には、他の地域に比べて多くの芸術家が在住しています。そうした特性をいかして、それぞれの作家の作品や魅力を発信しているのも特徴です。また、幅広い年齢層を対象に、ジャンルにとらわれない創造的芸術活動の紹介や、ワークショップなども企画される一方、地域のボランティアと連携したさまざまな活動を展開しています。

約15000点のコレクション

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「世田谷美術館」では、近現代の作品を中心に、日本国内外を問わず約15,000点の美術作品を収集しています。コレクションの特徴は、「素朴派」といわれる専門的な美術教育を受けていない人の作品や、世田谷区ゆかりの作家の作品が多いこと。美食家で、書や器など、多才な文化人として知られる北大路魯山人の作品も充実しています。

「世田谷美術館」の見どころ:型にはまらない自由な芸術を楽しむ

「素朴派」の芸術家たちの魅力

「世田谷美術館」のコレクションで注目したいのは、まず「素朴派」と呼ばれる作家たちの作品です。

特に「素朴派」を代表する画家アンリ・ルソーの絵は、一度は目にしたことがあるという人も多いはず。彼は、独学で絵の勉強をして創作活動を行った画家で、印象的な画風が多くの人を魅了しています。
その他にも、イタリアの靴職人のオルネオーレ・メテルリなどの作品も収蔵。「素朴派」と呼ばれた人たちは、画家ではなく別に職業をもつ人が多く、基本的には、独学で美術を学んだひとたちなので、型にとらわれない独自の世界をつくりあげているのが特徴です。

これらの作品は、難しい専門的な理論は抜きにして、純粋に好きなものを好きといい、それを楽しむという素直な心を呼び覚ましてくれます。

北大路魯山人の世界観に触れてみよう

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北大路魯山人は、1883年に京都上賀茂に生まれました。書家として活動をはじめ、のちに豪商らの家の食客として放浪の旅をするようになります。やがてそこで食に興味をもち、美食家としても知られるようになっていきます。

また料理だけではなく、それを盛り付ける器の製作もてがけるようになりました。一流の文化人として知られ、いまだにその人気は衰えていません。「世田谷美術館」では、書画や陶器などが展示されています。インテリジェンスな雰囲気の漂う北大路魯山人の世界に触れてみましょう。

世田谷区の作家たち

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関東大震災以降、開発が進んだことによって、世田谷区には、美術家をはじめ様々な文化人が移り住むようになりました。作家同士の交流も盛んに行われたといいます。また、1947年に創立された「二紀会」の中心的存在でもあった画家の宮本三郎も世田谷にアトリエがありました。

「世田谷美術館」では彼の絶筆『假眠』を含む約4,000点のコレクションを収蔵しています。現在でも、世田谷区には、絵画、彫刻をはじめ、工芸や写真など、さまざまな分野で活躍する美術家たちが創作活動を行っています。そうした地域の作家の作品を収集していることも特徴です。

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気軽に作品を展示できる区民ギャラリー

「世田谷美術館」には、美術作品の創作活動などを行っている住民が、自身の作品を発表することができる「区民ギャラリー」もあります。専門家の作品だけではなく、アートを楽しむ人たちの活動が盛んであることがわかりますね。自分も何か作ってみたくなるかもしれません。

楽しいプログラム&イベントも盛りだくさん

美術館の創作室を使ってのワークショップや、学芸員による解説など、さまざまなイベントが開催されています。サイトで、スケジュールも公開されていますので、ぜひチェックしてお出かけください。中学生以下の子どもたちを対象としたキッズイベントも人気があります。

若手音楽家を支援するプロムナード・コンサート

「世田谷美術館」では、これから世に出ていこうとする新進気鋭の実力ある若手音楽家と、聴き手となる人たちとの交流をはかるためのプロムナードコンサートが開催されています。無料ですが、定員140名となっており、往復はがきでの事前申し込みが必要です。希望者が多数の場合には抽選となります。なお、未就学児童の入場はできませんので注意してください。

美術大学で学んでみよう

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「世田谷美術館」では開館当初から、一般の人に向けた「美術大学」を開講しています。美術館の機能をフル活用して、講義やワークショップ、鑑賞など、多角的に美術について学ぶことができる総合的な講座です。

受講定員は60人で、5月から12月までの約半年間、週2回の授業が行われます。講師には、大学教授やアーティストなどのほか、美術の分野以外の幅広いジャンルにおいて活躍中の人たちを招いています。学芸員による「世田谷美術館」の研究活動などについても話を聞くことができます。

見ているだけでも楽しいミュージアムショップ

「世田谷美術館」のミュージアムショップには、オリジナルグッズもたくさんあります。収蔵品であるルソー「フリュマンス・ビッシュの肖像」から、ビッシュの顔のキャンディーなど、ユニークなものも。過去に開催された展覧会図録も豊富です。また、食品以外は通信販売も受け付けています。

個性的な3つの分館

「世田谷美術館」には、作家のアトリエ兼住居を美術館とした分館が3つあります。「向井潤吉アトリエ館」、「清川泰次記念ギャラリー」、「宮本三郎記念美術館」です。作品の展示のほか、それぞれ独自にワークショップやコンサートなども企画されています。「世田谷美術館」を中心に、美術館巡りをするのも楽しそうですよ。開館時間と定休日は、「世田谷美術館」と同じです。

「世田谷美術館」観光中の食事情報:世田谷美術館のレストラン&カフェでおしゃれにくつろぐ

フランス料理レストラン ル・ジャルダン

美術館に併設されているレストランですが、本格フレンチを楽しめます。しかも、パーティーやガーデンウェディングもできるレストランです。気軽にランチやティータイムを楽しむこともできます。ディナーは、予約制ですので、ご注意ください。定休日は美術館と同じ月曜日です。午前11時から営業しています。

SeTabi Café (セタビカフェ)

「世田谷美術館」の通称は、「世田美(せたび)」。「世田谷美術館」のミュージアムカフェとして、親しんでもらえるようにこの名前になりました。オープンカフェなので、さわやかな公園の空気も一緒に味わうことができます。

カフェのコンセプトは、"OPEN” ”SIMPLE“ ”LIFE BALANCE“。ガレットやサンドイッチ、旬のフルーツを使ったスイーツなどが自慢です。テラス席では、ペットも同伴できるエリアもありますよ。営業時間と定休日は、美術館と同じです。

「世田谷美術館」の基本情報&アクセス

基本情報

Kinutakoen(2009.6.13) - 08

開館時間は、午前10時から午後6時です。展覧会への入場は、閉館30分前までとなっています。

休館日は、月曜日ですが、祝休日にあたる時にはその翌平日が休館日となります。年末年始の12月29日から1月3日も休館です。展示替えなどの理由で臨時に休館となることもありますので、お出かけ前に確認してください。

ミュージアムコレクションは、一般200円の入場料です。企画展はそれぞれに料金が異なります。ミュージアムショップやレストランなどの展示室以外の設備は、チケットなしでも利用できます。

※2017年7月3日(月)から2018年1月12日(金)までは、改修工事のため休館しています。レストラン等も同様に休業しています。

最寄駅から

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(1)東急田園都市線「用賀」駅から、美術館行バス「美術館」で下車します。徒歩5分ほどです。なお、「用賀」駅からは徒歩で20分ほどかかります。
(2)小田急線「成城学園前」駅から、渋谷駅行バス「砧町」で下車します。徒歩10分ほどです。
(3)小田急線「千歳船橋」駅から、田園調布駅行バス「美術館入口」で下車します。徒歩5分ほどです。
(4)東横線「田園調布」駅から、千歳船橋行バス「美術館入口」で下車します。徒歩5分ほどです。

有料・無料の駐車場を利用できますが、少し歩きます。

【来館者専用駐車場】
無料で利用でき、60台分のスペースがあります。東名高速道路高架下厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分ほど離れています。利用時間は、美術館の開館時間中となります。

【砧公園有料駐車場】
177台分のスペースがあります。年中無休で24時間利用できます。料金は、普通車は、最初の1時間まで300円、以降30分ごとに100円です。なお、大型バスも利用できます。最初の2時間まで2,000円で、以降30分ごとに500円です。

※障害者用の無料駐車場は、2台分あります。美術館通用門より入れますが、利用する場合には事前に美術館へ連絡する必要がありますので注意してください。

「世田谷美術館」の周辺観光情報

砧公園を散策しよう

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アートを楽しんだ後は、その心地よい余韻に浸りつつ、開放感と豊かな緑が魅力の砧公園の散策をしましょう。季節の花々や芝生の緑、静かに流れる小川、桜やケヤキ、シラカシの木立を渡る風を感じながらの散歩は爽快です。特に、春の桜の季節は芝生の緑のなかに薄紅色の雲が広がっているような景観を楽しめます。色づいた落ち葉の舞い散る秋も、芸術を楽しんだ後の時間にふさわしい風情です。

「世田谷美術館」のまとめ

Kinutakoen(2009.6.13) - 09

広々とした緑あふれる公園の一角にたたずむ「世田谷美術館」は、気軽にアートを楽しめるスポットです。素敵なレストランやカフェも併設されていますので、散策の途中や、食事などをかねて訪れるのもいいですね。魅力ある企画展も多いので、ぜひスケジュールをチェックしてみてください。

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