表参道～青山エリアで押さえたい美術館＆ギャラリー５選

■ワタリウム美術館

最初に紹介する表参道～青山エリアでおすすめの美術館＆ギャラリーは「ワタリウム美術館」。表参道駅より徒歩で約10分にある、1990年に設立された私設の美術館です。地上5階建てのビルひとつが美術館となった、スタイリッシュな建物はスイスの建築家マリオ・ボッタによる設計です。建築、写真、映像メディアなど、国際的なコンテンポラリーなアートを数多く展示しているのが特徴。毎回独特のテーマを決め、アートや建築を主とした展示は、ユニークで何時間いても足りないほど素敵な空間です。

1階と地下にはミユージアムショップ、「オン・サンデーズ」があり、芸術書をはじめポストカードなど個性的でおしゃれなオリジナルグッズが販売されています。地下にはカフェも併設されています。こじんまりして居心地のよい、青山の街中美術館に訪れてみませんか？

■岡本太郎記念館

次に紹介する表参道～青山エリアでおすすめの美術館＆ギャラリーは「岡本太郎記念館」。骨董通りより東側にある閑静な住宅街の中に佇む、「芸術は爆発だ！」の名言で有名な岡本太郎の記念館です。父親から相続し84歳で亡くなるまで暮らした自宅兼アトリエを当時の姿のまま公開しています。友達と過ごした居間や庭のオブジェも当時のままで、イスやテーブルなどインテリアも自作したものです。規模はかなり小さいですが、膨大なデッサンや彫刻、未完成の作品など独特な雰囲気で楽しい時間が過ごせます。作品は直に鑑賞することができ、館内は写真撮影も自由です。

入口に小さなカフェがあり、その先ではグッズ販売もされています。1970年に大阪府吹田市で開催された大阪万博の太陽の塔を建造した、岡本太郎の息吹とパワーを感じるスポットへぜひ足を運んでみてくださいね。ファミリー層にも人気のようですよ♪

【閉店】■RAT HOLE GALLERY （ラット ホール ギャラリー）

3番目に紹介する表参道～青山エリアでおすすめの美術館＆ギャラリーは「RAT HOLE GALLERY （ラット ホール ギャラリー）」。HYSTERICSの地下にある、ファッションブランドのヒステリックグラマーが運営する2006年にオープンしたギャラリーです。建物の地下にありますが、白い壁と一面ガラス張りで自然光が差し込み開放的な空間の中、作品を見られます。片隅には「ねずみの穴」の、スペースもありユーモアを感じられる建物です。森山大道や荒木経惟など国内著名作家の作品や、外国人アーティストの作品も積極的に紹介されています。

写真をはじめオブジェなど展示ジャンルはさまざまで、作家の個性あふれる遊び心満載の展示も魅力です。入場無料なので気軽に入場でき、気に入った作品を購入することも可能ですよ♪ 入口横にある書棚には写真集が並んでいるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。