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会津若松の観光事情について
会津若松のおすすめ観光シーズン、気候
福島県西部の会津盆地に位置する会津若松は、夏は暑く、冬は寒さが厳しい盆地気候となっています。また、冬は日本海側気候でもあり、沢山の雪が降る豪雪地帯です。ですから、観光シーズンとしては春や秋がおすすめです。特に、市のシンボルでもある鶴ヶ城周辺で「ヤマザクラ」「シダレザクラ」など、約1000本の桜が花を咲かせる4月下旬は観光にも絶好の季節。桜祭りが開催され、お城と桜のライトアップや様々な関連イベントが行われます。
会津若松の主要観光エリアとその特徴とは?
会津若松の主要観光エリアには、会津若松市中心エリア、東山温泉、芦ノ牧温泉があります。会津若松観光のメインとなる中心エリアには、赤瓦の天守が印象的な「鶴ヶ城」や白虎隊自決の地「飯盛山」、「会津松平氏庭園 御薬園」等の会津藩ゆかりのスポットをはじめ、ノスタルジックな雰囲気の「七日町通り」などの見どころが集まっています。東山温泉は市の中心から車で約10分の場所にある温泉地、芦ノ牧温泉は市南部の山間の渓谷にある温泉地です。
会津若松への観光アクセス、交通情報を紹介
会津若松へのアクセスは鉄道、自動車、バスが便利です。鉄道の場合、JR・会津若松駅が最寄り駅となります。新幹線なら、東北新幹線・郡山駅か上越新幹線・新潟駅で下車し、そこからは会津若松駅まで盤越西線を利用します。東京方面から自動車で訪れるなら、東北自動車道・郡山JCTから磐越自動車道に入り、会津若松ICが最寄りの出口です。また、東京や東北の各地からは会津若松行の高速バスが運行されています。
会津若松の歴史や文化を知ろう
会津若松ゆかりの人物
会津若松に縁のある人物として忘れてはならないのが、ノーベル賞候補にもなった世界的細菌学者「野口英世」です。福島県耶麻郡三ッ和村で産まれた野口英世は幼少期に左手に大火傷を負い、会津若松の会陽医院で手術を受けました。小学校卒業後は会陽医院に住み込みで働き、医学の基礎を学ぶことになります。当時の会陽医院の2階は現在「野口英世青春館(会津若松市中町)」となり、英世に関する資料が展示されています。
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会津若松の名物・名産品はコレ!
会津若松の郷土料理・ご当地グルメ
会津若松のご当地グルメと言えば「ソースカツ丼」が有名です。ご飯に千切りキャベツを乗せ、その上にたっぷりのソースに浸した分厚いとんかつが盛ってあるのが特徴です。市内にはソースカツ丼を出すお店が沢山あり、「ソースカツ丼マップ」を片手に食べ歩きも楽しめます。他には、「会津ラーメン」や「会津カレー焼きそば」といった庶民派グルメや、郷土料理の「わっぱめし」「こづゆ」「会津そば」も是非味わいたい会津のご当地料理です。
会津若松のお土産・伝統工芸
会津若松おすすめのお土産には「清酒」があります。お米と水に恵まれ、古くから酒造りが盛んな会津若松。市内には見学可能な蔵元もあるので、散策の合間に立ち寄ってお土産に地酒を購入してみては?また、「会津の天神さま」や「かすてあん會津葵」などの銘菓も会津土産として定番です。食品以外のお土産が好みなら、会津の民芸玩具「赤べこ」や、「会津木綿」の小物などもおすすめです。
会津若松のおすすめ観光スポットを紹介!
■会津若松駅 (若松駅前)
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JR東日本が通る駅、「会津若松駅」です。1899年に若松駅として開業した、歴史ある駅です。それを代表するかのように、2002年には「歴史と文化、そして伝統が息づく街の玄関口の駅舎」として東北の駅100選にも選ばれました。駅前にはバスターミナル、そして観光案内所もありますので、観光客においては会津若松旅行の中心地とも言える場所です。
会津若松駅
- 福島県会津若松市駅前町1-1
- 0242-32-0688
■駅カフェ (七日町駅前)
JR七日町駅の舎内に開設されている、会津の17市町村のアンテナショップ、「駅カフェ」です。こちらには、地酒の仕込み水で入れた水出しコーヒー、地場産フルーツジュースなどが楽しめる喫茶店があります。
また、名産品物販スペースもありますので、会津若松の旅行のお土産もここで手に入れることができます。旅の最後にお土産を買いに行き、疲れたら喫茶で休憩することもできますね。
■野口英世青春通り (野口英世青春館前)
野口英世が16歳から19歳までの青春時代を過ごした場所、「野口英世青春通り」です。この通り名は、医学者である野口英世が手術を受けた病院、会陽医院の跡などが周辺に存在し、野口英世と関係が深い通りであるとされた為、1992年に野口英世青春通りと改名されました。その後、道路にレンガを敷いたり、野口英世青春広場が開設されたりし、当時の情緒が今でもほんのりと漂うレトロな街並になりました。
野口英世青春通り
- 福島県会津若松市中町
- 0242-39-1251