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【静岡】まるでジブリの世界みたい♪ 「浜名湖ぬくもりの森」

静岡県の浜名湖近くにある「ぬくもりの森」が、まるでジブリの世界に入り込んだような日本とは思えないところだと話題になっています。小さなおとぎの国の中に雑貨ショップやレストラン、カフェやケーキショップなどの可愛らしいお店が点在する「ぬくもりの森」は、非日常的な穏やかで不思議な空間です。入場料も無料なので連日多くの人が訪れているそう。そんな、歩いて回るだけでも癒されるという「ぬくもりの森」とはいったいどんなところなのでしょうか?

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https://www.flickr.com

更新日: 2023年11月21日

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「ぬくもりの森」は自然にこだわった空間が広がる癒やしスポット

静岡県・浜松市西区にある「ぬくもりの森」は、突然ヨーロッパの森の中に入り込んでしまったような世界が広がっています。敷地内には、同じスタイルの建物が点在し、カフェ、レストラン、雑貨ショップ、ギャラリーとして使用されています。まるで、テーマパークのようですが、「入園料」のようなものはありません。

誰でも気軽に立ち寄って、ショッピングセンターに入るような気安さで、お茶を飲んだり、小物類を買ったりできます。気軽に立ち寄れるにも関わらず、建物やアイテムはこだわりがあり、クォリティーの高いスペースになっていることが人気の秘密でしょう。

疲れたときに自然を求めて、森林浴をしたり、海を見に行ったりしますよね。私たちが求めてるものはやはり自然なのではないでしょうか。「ぬくもりの森」は自然をモチーフにし、自然素材を使っています。それは癒し空間を作ると同時に、長い時間を経ても手入れが十分であれば、美しさが保たれます。というより、年月を経てますます深みが出てきます。そのような空間は、森林浴と同じような癒し効果があるようです。

「ぬくもりの森」のレストランやカフェの食材も、同じようにクォリティーが高く、食事だけにわざわざ足を運ぶ人も多いそうです。自然素材を使って料理をし、こだわりの器で時の流れを感じるアンティーク家具に囲まれて飲む一杯のコーヒーは格別な味わいがあります。

1人の建築家がコツコツと造りあげた空間

「ぬくもりの森」は古いヨーロッパの街並みのように、年月とともに周りの自然に馴染んでいくような建物を追及する建築家・佐々木氏が「こんな場所があったらいいな」とコツコツと造りあげた場所です。

建物はすべて佐々木氏の建築デザインアトリエ「ぬくもり工房」の作品です。丸みを帯びた屋根や石造りの壁、木材もふんだんに使われ、歩いて回るだけでもウキウキしてしまうようなユニークでかわいらしいものばかりです。

「ぬくもりの森」の各施設を紹介

ぬくもりコテージ&ぬくもり洋品店&ぬくもり工房

「ぬくもりコテージ」は、オーナーの佐々木氏が自宅として数年前まで実際に住んでいた建物で、現在は住宅建築の一例として公開されています。

また、1階・2階部分はナチュラルテイストセレクトショップ「ぬくもり洋品店」としてオープンしていて、自然素材のウエアやショール、アクセサリーなどを販売。

オーナーの佐々木氏は、「ぬくもりの森」の家々を設計した建築家であり、「ぬくもり工房」は、年を経るほど味わい深くしっくりと周りの自然に馴染んでいくことをコンセプトに、ヨーロッパの町並みのように古くなるほどに味わい深くなる、そのような家づくりをする建築デザインアトリエです。

大きな家から犬小屋まで、どのような建築物でも設計してくれるそうです。例えば、ツイッターでも話題になった浜松市内の高級アパート「サマンサマーサ」は「ぬくもり工房」の設計です。

ぬくもり工房

ぬくもりの森内
053-484-3600
10:00〜18:00
木曜日
http://nukumorikoubou.jp/

ギャラリー創良(そら)&貸し出しミニショップ

ひょっこり小人が現れそうな、小さくてかわいらしい建物の「ギャラリー創良」は、たった3坪のスペースのギャラリー。染物や革製品、アクセサリーなどさまざまな分野の作品を定期的に展示しています。

また、ガレージミュージアムの向かいにある小さな小屋を、ミニショップとして貸し出しをしています。「貸し出しミニショップ」はバイクが一台入るだけの展示スペースですが、どちらも覗いてみたら素敵な出会いがあるかも知れませんよ♪

http://odenmuranosu-san.cocolog-nifty.com

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男の子のための夢空間「モーターガレージミュージアム」

1933年式、直列6気筒1604cc OHC SUキャブレター×3の”Wolseley Hornet Special”や曲線美とペパーミントの色がレトロなオートバイ、”BSA Bantam”などが展示されています。「ぬくもりの森」オーナーの趣味が凝縮された空間です。ただし、写真撮影は禁止ですので、撮影が目的の人にはちょっと残念ですが、クラシックカーが大好きな人にはぜひ足を運んで欲しいミュージアムです。

フクロウと遊べるカフェ「福蔵」

https://www.jalan.net

「福蔵」と書いて、「ふっくら」と読みます。フクロウやミミズクと一緒に遊べる特別空間であり、カフェでもあります。フクロウは夜行動物ですから、室内は暗くしていますから、眠くなってしまうかもしれませんね。フクロウの写真を撮影するときは、びっくりさせないようにフラッシュに注意しましょう。そうすれば、写真撮影もハグもOKです。(ただし、「福蔵」は別途入場料がかかります。)

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「福蔵」にはアルビノのメンフクロウがいます。真っ白でとても珍しいそうです。この白いフクロウを携帯の待ち受けにするとラッキーだとか、恋人ができるとか言われています。そのほか、アフリカワシミミズク、アフリカオオコノハズク、シベリアワシミミズクなどがいます。

触っても大丈夫なのですが、頭やお腹を触られるのは嫌いです。背中を優しく撫でると喜びます。入場する前にスタッフの人がフクロウと遊ぶときの注意事項を教えてくれますから、しっかり聞きましょう。フクロウやミミズク以外にも、モモンガやハリネズミがいます。もちろん、タッチして遊べます。

「ぬくもりの森」の大人かわいい雑貨屋さん

「ぬくもりの森」のような世界観の家に住みたいと思う女性は多いはずです。もちろん現実の世界はなかなか難しいですが、せめて家の中に「ぬくもりの森」のスピリッツを取り込んでいきましょう。いつか外観も「ぬくもりの森」のような素敵な家に住めるようになるまで。

「COZY」

ぬくもりの森にある丘の上に小さな水車小屋があります。そこが雑貨屋さん「COZY」です。スワロフスキーをあしらったプレーンで優しいデザインのアクセサリーやサンキャッチャー、ノスタルジーな雰囲気の生活雑貨類、食器を用意しています。

サンキャッチャーというのは、太陽の光を受けてキラキラの虹のような光が現れます。そのような生活に楽しさをプラスし、自分らしいコーディネートを楽しめるセレクト小物たちがたくさんあります。個人作家の作品もたくさんあり、ハンドメイドのぬくもりを感じさせられるアイテムがたくさんあります。

「リーフとモモ」

「リーフとモモ」では、花が大好きなオーナーフラワーアレンジメントもしてくれる雑貨屋さんです。花に関連する小物、ガーデングッズやキッチン雑貨、ルームアクセサリーなど毎日の暮らしを彩り、楽しい充実ライフのためのアイテムを用意しています。

「セゾンラズール 」

雑貨ショップ「リーフとモモ」の2階にポーリッシュポタリーが買えるお店「セゾンラズール」があります。「ポーリッシュポタリー」というのは、ポーランド南西部にあるポレスワビエツ(Bolesławiec)で作られる陶器で、正式にはボレスワビエツ・ポタリー(Bolesławiec pottery)と呼ばれます。肉厚でハンドペイントをほどこしたキュートな陶器は、丈夫で使い良さもありアメリカやヨーロッパで愛用されてきました。

「セゾンラズール」では、ポーリッシュポタリーだけではなく、ボレスワビエツの陶器を起源とするドイツのブウツラウアーも用意しています。このような陶器類は、色のトーンが同じせいか、違う柄のものをテーブルに並べても違和感なく、調和されます。少しずつ、コレクションをしていくと楽しいですよ。

メルヘンなお茶の時間を過ごせる「お菓子の森」

「ぬくもりの森」に滞在すると、フランス北部やドイツの小粋なお菓子を食べたくなります。週末には午前中で売り切れてしまうこともあるという大人気の「お菓子の森」のケーキは、パティシエの手で毎日作られているハンドメイドケーキ。

「ぬくもりの森」のコンセプトがケーキにも生かされていて、もちろんすべての材料はナチュラル素材の手作りのスイーツばかりです。味はもちろんですが、見た目も食べてしまうのがもったいないようなかわいくて綺麗なものばかりです。

お菓子の森のパティシエは本場パリのガレット・デ・ロワ・コンクールで入賞する実力の持ち主です。ガレット・デ・ロワ(galette des rois)とは「王様のお菓子」という意味で、公公現祭の日(1月6日)に食べます。キリストが生まれて東方三賢人(roisを賢人と訳されています)毎年、焼き上げたガレット・デ・ロワをフランス大使にプレゼントしています。

人気ナンバーワンのケーキは和栗を使った「モンブラン」、ジャージークリームを使用した濃厚なミルクの味わいの「ミル」、「オレンジスフレチーズケーキ」などです。ウェディングケーキやバースデーケーキなどのお祝いケーキの予約もできます。

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カフェの内部も素敵ですが、中庭で小鳥のさえずりを聴きながら食べるのも癒しの時間になります。

お菓子の森

ぬくもりの森内
053-540-1187
10:30〜18:00
毎週木曜日
http://www.nukumori.jp/okashinomori/nakaniwa.html

お土産にもピッタリの焼き菓子

ケーキショップの入口の左隣りに、新しく焼き菓子の販売コーナーがオープンしています。アンティークな色合いの赤い扉が目印です。ボリュームたっぷりの「かすていら」や、ぬくもりの家の屋根をイメージした三角筒型の「三角屋根」、とってもかわいらしいドングリの形をしたマドレーヌの「ぐり」など、パティシィエが丹精込めて作った焼き菓子が並びます。

おすすめは、2010年ガレット・デ・ロワ・コンクール優勝作品の「ピティビエ」。アーモンドパウダーを使った生地をパイで包んだもので、少し温めてもおいしい焼き菓子です。

水車小屋でひんやりスイーツ

http://kajiipeta.blog76.fc2.com

「ぬくもりの森」は、専用駐車場から細い坂道を上ってたどり着く、隠れ家のような場所。到着したら、まずは丘の上にある水車小屋で冷たくて甘いソフトクリームはいかがですか? 暑い時期にはもちろん、ホッとひと息ついてから散策するのもいいですね。北海道プレミアムバニラのほか、アーモンドチョコレート、練乳いちご、抹茶、ソーダ、パイナップルとフレーバーも色々あります。

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本格的フレンチ料理が食べられる「ドゥスール」

ドゥスール(Douceur)はフランス語で『甘い、甘いもの』という意味があります。ゆったりとしたスウィートの時間を過ごす、素敵な空間で、地元の新鮮な食材を使ったフレンチ料理を用意しています。

最高の空間で予約必至の絶品フレンチを堪能できる「レストラン・ドゥソール」は、「ぬくもりの森」の中心に位置する、世界中から集めたアンティーク部材を惜しげもなく使用した内部七層構造の建物です。

下部四層が店舗となっていて、静かで雰囲気抜群の店内では、地元素材を中心とした四季折々の旬の創作フレンチコースと厳選ワインが味わえます。

すぐに満席になってしまうので予約は必至。少しでも多くの人に楽しんでもらうために、アフタヌーンコース(ランチ)を2部制にしています。11時30分~13時30分(第一部)と、13時45分~15時45分(第二部)というローテーションを組んでいますので、予約のときはどちらの時間帯にするかはっきりと確認しましょう。記念日やお祝いには特別ディナーコースも楽しめます。

また、ドゥスールはカードが使えません。現金の用意が必要です。

ドゥスール

ぬくもりの森内
053-486-3868
ランチ11:30~ と13:45~の二部制ディナー18:00~21:30
毎週木曜日第1第3金曜日
http://www.nukumori.jp/restaurant/

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