松尾芭蕉も魅了された山形・山寺周辺のおすすめ観光スポット５選

■宝珠山立石寺

はじめに紹介する山寺周辺の観光スポットは「宝珠山立石寺」。貞観2年(西暦860年)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山です。「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という松尾芭蕉の句でも知られている有名なお寺。

その松尾芭蕉が長期滞在したこのお寺には、芭蕉像や句碑がところどころにあります。1000段の階段はハードなことで有名ですが、登りきった後の達成感は最高の快感でお参りができる準備が整います。

お寺の賽銭箱のある位置に布袋さんがいらっしゃっり、そのお腹を撫でてお願い事をするという言い伝えがあり、布袋さんのお腹はピカピカ！見ているだけで癒される布袋さんは寺の縁起物として人気が高いです。今にも修行僧が現れそうな趣がある落ち着いた空間は行ってみる価値ありです！

■商正堂

続いておすすめの山寺周辺の観光スポットは「商正堂」。昭和4年創業。立石寺ご用達の、山寺で老舗の和菓子処。 味わい深い、山寺らしい和菓子を販売しています。

どれも上質で味が良く、山寺で和菓子を購入するならココ！饅頭や、金つば、もろこしなど古風な和菓子を販売しています。山寺名物「もろこし」は1袋700円で販売していて、炭火で焼き上げる伝統菓子は小豆が入った香ばしい味わいで口の中でとろける美味しさは絶品。

デザインも「山寺」と描かれているのでお土産にもピッタリです！その他に「山寺まんじゅう」も人気で、甘さ控えめのあんこが疲れた身体を癒してくれます。何気なくついふらりと入れてしまいそうな雰囲気を醸し出す店構え。山登りの前後や休憩にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

■美登屋

3番目におすすめする山寺周辺の観光スポットは「美登屋」。お蕎麦で有名な山形の山寺の名店、美登屋は蕎麦と団子のお店。開放的な店内は、カウンター・テーブル席・小上がりがあり、団体客でもOKの3階建て。

国産の選りすぐりのそば粉を使い、香りと歯応えにこだわったのど越しの良い自慢のそば。「もりそば」は740円で提供していてかなり弾力がありボリューム満点なのが評判！

山形だしが乗った「だしそば」、山菜天ぷらなど四季折々の限定メニュー、また山形名物の「鳥中華」もあります。つきたての餅も、ずんだ餅、あんころ餅、納豆餅などが人気。地元の人にも大変好評のこのお店は、観光客も絶対に行くべきお店！蕎麦と団子が両方楽しめる一石二鳥のワクワク感は味わえます♪