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【長崎】「異国情緒溢れる町」南山手でめぐりたい洋館5選

長崎の南山手は幕末から明治時代にかけて、外国人居留地として多くの洋館が立ち並びました。そして今もその面影が色濃く残り、異国情緒溢れる町となっています。また長崎市も積極的に、歴史ある街並みを守ってきたので、保存状態がとても良いものになっています。 ご紹介するのはグラバー園や大浦天主堂をはじめ、全てが国宝や重要文化財ですので、みるべき価値のある洋館と言えます。また、それぞれの建物にまつわる歴史も、今では考えられないドラマがいっぱいです。内部に入れば100年以上の昔にタイムスリップする感覚も楽しめるのでは?さあ、タイムマシンに乗りこむ準備はできましたか?

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更新日: 2023年11月22日

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■大浦天主堂

https://ja.wikipedia.org

最初におすすめする長崎・南山手の洋館は「大浦天主堂」。こちらは1864年に建てられた中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の、国内最古の教会堂として国宝に指定されています。明治時代に増改築されましたが、昭和の原爆被害も免れて今も当時の姿を残しています。
大浦天主堂の正式名称は「日本26聖人殉教者天主堂」1597年、豊臣秀吉の禁教令のため、日本で最初に殉教した26聖人たちに捧げられた教会なので、この殉教の地、西坂の丘を正面にして建っています。

内部には、慈愛に満ちたマリア像や美しいステンドグラスなどがあり、目を奪われますが、教会は元々厳粛な祈りの場、歴史にも思いを馳せながら、静かに見学しましょう。

大浦天主堂

長崎県長崎市南山手町5-3

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■長崎市須加五々道美術館

2番目におすすめする長崎・南山手の洋館は「長崎市須加五々道美術館」。こちらは南山手を代表する洋館、南山手9番館を利用した美術館です。長崎出身の須加五々道画伯の作品が約20点、展示されています。須加五々道画伯は「新日本画」と呼ばれる、水墨画の技術に西洋画の遠近法を取り入れた独特の画法で知られています。フランセーズ大賞受賞をはじめとして、ヨーロッパで高く評価されると共に、日本の画壇にも多大な貢献をされました。

自ら語られた通りの気品あふれる作品群、墨線で描かれた美しい日本の自然は、光や風までも感じられます。洋館の中で、西洋を取り入れた日本画を味わう贅沢、堪能してみてはいかがでしょうか?

長崎市須加五々道美術館

長崎県長崎市南山手町3-17
9:00~17:00
月曜(祝日の場合は開館)

■旧オルト住宅

https://ja.wikipedia.org

3番目におすすめする長崎・南山手の洋館は「旧オルト住宅」。グラバー園内にあり、長崎に現存する最古の石造り洋風建築です。大浦天主堂もてがけた、天草出身の職人「小山秀之進」が気概を込めて再現した、ベランダの西洋古典様式の列柱が見事な建物となっています。
裏手には当時の厨房、倉庫、崖を利用した天然の貯蔵庫が残っていとても興味深いです。また、前庭の噴水と木香バラも日本最古のもので、小さな黄色いバラは今も、春には美しく咲き誇ります。

貿易商のオルト氏は、日本に初めて蒸気船を売り、また世界に日本の緑茶を広めました。妻のエリザベスさんは「長崎は本当に美しいところ、これ以上美しいところを私は知らない」という言葉を残しています。ぜひ彼らの暮らした美しい家を訪ねてみてはいかがでしょうか。

旧オルト住宅

長崎県長崎市南山手町8-1
095-822-8223
8:00〜18:00
なし

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