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■壇上伽藍 金堂
最初におすすめする高野山の観光スポットは「壇上伽藍 金堂」。高野山のシンボルであり、奥之院と共に高野山の2大聖地として信仰されている壇上伽藍の、金堂。平安時代半ばから高野山の総本堂として大変重要な場所であり続けています。お堂の中には高村光雲作の薬師如来像や、平清盛の血で描かれた通称「血曼荼羅」の模写などが見られます。また、同じく見どころのひとつとなっている根本大塔がすぐ近くにあるため、訪れる人がほぼ全員見る場所といっても過言ではありません。
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■壇上伽藍 根本大塔
続いておすすめの高野山の観光スポットは「壇上伽藍 根本大塔」。壇上伽藍で一際輝いているのがこの根本大塔です。北側に安置されている2体の仏様は多聞天と持国天といわれる二尊で、もともとは中門に安置されていましたが、奇跡的に火災を免れて現在こちらに安置されているとても神秘的な仏様です。塔の内部にある鮮やかな十六本の柱には十六の菩薩が書かれており、外も中も見どころです。
■大門
次に紹介する高野山の観光スポットは「大門」。高野山の入口にそびえ、登山者を待ち構えている門です。国内最大級の木造二十門の大門はそのたたずまいの雰囲気も素晴らしく、6月には紫陽花も咲き乱れ朱色の門と美しいコントラストを楽しめます。開創当時は今の形ではなく鳥居形式で、当初のものは山火事や落雷によって焼け落ちてしまったそうです。現在建っているものは1705年に再建されたもので新しいのですが、それでも300年以上の歴史を経ているのには驚きです。
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