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◆カールスプラッツ駅(Karlsplatz Stadtbahn Station)
ウィーンのユーゲントシュティール建築の最初におすすめしたいのは「カールスプラッツ駅(Karlsplatz Stadtbahn Station)」。優美な曲線と直線的な対比が美しい駅
1899年より鉄道の駅として使われていた建物で、同じ造りで向かい合わせにもう一棟建っている。現在はそれぞれ博物館とカフェとして利用されている。
金色で施されたアールヌーボー調の装飾や、ひまわりをかたどった意匠がエレガントで美しい。
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◆郵便貯金局(Postsparkasse)
2番目におすすめするウィーンのユーゲントシュティール建築は「郵便貯金局(Postsparkasse)」。オットー・ヴァーグナー・ミュージアムも併設
1912年に完成したオットー・ワーグナーの代表作のひとつ。屋上には二体の天使の像が立っている。外壁には大理石の石版がボルトで固定されており、そのボルトが外壁の模様を描き出しモダンな印象を与える。内部はガラス張りの天井から燦々と光が降り注ぐ。
◆セセッシオン 分離派会館(Secession)
3番目におすすめするウィーンのユーゲントシュティール建築は「セセッシオン 分離派会館(Secession)」。地下にはクリムトの大作も
1897年完成。上部に冠した「黄金のキャベツ」と呼ばれる月桂樹の透かし彫りのドームがシンボル。当時の革新的な芸術家たちの展覧会場として建てられた。地下のホールには、高さ2m、幅34mにもなるグスタフ・クリムトの大作「ベートーヴェン・フリーズ」が展示してある。現在でも現代美術の作品展が行われている。
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