長崎で行きたいおすすめの定番観光地１５選

■ハウステンボス

長崎の観光スポットの最初におすすめしたいのは「ハウステンボス」。長崎の観光地は？と聞かれると「ハウステンボス」と答える人がほとんどという長崎の観光スポットの王道です。東京ドーム33個分といわれる広大な敷地に、中世ヨーロッパの街並みを再現したウォーターフロントリゾートです。四季折々の花々や多彩なエンターテインメント、最新テクノロジーを駆使したエコシティとしても注目を集めるスポットです。

夜は随所でイルミネーションが施され、全国イルミネーション2年連続1番目を獲得しています。また、宿泊施設では2016年3月にホテル内に80台のロボットを配置した次世代型宿泊施設もオープン予定です。料金もシングル1泊9千円とお値打ち価格でリゾートホテルに泊まれると今から大注目されています。イベントも多彩に行われ、見る、遊ぶ、体験するがすべて揃ったハウステンボスを訪れてみませんか？

■グラバー園

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2番目におすすめする長崎の観光スポットは「グラバー園」。1974年に開園した日本でも最も古い洋館が多く残る貴重な観光地、グラバー園。世界遺産に登録され活気に満ちた最旬スポットです。眼下に広がる長崎湾を見下ろす絶景地にあり、もともとこの地にあった旧グラバー邸、旧リンガー邸、旧オルト邸の3つの国指定重要文化財の他に、市内に点在する6つの貴重な明治時代の洋館を移設復元しています。グラバー邸からは、世界遺産となったジャイアント・カンチレバークレーンも望めます。また、グラバー邸には隠し部屋など“不思議”がいくつも隠れているので探してみてくださいね。

7月中旬から10月初旬までは、夜間開放され洋館群がライトアップされます。また、恋のパワースポットでもあり、グラバー園の石畳の中にある2つのハート形の石（ハートストーン）を見つけカップルでハートの石に手を重ねると幸せに、相手を思いながらハートの石に触れて念じると恋が叶うといわれ、若者に大人気です。世界遺産に登録されたスポットで、長崎の歴史や雄大に広がる景色を最大限に楽しんでくださいね。

■大浦天主堂

続いておすすめの長崎の観光スポットは「大浦天主堂」。1864年フランス人宣教師プティジャンらが建設した、現存する日本最古の天主堂。屋根の上に聳える小塔が印象的で木造ゴシック風の美しい白亜の教会は、日本で唯一国宝に指定されています。正式名称は「日本26聖殉教者聖堂」といい、ペドロ・バウチスタ神父を含む26名が豊臣秀吉によって長崎ではりつけの刑に処せられ殉職したという悲しい歴史もあります。

天主堂内は高い吊り天井が見事で、信徒発見のマリア像や神々しく輝くステンドグラスなど見どころも豊富です。天主堂横には1875年に建造された国指定の重要文化財の羅典神学校があり、1階はキリシタン資料室となっています。また、夜には大浦天主堂がライトアップされます。闇夜に浮かび上がる姿は、幻想的で異国情緒が漂いエキゾチックな雰囲気に包まれます。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産（長崎県、熊本県）」の構成遺産の一つとして2016年の世界文化遺産登録を目指しています。