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明治大学博物館:拷問機具に古代の土器、幅広い展示を楽しめて常設展示はなんと無料!

「明治大学博物館」は、東京都千代田区の明治大学内にある博物館です。こちらの博物館では、「商品部門」、「考古部門」、「刑事部門」3つの部門に分かれた展示物を鑑賞できます。その他にも、100年以上の歴史を持つ「大学史展示室」もあり、個性豊かな展示物を楽しめます。 「考古部門」では、縄文時代など古い時代に使われていた土器、土偶など歴史的なアイテムが展示されています。また拷問機具といったショッキングな展示が続く「刑事部門」は来館客に大きなインパクトを与えます。その他にも豊富な展示を無料で楽しめるのが大きな魅力です。 そんな「明治大学博物館」の個性豊かな展示物や設備の魅力をグッと掘り下げて紹介していきます。

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更新日: 2023年11月22日

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「明治大学博物館」ってこんな所!

「明治大学博物館」は、商品博物館、刑事博物館、考古学博物館を統合し、2004年に開館した博物館です。東京都の明治大学駿河台キャンパス内にあり、観光客からキャンパスで勉強している学生まで、常設展示は、誰でも無料で入館できます。そんな博物館内には、前身の3つの博物館から引き継いだ展示物に加え、大学の歴史に関する資料が展示されています。
それらの豊富な展示物に加え、一年を通して定期的に開催される特別展示では、テーマに沿った個性豊かな展示を期間限定で鑑賞できます。大学構内にある博物館の中で先進的との評価も多く、自治体や国内外の大学からも注目されている博物館です。
2013年には、開館から10年を待たずに来館者60万人を突破しています。2016年には、常設展示がリニューアルされるなど、日々新しい展示や発見を訪れる人に届けています。

「明治大学博物館」の大きな特徴は、全く部門が異なる3つ展示を一度に楽しめることです。それらのバリエーション豊かな展示が、年間入場者が2017年時点で常に7万人を超えるという人気に繋がっています。
大学と一般社会をつなぐ窓口としての大学博物館としての役割を、十二分に果たしているこちらの博物館では、展示物だけでなく、美術に関する本を揃えた図書館もあります。その他にも、30万点を超える所蔵資料を抱え、一般人だけでなく専門研究者からも親しまれる博物館です。

「明治大学博物館」施設の見所!

誰でも入館可能な「図書館」

「明治大学博物館」の館内にある図書館は、学生以外の外部の人も利用できます。図書館内には、展示されている考古、刑事、商品に関する資料をはじめ、全国の大学博物館に関する資料など、30万点を超える本や文献が所蔵されています。
こちらの図書館の本は貸し出し厳禁なので、図書館内でのみ、その情報を閲覧できます。コピーや複写は私的利用の場合は可能です。休館は基本的に毎週日曜日です。そのほかに例外的な休館日もあるので、HPで確認しましょう。博物館展示物に興味が湧いたときに、すぐに図書館で調べられるのが、学びの場、大学にある博物館らしい特徴です。

個性豊かなグッズが揃う「ミュージアムショップM2」

「明治大学博物館」には、観光の思い出に浸れるお土産を販売している「ミュージアムショップM2」があります。こちらのショップには、博物館の展示物をモチーフにしたグッズが沢山売られています。期間限定の企画展、特別展とコラボしたお土産も随時販売されています。
刑事部門の鉄の処女をイラストにした「ボールペン」、期間限定の展示とコラボした「マスキングテープ」といった、日常使いできる商品が並びます。クリアファイル、ポストカードなど、気軽に買えるグッズもあるので、家族や友人へのプレンゼントにするのもおすすめです。

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インパクト大の拷問機具が並ぶ「刑事部門」

重厚感に威圧される「鉄の処女」

部門ごとにバリエーション豊かな展示を楽しめる「明治大学博物館」の中で、最もインパクトがある展示が並ぶのが「刑事部門」です。こちらには刑罰に使われた拷問機具をはじめ、見る人に恐れを抱かせる展示物があります。解説のみでなく、実際の器具が目の前にあるので、より臨場感やリアリティを感じられます。
中世ヨーロッパの拷問機具として有名な「ニュルンベルグの鉄の処女」をこちらの美術館では展示しています。女性が他の鋼鉄の像の中には、びっしりと太い針が張り巡らされています。実際には空想上の拷問機具だといわれる逸話も紹介され、見る人の想像を煽ります。

江戸時代の罪人は辛かった!「石抱責」

「刑事部門」の展示の中には、日本古来の拷問機具が展示されています。江戸時代に実際に行われていた「石抱責」の様子を再現した展示がその一つです。凹凸のある台座に正座に座らされ、その上から石を載せて罪人を罰するのが「石抱責」です。
現代の日本では考えられない壮絶な拷問の様子から人権尊重の大切さが学べます。その他にも、罪人をつるし上げる「海老責(えびぜめ)」、痛めつける「笞打(むちうち)」の様子が、実物大で再現されています。容疑者に痛みを与えて自白を強要していたという当時の罰と法に基づいた現在の罰を比べることで、刑法の発展を感じられます。

見ているだけで体が震える「ギロチン」

実際に18世紀のヨーロッパで使われていた処刑具「ギロチン」を「明治大学博物館」では展示しています。1981と比較的最近までこの機具が使われていたという事実と合わせて、見る人を震え上がらせます。
そんな「ギロチン」は、フランス人の医師、ギョタンによって開発されたそうです。作られた目的は、死刑囚が苦しまない処刑方を編み出すためです。見るからに死を連想される見た目と、作られた背景、二つを合わせて鑑賞することで、刑罰に関する人類の意識の変化を感じられます。

部門ごとの個性豊かな展示物!

繊細な技術が光る商品部門の「竹木工品」

博物館の中の「商品部門」と呼ばれる展示には、日本ならではの伝統手工芸品が集められています。日本人なら一度は目にしたことがあるような漆器、染織品、陶磁器といった、身近な日本文化ともいえる品々をこちらでは鑑賞できます。
現代日本では数こそ減ったものの、その素朴な印象と繊細な技術で作られた細工から多くの人から親しまれている「竹木工品」も展示されています。完成した商品の展示だけではなく、こちらの博物館では、竹細工の編み見本、製造過程を通して、竹ひごが工芸品へと姿を変えるまでの工程を見られます。日本らしい伝統文化と貴重な商品の数々に触れられるのが「商品部門」の魅力です。

「考古部門」で展示!縄文晩期「亀ヶ岡文化」の土器・土偶

人類の過去の文化や生活様式を探る考古学的な展示物が並ぶのが「考古部門」です。名維持大学文学部考古学専攻が、1950年にできて以来、積み重ねられてきた研究資料や出土資料の数々が並んでいます。それぞれの時代の出土資料からは、時代背景、人々の暮らし、さまざまな情報が得られます。
縄文時代晩期「亀ヶ岡文化」の象徴的な出土品が土器・土偶です。縄で模様を付けたような土器、不思議な形をした土偶といった呪具、装身具から当時の人たちの宗教性、精神文化の一端を知れます。

シュールな顔に引き付けられる「はにわ」

現代の日本にもその形を残し、かつての文化を伝え続けている「古墳」と呼ばれる場所があります。小高い丘のような形をした墳墓で人を埋葬していた時代を古墳時代といいます。そんな古墳時代に、遺体と共に古墳に埋葬されていたものの一つが「はにわ」です。
粘土を使って作られた「はにわ」は、人型、動物、武器を象ったものなど、さまざまな形があります。その中でも人型の「はにわ」は、思わず見ているとクスッと笑ってしまいそうになるほど、各個体が独特の表情をしています。歴史を感じつつ、訪れた人の感性のまま展示を楽しめるのが博物館の魅力です。

昭和を彩った名作詞家!「阿久悠記念館」

「明治大学博物館」のすぐそばにある「阿久悠記念館」では、昭和歌謡で数々の作詞をてがけた阿久悠に関する豊富な展示を楽しめます。数々の名曲を生み出してきた阿久悠は、明治大学に在学していました。そんな彼の人となり、作品について詳しく展示から知れるのが「阿久悠記念館」です。
「アナログの鬼」ともいわれた阿久悠の手書き原稿もこちらには展示されています。力強い手書きの文字を見て、彼が作った歌を耳にすれば、作詞家としての阿久悠の偉大さを改めて感じられます。

期間限定!ユニークな展示が楽しめる「特別展・企画展」

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「明治大学博物館」では、常設展示のほかに、期間限定でテーマごとに異なる展示を楽しめる「特別展・企画展」が開かれています。期間中には、常設展示と特別展示を合わせて楽しむこともできます。
過去に開かれた「特別展・企画展」の中には、「進化する不可能立体錯視」と呼ばれる、人の錯覚を誘う展示を集めたものがありました。平面なのに立体に見えたり、丸い形がハートに見えたりと、不思議な展示が多くの人を驚かせました。自分好みの「別展・企画展」に足を運ぶのも、こちらの博物館ならではの楽しみ方です。

「明治大学博物館」観光中の食事情報

「明治大学駿河台キャンパス」内にある「スカイラウンジ暁」は、学食ですが、学生以外の一般の人でも気軽に利用できます。博物館で展示を鑑賞した後に、お腹が空いた方は、ぜひ立ち寄ってみましょう。
こちらのレストランのおすすめポイントは2つです。1つ目が、地上17階から眺められるスカイビューです。晴れた日の窓際席からは、澄み渡る青空を鑑賞できます。2つめの魅力は、洋食から和食まで揃った豊富なメニューです。自分好みの料理を選んでいただきましょう。

「明治大学博物館」観光の基本情報&アクセス

「明治大学博物館」の基本情報を紹介します。営業時間は午前10:00~午後5:00です。休館日は、基本的に毎週月曜日、祝日や振替休日と重なった時は翌平日となります。そのほかに、夏季と冬季に大学が定めた休館日があるのでHPで確認しましょう。料金は常設展示は無料、特別展示によっては有料の場合があります。

「明治大学博物館」へのアクセスは、電車でのアクセスが便利です。JR御茶ノ水駅水道橋出口から徒歩5分、東京メトロ丸の内線、御茶ノ水駅から徒歩8分です。
車で博物館を訪れる場合、周辺に駐車場がないので「明治大学リバティータワー」の有料駐車場を使いましょう。博物館へは、首都高速5号池袋線の西神田出口、一ツ橋出口からそれぞれ5分程です。首都高速都心環状線、神田橋出口からも約5分で博物館にたどり着けます。

「明治大学博物館」観光のまとめ

「明治大学博物館」は、明治大学のキャンパス内にある大学博物館です。都心のアクセス良い立地にあり、常設展示が無料のため、幅広い世代の人が気軽に足を運べます。部門ごとに分かれた展示物、期間限定の「特別展・企画展」といった豊富な展示を楽しみましょう。

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