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和歌山でおすすめの観光特集
和歌山県は近畿地方、紀伊半島の西に位置しています。県の大部分が海に面していることもあり、海岸線の絶景や釣り、海水浴など、海を通して満喫できる楽しみ方があります。ユネスコ世界遺産に登録されている高野山や、日本最大級のパンダ飼育数を誇るアドベンチャーワールドなどもあり、さまざまな角度で楽しめます。和歌山県と言えば、みかんや梅が特産品として有名です。
ここでは、和歌山県に行く際に見てほしい観光記事をまとめて紹介しています。和歌山県でできる体験のまとめも紹介しているので、ぜひ和歌山で充実した時間を楽しんでください。
和歌山でおすすめのグルメ特集
緑豊かな自然と黒潮が流れる北太平洋に囲まれ、温和な気候の和歌山県には地元の食材を使った名物グルメが多く存在します。和歌山ならではの新鮮な海の幸や山の幸を使った料理はどれも絶品。ごはんのお供からお酒のアテ、甘いスイーツまでジャンルも様々で、幅広い年代の人が楽しめます。和歌山の観光地を訪れた後は、和歌山の名物グルメを食べながらゆっくり休憩するのもいいですね。
今回は、和歌山県の名物グルメや地元で愛されているB級グルメから、昔から親しまれている伝統的な郷土料理や最新グルメ情報を紹介していきます。ぜひ和歌山を訪れる際の参考にしてみてください。
和歌山でおすすめのホテル特集
紀伊半島の西側に位置する和歌山は、南紀白浜や熊野古道、高野山など全国的に有名な観光スポットをはじめ、豊かな自然の産物であふれる観光地です。戦国武将・真田幸村ゆかりの地としても知られています。他にもパンダの飼育数日本一の「南紀白浜アドベンチャーワールド」や日本三古湯のひとつ「白浜温泉」、ラピュタの島として話題になった「友ヶ島」や本州最南端「潮岬」が有名です。ご当地グルメも豊富で、「めはり・さんま寿司」や「南高梅」、「和歌山ラーメン」に「高野豆腐」はぜひ本場で食べておきたいところ。たくさん観光スポットを巡って和歌山グルメを堪能した後は、じっくり選んで決めたホテルや宿で一日の疲れを癒しましょう。そんな和歌山でおすすめのホテル特集をご紹介します。
和歌山で体験したいおすすめアクティビティをご紹介!
和歌山の観光事情について
和歌山のおすすめ観光シーズン、気候
県の南側は海に面する関西地方の最南端の地、和歌山。温暖な気候で冬でも比較的過ごしやすいのが特徴です。そんな若山は、春は花見、夏は海でのレジャー、秋は紅葉、冬は温泉に入ってクエなどのグルメを楽しむと言った具合に四季を通じて観光を楽しめます。ただし、夏は台風の影響を受けやすいので、天気のチェックが必要です。
和歌山の主要観光エリアとその特徴
和歌山の観光エリアは、大きく分けて、南紀白浜エリア、那智勝浦エリア、熊野エリア、九度山エリア、和歌山市エリア、串本エリアになっています。言わずと知れた白浜アドベンチャーワールドや白浜温泉など、和歌山を代表する観光スポットが集中するのが南紀白浜エリア。和歌山に初めて訪れるのであれば、まずここからと言う人が多いエリアです。那智の滝や勝浦温泉で知られる那智勝浦エリアや潮岬で知られる串本エリアなどは、おいしい魚介類と温泉などを楽しみに宿泊者が訪れています。真田ミュージアムで知られる九度山エリアや歴史ある熊野古道で知られる熊野エリアは、歴史好きに特に人気のエリアです。和歌山エリアは、猫駅長で有名になり、鉄道好きや猫好きに人気です。
和歌山の歴史・文化
和歌山ゆかりの人物
和歌山県ゆかりの人物と言えば、最近では、真田幸村を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。関ケ原の戦いの後訪れたことから九度山には、真田ミュージアムも作られています。また、徳川幕府の8代将軍である徳川吉宗の出身地としても有名です。その他にも、外務大臣として不平等条約の改正を行った陸奥宗光の出身も和歌山です。
和歌山の名物・名産品はコレ!
和歌山の郷土料理・ご当地グルメ
和歌山と言えば、高級魚クエで知られ、冬になるとクエ料理を求めて多くの人が訪れています。その他にも、郷土料理としては、目を大きく見開いて食べることからその名がついたと言われている、高菜でご飯を包んだ大きなお寿司「めはり寿司」、紀州大根をあっさりと薄味で漬け込んだ「紀の川漬」などが有名です。またB級グルメの代表、和歌山ラーメンは、和歌山人でなくてもどこか懐かしく親しみやすい味わいです。
和歌山のお土産・伝統工芸
和歌山のお土産と言えば、紀州の梅が有名です。梅干しはもちろんのこと、梅酒や梅を使用したお菓子などバリエーションも豊富になっています。その他にも、ミカンの仲間であり、希少な柑橘「じゃばら」を使用したポン酢やジュースなどの加工品も人気を集めています。また、金山寺味噌や醤油などの調味料、薄皮饅頭なども定番の人気お土産です。
和歌山のおすすめ観光スポットを紹介!
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■アドベンチャーワールド
和歌山の観光スポットの最初におすすめしたいのは「アドベンチャーワールド」。和歌山きっての人気観光スポットとして知られる、「南紀白浜アドベンチャーワールド」。80万平方メートルの広大な敷地に、遊園地、マリンワールドなどバラエティ豊富な施設が揃った総合レジャーランドです。
2014年12月に生まれたジャイアントパンダふたごの赤ちゃん「桜浜」と「桃浜」に会える「パンダランド」や、バスや車などでぐるっと見学できる、陸の動物のありのままの姿が見られる「サファリワールド」など、様々な動物に会うことができます。イルカショーやイルカと触れ合える「ドルフィンフィーディング」など、楽しいイベントもたくさんあります。
アドベンチャーワールド
- 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田
- 9:30~17:00 季節により変動あり
- 料金:大人 3800円、アクセス:白浜駅からバスで8分、田辺ICから車で20分
■那智の滝
続いておすすめの和歌山の観光スポットは「那智の滝」。「一の滝」とも呼ばれ、日本三大名滝の一つとされている那智の滝は、落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑を誇ります。「日本の滝100選」や「日本の音風景100選」の1つにも選ばれている滝の景色は、パワースポットでもあります。また、滝の側には国の天然記念物に指定されている「那智原始林」と呼ばれる原生林が広がっています。
那智の滝
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- 那智勝浦駅からバスで熊野交通バス、那智山行き「滝前」下車約30分
■高野山
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3番目におすすめする和歌山の観光スポットは「高野山」。約1200年前に弘法大師が開いた日本を代表する真言密教の聖地として、近年注目を集めている「高野山」。明治以前は、総本山金剛峯寺は高野山全体のことを言っていたそうで、「一山境内地」とされていました。
現在は、真言密教の根本道場のシンボルとして建てられた、高さ48.5mの日本で最初の多宝塔などがある「壇上伽藍(だんじょうがらん)」と、弘法大師入定の地とされている「奥之院」が、2大聖地とされています。織田信長、豊臣秀吉をはじめとする、20万基以上もの墓石や供養塔が立ち並ぶ奥の院参道は、パワースポットとして知られています。
高野山
- 和歌山県伊都郡高野町大字高野山
- 高野山駅からバスで15分
■千畳敷
続いておすすめの和歌山の観光スポットは「千畳敷」。瀬戸崎に広がる畳を幾重にも重ねたような岩の大畳から、名前がついたとされている「千畳敷」。砂岩が非常に柔らかいために、打ち寄せる波の浸食を受けて、岩盤の表面はまるで年輪のように細かい線で不思議な模様を作り出しており、波打ち際まで近づくこともできます。千畳敷に沈む夕日は、「和歌山県朝日夕日百選」に選ばれる美しさで、自然の雄大さを感じることができるはず。
千畳敷
- 和歌山県西牟婁郡白浜町千畳
- 白浜駅から車で20分、田辺ICから車で25分
■熊野本宮大社
5番目におすすめする和歌山の観光スポットは「熊野本宮大社」。和歌山県田辺市にある「熊野本宮大社」は 熊野速玉大社・熊野那智大社とともに「熊野三山」の1つとされていて、全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮です。本殿までの参道は、「熊野大権現」の奉納幟が立ち並ぶ158段の石段となっていて、神域へと近づく凛とした空気を感じられます。
洪水などの被害によって、明治24年に現在の場所へ移された本宮本社の本殿第一殿から第四殿までの3棟は、国の重要文化財に指定されています。かつて大社があった「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる川の中州には、大鳥居という日本一の大きさを誇る大鳥居があります。
■和歌山城
6番目におすすめする和歌山の観光スポットは「和歌山城」。和歌山市の中心部にある虎伏山にそびえる、和歌山市のシンボル的存在の和歌山城。豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりとされ、江戸時代には紀州藩の城として、徳川御三家のひとつとして繁栄した、歴史あるお城です。
戦災によって焼けてしまった天守閣は、昭和33年に再建されており、白亜の城の美しさを誇ります。石垣や土塀、岡口門・追廻門など築城時のままの姿で残っているものもあり、中でも岡口門と土塀が国の重要文化財に指定されていて、400年の歴史を感じられます。
和歌山城
- 和歌山県和歌山市一番丁3番地
- 073-422-8979
- 9:00~17:30 (入場は17:00まで)
- 12月29日~12月31日
- 料金:子供 200円 小中学生/大人 410円、アクセス:JR和歌山駅からバスで10分公園前下車すぐ、南海和歌山市駅からバスで5分公園前下車すぐ、南海和歌山市駅から徒歩で10分