【金沢周辺】山代温泉のおすすめ観光スポット１９選＋α

山代温泉の観光事情について

山代温泉のおすすめ観光シーズン、気候

加賀の歴史を感じることができる金沢の有名な温泉地・山代温泉。日本海側気候に属し、冬には豪雪地帯となっています。1年を通じて人気の観光地となっていますが、日本海で水揚げされる新鮮な魚介類やカニなどを楽しむのであれば、冬がおすすめ。北陸地方でしか見ることができない冬の風物詩「雪づり」を眺めながら温泉を楽しめます。

山代温泉の主要観光エリアとその特徴

山代温泉は、加賀温泉郷の中でも最大規模な温泉地になっています。山代温泉のエリア内で、3種類の温泉を楽しむことができ、湯めぐりを楽しめるのが特徴です。湯めぐり以外にも、加賀の焼き物「九谷焼」のギャラリーや窯元などがあり、見学やお土産物かうことができます。最近は、「やましろスイーツ」と言う名のもと、スイーツにも力を入れており、食べ歩きを楽しめます。

山代温泉への観光アクセス、交通情報

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山代温泉ゆかりの人物

山代温泉にゆかりのある人物として有名なのが、北大路魯山人。大正4年の秋から約半年の間生活を送ったと言われている吉野家旅館の元別荘は、「魯山人寓居跡いろは草庵」は、2002年から一般公開されており、観光スポットになっています。魯山人が刻字看板を彫っていたと言われる仕事部や、書や絵を描いていたとされる書斎、囲炉裏の間、茶室などを見られます。

山代温泉の郷土料理・ご当地グルメ

山代温泉で味わいたいグルメは、カニやブリなどをはじめとする日本海の新鮮な魚介類を使用した海鮮丼やお寿司などをはじめとする海鮮料理や、加賀名物「車麩」などを使用した上品な伝統的な加賀料理です。最近は、スイーツに力を入れていることもあり、温泉街のいたるところでスイーツも楽しめます。中でも温泉卵が乗ったソフトクリーム「温玉ソフト」はおすすめです。

山代温泉のお土産・伝統工芸

山代温泉の人気のお土産と言えば、常温での日持ちが抜群の温泉卵や、温泉饅頭のほか、丹波大納言を錦玉で包んだ皇太子殿下献上銘菓でもある「加賀紫雲石」をはじめとする和菓子などが人気です。おいしいお酒も多いことから地酒などもお土産に選ばれています。食べ物以外では、九谷焼の器や小物などもお土産として選ばれています。

山代温泉のおすすめ観光スポットを紹介！

九谷焼窯跡展示館

山代温泉のおすすめ観光スポット、最初に紹介するのは「九谷焼窯跡展示館」。昭和15年まで使われていた九谷磁器窯跡、現存最古の登り窯である山代九谷焼磁器焼成窯や窯道具類、現在は企画展などを行う展示棟として使われている旧九谷壽楽窯母屋兼工房など、九谷焼が進化していった貴重な文化財を見られます。絵付体験や蹴ろくろ体験など、九谷焼の焼き物ができる工程を自分で体験することも可能です。また、作家による作品の販売も行われています。

九谷美陶園

続いての山代温泉の観光スポットは、「九谷美陶園」です。創業90年以上の老舗窯元で、手描きの上絵付で独自のデザインが素敵な器を製作しています。ショールームでは、常時300種類ほどの器がテーブルセッティングされていて、じっくりと手に取って見られます。ショールーム内には庭に面したカフェがあり、好きな器を使ってコーヒーを頂くことができます。

魯山人寓居跡 いろは草庵

https://www.jalan.net

山代温泉の観光スポット、次のおすすめ「魯山人寓居跡 いろは草庵」です。金沢の文人・細野燕台の食客となった魯山人が、大正4年秋から翌年春までの約半年間滞在したという寓居を、当時のままに公開しているのがこちら。吉野家旅館の元別荘で明治時代に建てられた建造物です。仕事場や書斎、囲炉裏の間などを見ることができ、土蔵を改装した展示室には魯山人の作品を展示しています。魯山人の芸術性に触れながら、加賀棒茶とお菓子を館内でいただくことができます。

九谷焼窯元 須田菁華

次に紹介する山代温泉の観光スポットは、「九谷焼窯元 須田菁華」。明治39年（1906年）に菁華窯を築いた歴史ある窯元で、店舗の裏に登窯があります。陶芸家・美食家で知られる北大路魯山人が、初代に出会って陶芸に目覚めたところとして有名です。現在は4代目須田菁華氏が窯元を守っており、古九谷発祥時の工法による伝統的な作陶を貫く作品は、濃厚な色彩が美しい器が揃っています。