東京旅行ではずせない！浅草の名所をまとめてご紹介

浅草旅行事情について

浅草のおすすめの旅行シーズン、気候

神社や商店街などのある浅草をしっかり観光したいなら、散策しやすい気候の春や秋がおすすめです。特に春の桜の時期になると、浅草寺や隅田川沿いのエリアには桜の木が多いのでお花見も合わせて楽しめます。雨の日など、屋外に居づらいような日にはソラマチや浅草演芸ホールなどに行けば、そこだけで一日たっぷり楽しむこともできますよ。

浅草の主要エリアとその特徴とは？

浅草の主要エリアは、大きく分けて隅田川をはさんだ西側エリアと東側エリアの2箇所に分類できます。西側エリアは雷門や浅草寺を中心に広がっており、昔ながらの古き良き、下町情緒あふれる雰囲気を味わうことができます。また、どじょう料理や天丼、和菓子といった、江戸時代から続くような歴史ある名物グルメも豊富で、日本の文化を五感で楽しめるエリアです。
一方、東側エリアの中心となるのは、東京のランドマークとも言える東京スカイツリーです。この周辺に広がるスカイツリータウンやソラマチといった商業施設には、ショッピングにグルメなど、現在の日本で評判になっているお店が軒を連ねています。スカイツリーの展望台をはじめ、プラネタリウムや水族館などのアミューズメント施設もあるので幅広い世代で楽しめるエリアです。

浅草へのアクセス、交通情報を紹介

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浅草の歴史や文化を知ろう

浅草の有名なお祭り・イベント

浅草で定番のイベントといえば、江戸時代から続く夏の風物詩、隅田川花火大会です。毎年7月の最終土曜日に開催されており、毎年大勢の人々が見物に訪れます。浅草神社では、毎年5月に三社祭が行われており、にぎやかな囃子台や踊り子さんたちが浅草の町中を練り歩くので、町中が活気付きますよ。また8月の末にはサンバカーニバルも開催されており、一味違った浅草の一面を見られますよ。

浅草の名物・名産品はコレ！

浅草の郷土料理・ご当地グルメ

昔ながらの町並みを色濃く残す浅草には、他ではなかなか食べられない名物グルメがたくさんあります。子供のおやつから始まって今なお人気の「浅草もんじゃ」や築地直送の鮮魚を使ったボリューミーな天丼、昔ながらの江戸前どじょうや鯨料理などはぜひ食べてほしい名物料理。またホッピー通り名物「生ホッピー」や昔ながらのカクテル「デンキブラン」なども浅草ならではの味わいです。

浅草のお土産・伝統工芸

浅草土産は様々にありますが、浅草寺で買うなら雷門をモチーフにしたグッズや、三社祭で使用する提灯やうちわなどの小物が手軽に買えて人気です。またソラマチにはスカイツリーをモチーフにしたグッズやスイーツもたくさんあります。食べ物なら浅草花月堂の「ジャンボメロンパン」や舟和の「芋ようかん」、金龍山浅草餅本舗の「あげまんじゅう」などが浅草らしくておすすめですよ。

東京旅行ではずせない浅草の名所を紹介！

浅草 雷門

最初に紹介する東京旅行で行きたい浅草の名所は「浅草 雷門」。浅草寺の総門で、正式には「風雷神門」という名を持ちます。鮮やかな朱塗りの山門で、中央にぶら下がる「雷門」と書かれた巨大な提灯は、直径3.3m、高さ3.9m、重さ約700kgという威容を誇っており、浅草のみならず日本を象徴するものとして人気の写真スポットです。そのインパクトのある見た目から、多くのお土産物やパンフレットなどに用いられています。

浅草寺

次に紹介する東京旅行で行きたい浅草の名所は「浅草寺」。628年、飛鳥時代に隅田川で漁をしていた兄弟が、網に掛かった聖観音像を見つけて篤く帰依したことに始まる、東京最古の寺院です。聖観音宗の総本山であり、また坂東33箇所観音霊場と江戸33箇所観音霊場、それぞれの札所でもあります。参拝者数は全国でも上位10番目以内に入っており、観光客のほか、5月の三社祭や元日の初詣などでは毎年多くの人々が訪れています。

仲見世通り

3番目に紹介する東京旅行で行きたい浅草の名所は「仲見世通り」。総門の雷門から浅草寺の本堂へ向かって延びる、250mほどある商店街です。約90軒ものお店が軒を連ねる活気に満ちた通りで、食べ歩きできるお菓子からお土産にぴったりな民芸品まで、様々なものが商われています。道の両脇にぶら下がる提灯やまゆ玉装飾が、日本的な華やさとどこか懐かしい雰囲気を醸し出しており、国内外の多くの観光客から人気のスポットです。