格安航空会社（LCC）の就航が近年相次いでいる日本の旅行環境。旅行者にとっては歓迎すべき流れですが、運賃体系がちょっと複雑だったり、通常の航空会社では当たり前のサービスが省略されていたり、飛行機への搭乗口が遠かったりと、すこし戸惑う場面もあるかもしれませんね。こちらではLCCのなかでも成田国際空港を中心に路線を広げている「Vanilla Air（バニラエア）」のサービスを紹介しながら、就航している空港ごとに他社と料金を比較しながら最安値のチケットをゲットする方法をご紹介します！
目次
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■バニラエア (Vanilla Air)とは
「バニラエア (Vanilla Air)」は成田国際空港を拠点とする、ブルーとイエローがシンボルカラーの格安航空会社（LCC）です。もともとは現ANAホールディングスとマレーシアのエアアジアが共同で出資した「エアアジア・ジャパン」としてスタートしましたが、その後、両社の提携解消にともない、2013年末にANAホールディングスの100％子会社として「バニラ・エア」と社名を変更し運行を再開しました。
運賃体系は、空席数と連動した変動型運賃を採用。また、エアアジア色の強かった既存のサービスの見直しを行ない、日本人向けのサービスへ一新し、これまで以上に利用しやすい航空会社となりました。ちなみに「バニラ・エア」という社名には、アイスクリームのバニラのように世界中で親しまれるように、との願いが込められているのだとか。
Vanilla Air（バニラエア）
■就航路線
成田国際空港を拠点とし、現在は国内線が札幌・沖縄/那覇・奄美大島、国際線が台北/桃園・高雄・香港を就航しています（2015年8月現在）。国内就航路線は、まだ3区間のみですが、成田 ‐ 奄美路線を就航しているのはバニラエアだけで、今後も成田空港を中心としたレジャー・リゾート路線を拡げていく計画が進んでいます。
また、わかりやすい運賃体系も魅力のひとつ。価格重視派の「シンプルバニラ」、受託手荷物20kgが無料になったり変更手数料も安くなる「コミコミバニラ」、不定期に発売されるセール便「わくわくバニラ」の3タイプから、お好みに合わせて選択してくださいね♪
■バニラエア 航路別 最安値カレンダー
こちらでは各空港ごとの航路別 最安値カレンダーをまとめました。バニラエアをはじめ、最安航空券を複数社から同時検索できるので、おとくにチケットを入手することが可能です。銀行・クレジットカード・コンビニ支払いに対応！
※リンク先のカレンダーに表示の価格は、バニラエア以外の航空会社も含まれます。
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東京（成田）発の最安値航空券
札幌（新千歳）発の最安値航空券
奄美大島発の最安値航空券
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那覇発の最安値航空券
■機内持ち込み荷物
一般にLCCでは、空港カウンターでの受託手荷物は有料のオプション扱いとなっています。バニラエアではお預け手数料が2,000円～です。「コミコミバニラ」プランではこの料金はかかりませんので、手荷物の量にあわせて賢く利用しましょう。
また機内持込みが可能な手荷物のサイズ・個数・重さは以下のとおりです。
・サイズ：各辺が56cmＸ36cmＸ23cm以内
・個数：手荷物1個 ＋ 身の回り品（ハンドバック・PCバックなど）1個＝2個まで
・重さ：2個の合計が10kgまで
■空港カウンター
2015年4月より、バニラエアは国内線・国際線ともに、東京/成田のチェックイン・カウンターが従来の第2ターミナル北1階から、LCC専用として新設された同第3ターミナル2階へ移動しました。チェックインは、国内線が出発時刻の30分前まで、国際線は50分前となっていますので、余裕をもって空港へ向かいましょう。
国内線ではウェブチェックインおよび自動チェックイン機が利用できるので、空港到着後の時間を節約することができます。国際線はパスポート等が必要なため、すべての方がカウンターでの搭乗手続きとなります。
搭乗までの流れ、各空港のカウンターの場所は以下をご確認ください。
■座席について
バニラエアでは、エアバス社の旅客機であるA320（166席と180席）の旅客機を使用しています。内装や機体デザインも一新された飛行機も導入され、ゆったりとした空間でリゾート感あふれる空の旅を楽しむことができます。座席は、スタンダードシートが基本ですが、一部に足元の広いリラックスシートが設定されています。
■機内および空港サービス
エアバニラの機内では、使って楽しい！クーポン付旅先案内誌「たびクーポン」が配布されています。内容は、就航地の旅を楽しむための情報や、そこで使える各種クーポン、バニラエアにかんする情報を掲載。機内で読むだけでなく、持ち歩きに便利なサイズ、質感にもこだわっているのが伝わってきます。
リゾート気分を盛り上げる機内食”フライトごはん”。バニラエアの機内メニュー「Flight Kitchen」は、“Resort”・“Relax”・“Narita”をテーマに、季節ごとに内容を一新し、四季に合わせた味覚を楽しめるよう力を入れています。
Vanilla Air（バニラエア）
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