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ドイツの鉄道の種類は?
ドイツの鉄道はドイツ鉄道(DB)という会社が運営しています。路線は様々な種類がありますが、ドイツ国内のみ走る路線とヨーロッパらしく周辺都市を結ぶ国際列車に分かれます。
国内路線ではアイシーイー(ICE)という高速列車やインターシティ(IC)という長距離列車、普通列車のレギオナルバーン(RB)や快速列車であるレギオナルエクスプレス(RE)らがあります。国際線ではスイスやオーストリア、イタリアなどと結んでいるユーロシティ(EuroCity)やパリ、フランクフルト、ミュンヘンを結ぶ高速新線TGVやICE国際線があります。国際夜行列車は方面によって分かれており、チェコやフランス方面のシティナイトライン(CNL)、オーストリア、ポーランドへのユーロナイト(EN)などがあります。
切符の買い方は?
ドイツ鉄道の切符は数種類の方法で買うことができます。日本からの旅行客にとって最も手軽なのはインターネットでの購入です。ユーザー登録をし、情報を入力することで簡単に列車の情報が検索できます。日本語での検索も可能で、チケットをプリントアウトすることができるオンラインチケットもあります。
その他に、自動券売機や窓口でも購入できます。窓口では日本語が通じませんが、必要な情報を書いたメモを渡せば切符を買うことができます。また、旅行で様々な列車に乗る場合、ジャーマンレイルパスというチケットがおすすめです。1か月の有効期限内で利用日数を数日から選ぶことができるタイプと、定期券のようなタイプの2種類から選ぶことができお得に旅をできます。ちなみに切符は「日、月、年」の順に印字されているので注意してください。
電車の乗車方法は?
ドイツの駅には改札がなく切符を通す場所がありません。しかし乗車中に車掌が検札に来るので、そこで切符を確認されます。乗車時間によりますが、何度も確認に来る場合があるので、必ず下車するまで切符は持っている必要があります。
また、ドイツの電車は手動でドア操作をしなければならない場合がよくあります。ドア付近のボタンが赤と緑に点滅するので、緑の時は開ける、赤の時は閉めることができます。
電車を利用する時の注意点は?
ドイツの鉄道は日本の鉄道と様々な違いがあります。まず座席に指定席という概念がありません。座席に紙か液晶があり、予約されていた場合はその区間と車両番号、座席番号が表示されています。その区間以外は誰もがその席に座って良いというシステムになっています。逆にその表示がなければ躊躇せず席に座って良いことになります。
また、日本と最も大きな違いはその遅延の量です。遅延するだけでなく到着するホームも変わることが多いので注意が必要です。必ず駅入り口にある掲示板を確認してください。時刻表に乗っていたホームと掲示板にあるホームが異なる場合がありますが、これは遅延が発生し変更があったということで、掲示板の情報が最新情報となります。
おすすめの主要駅は?
最後にドイツ鉄道を利用する際におすすめの主要駅を紹介します。ドイツを鉄道で旅行する場合、出発点として便利なのがフランクフルトです。ここはケルン方面やミュンヘン方面など多くの方面への電車が乗り入れているだけでなく、パリと結んでいるTGVも止まります。ケルン方面へ進み、荘厳なケルン大聖堂を見学したり、ミュンヘンからロマンチック街道へ進み、ドイツの美しい城を楽しむこともできます。
いかがでしたか?ドイツを自分の思うままに旅行したい場合、鉄道はとても役に立ちます。慣れてしまえばとてもスムーズに乗ることができるので、事前にしっかりとシミュレーションをし快適な旅行を楽しんでくださいね。