なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
「群馬県立館林美術館」観光の概要&魅力
群馬県立館林美術館の歴史
東京都江戸東京博物館は、自然と人との共生を示す作品の展示・教育普及事業を行うことを目的に、平成13年10月26日に開館しました。美術館のテーマは「自然と人間」。質の高い各種の展示を行い、多くの観覧者で「賑わい」をみせる文化施設を目指すことを方針として運営を行っています。
2001年の開館以降、2002年には、開館以来の累計来館者10万人達成。その翌々年の2004年には来館者20万人達成、2007年には来館者30万人達成と、来場者の数を徐々に伸ばしている。現在は群馬県の有名な観光スポットとなっており、国内外からの大勢の観光客が群馬の歴史や文化、有名な著名人の美術品を見に訪れています。
群馬県立館林美術館の魅力
群馬県立館林美術館の1つ目の魅力は、博物館の外観です。館林市郊外の水耕田跡地に建設された美術館の建物は、芝生の広い敷地を囲むように配されています。広い敷地は、青々とした芝生と白い彫刻が混ざり合い、ヨーロッパ風の雰囲気のある外観となっています。建物の設計は第一工房(代表:高橋てい一)。外観のデザインは、2004年第17回村野藤吾賞を受賞しています。
2つ目には、迫力ある展示品の数々です。常設展示室では近代美術と現代美術が多く、彫刻やインスタレーションを中心とした展示がされています。また、それぞれのコレクション品の歴史や、文化の流れが分かるような展示内容となっています。特別展では、不定期に海外の著名人の美術品が展示されるなど、イベントも催されます。また、美術鑑賞のみでなく、素材に触れたり、実際に創作してみるなどの体験型ワークショップなども開催されており、大人だけでなく子供までも楽しむことが可能です。
「群馬県立館林美術館」観光の見どころ
常設展
群馬県立館林美術館では、常設展、特別展、に分かれて展示されています。常設展では、近現代美術における豊かな創造の歩みを理解するための作品を収集することを基本に、「自然と人間」をテーマとして、表現された作品が展示されています。
中には、有名なフランソワ・ポンポンの作品や、マリア・ルゴッシー、エドワード・バーン=ジョーンズの「白い庭」、藤牧義夫の「城沼の冬」などがあり、国内外の作品が数多く展示されています。
特別展示
特別展示では、日本の彫刻や版画などに限らず、海外からの著名人による、展示コレクションのイベントが催されます。とある海外の著名人が作った作品が日本の文化を作るきっかけとなり有名になったストーリー、なども含まれており面白いです。
これらの特別展は不定期で行われますが、過去には館林という土地を意識した企画展「大地にたって空を見上げて」が行われたり、雑誌などでも取り上げられている、若い女子に人気の高いリサラーソンの美術品の企画展、なども行われています。多岐に渡るジャンルでの企画展が催され、リピーターが展示品に飽きることがないような工夫も施されています。
有名なフランソワポンポンの展示が見れる
フランスで有名な彫刻家、フランソワポンポン。大理石の下彫り職人として技量を高く評価されており、人物像の制作に携わっています。『レ・ミゼラブル』に出てくる”コゼット”に代表される人間像を発表しています。
また、人だけでなく、大理石を利用して彫刻された動物の作品も数多くあります。どれも細部にこだわり、綺麗な曲線を描いた作品で、動物彫刻は約170種、人物彫刻は70点弱の作品を生み出しています。
印象的な外観と綺麗な風景
群馬県立館林美術館の外観の設計は、非常に印象的なものとなっています。「自然と人間の関わり」というテーマを持つ美術館にふさわしい土地として、多々良沼の北東に建築ました。この土地は、冬には白鳥の飛来する多々良沼周辺の自然豊かな土地です。
美術館のランドスケープは、北に多々良川、南東に湿地、南西に水田という風景都なっており、「「水面」に浮かび上がる「島」」がイメージされています。 建物の前には庭が広がり、わずかに傾き、水平の綺麗な風景が広がっています。美術館の周りには散策するための遊歩道が配されているので、散歩にも最適です。
美術の交流を積極的に行える「友の会」
美術館巡りが好きな人、美術コレクション鑑賞が好きな人のための、美術館の活動に協力する人々の集まりです。登録制で、誰でも、いつでも入会できます。会員になると、他の美術館との相互の交流を行うことができ、交流する場を設けた企画などにも参加することが可能です。また、美術館への支援事業としてミュージアムショップを運営し、活動を行っています。
子供も楽しめるイベントの数々
美術鑑賞を行うだけでは、子供には飽きてしまうものです。こちらの美術館では子供向けのイベントを複数用意しています。美術品を見るだけでなく、素材や創作品を触ったり、実際に作ったりして楽しむワークショップのイベントでは、過去に「展覧会ポスター」を使ってすてきなエコバッグを作る企画などが行われ好評でした。子供だけでなく、大人も一緒に楽しむことができるので、ファミリー揃って参加するのも良いでしょう。
他にも、美術館で配られるワークシートを使って、館内の展示室を自由に探検しながら作品を楽しく鑑賞できるイベントなども用意されています。様々な美術品を見て回りながら、作品についての説明を受けるので、子供の興味や関心を促進できます。
広告
「群馬県立館林美術館」観光中の食事情報
イル・コルネット
群馬県立館林美術館の一階の少し奥の方にある、レストラン兼カフェの「イル・コルネット」。光が差し込む店内に、シルバーで統一されたインテリアがおしゃれで素敵なお店で落ち着けます。店内は広々としているので、団体での利用も可能です。
メニューは、ハッシュドビーフとショコラケーキが非常においしいと人気があります。春、夏などの季節に合わせたメニューも置いてあり、季節限定のメニューも置いてあるので、様々なジャンルのお料理を楽しめます。不定期で特別展でのイベントとコラボレーションしたメニューも出るようです。混雑しておらず、非常にゆったりした空間のため、展示品を見た後にくつろぐには良いレストラン兼カフェです。
「群馬県立館林美術館」観光の基本情報&アクセス
広告
電車を利用する場合には、東武伊勢崎線多々良駅から徒歩1.2km、徒歩20分程度。東京都内から向かう場合は、浅草駅(東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線)または北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線、つくばエクスプレス)から東武スカイツリーライン・伊勢崎線の利用が便利です。JR宇都宮線(湘南新宿ライン)を利用の場合は、久喜駅にて東武伊勢崎線に乗り換えとなります。久喜駅-館林駅の所要時間は約30分です。
バスを利用する場合は、東武伊勢崎線館林駅前ロータリーからバス「多々良巡回線」あり、バス停の「県立館林美術館前」からすぐのところに位置しています。または、バス停「西高根町」から約900m、約徒歩15分ほどです。
自動車を利用する場合は、東北自動車道 館林I.C.から約9kmほどです。
開館時間は、午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)。休館日は、毎週月曜日(祝日・振替休の場合はその翌日。)です。
観覧料は大人も子供も無料となっているのはうれしいポイントですね。特別展は、展示により料金が異なるため、事前に公式ホームページの確認が必要となります。
「群馬県立館林美術館」の周辺観光情報
あしかがフラワーパーク
群馬県立館林美術館から約5キロメートル程度のところにある「あしかがフラワーパーク」。三大イルミネーションと言われる場所で、イルミネーションアワード2年連続1番目と紹介されています。
藤の花を利用したイルミネーションが非常に綺麗です。夜の部は15:30から、入場料は900円となります。非常に広い範囲で、イルミネーションを楽しめます。
観光地となっているので、海外からの観光客も多く、人が多く賑わっています。そのため、早い時間帯での観光をおすすめします。ライトアップが非常に綺麗な場所なので、恋人とのデートにも最適な場所です。
「群馬県立館林美術館」観光のまとめ
群馬県立館林美術館の魅力をまとめて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?群馬県立館林美術館の常設展では、「自然と人間」をテーマとした彫刻作品や、豊富なジャンルの美術品が複数集められています。また、群馬に関わる美術品も多く展示されています。特別展では、不定期に海外の著名人による作品のコレクションが展示され、人気が高いです。こちらで紹介した内容を参考に、友達やご家族、と一緒に行って、足を運んでみてくださいね。