普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、苗栗で使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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台湾のWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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台湾 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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155円/日 |
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台湾 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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258円/日 |
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台湾 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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258円/日 |
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台湾 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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259円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
台湾の基本情報
東アジアに位置する台湾は、台湾島を中心とした77の付属島嶼からなる地域です。日本の琉球列島(八重山諸島)の西方の海上にあり、与那国島とは約110㎞の距離。総面積は36,193 k㎡、人口は約2,353万人です。最大の都市は台北(タイペイ)で、事実上中華民国の首都としての機能を果たしています。住民は大多数が漢民族ですが、高地や離れには16の「高山族」が住んでいます。公用語は中国語で、宗教では信仰の自由が保障されており、道教・仏教・キリスト教などが特に盛んです。ユネスコに加盟していない「中華民国」の統治下にある台湾では、世界遺産が1つも登録されていません。ただし現在、世界遺産登録に向けた準備が進められています。候補となっているのは、自然遺産「太魯閣国家公園」など6ヶ所、文化遺産「卑南遺跡及び都蘭山」など11ヶ所です。
苗栗の基本情報
苗栗は、台湾の中部地方にあります。台中市と新竹市の間にあるのが苗栗です。観光地である台北からは、台湾高鉄、台鉄、国光客運を乗り継いで行き、約4時間半でアクセスすることができます。桃園空港からは、桃園客運と台鉄を乗り継ぎ約2時間ほどで行くことができます。苗栗には、複数の観光スポットがあります。
苗栗を代表するスポットに龍騰断橋があります。龍騰断橋は、世界遺産候補地としても知られており観光客にも人気があります。平日は比較的観光客が少なく写真撮影ができます。天空之城は商業を目的として作られたものでこちらも人気のスポットです。
苗栗縣銅鑼鄉九湖村にある台湾客家文化館では民族、文化、客家の歴史を学ぶことができます。
日本と台湾の時差
台湾の週間天気
台湾の為替
※2024年4月28日の為替価格です
台湾の物価事情?食事の相場はこのくらい!
台湾には日本同様、チップの習慣はありません。ある程度のホテルやレストランになるとあらかじめ10~15%のサービス料がプラスされるので、請求どおり支払えばそれでOK。ただし、無理を聞いてもらった時などには100台湾元程度チップを渡すとスマートです。また気になる物価事情ですが、現在台湾は上昇傾向にあります。たとえばコンビニではコーヒーSサイズやおにぎりが25台湾元(約100円)と、日本とそれほど変わらない印象。ですが屋台や地元の食堂ではタピオカドリンクが30台湾元(約120円)、小籠包が10個100元(約376円)と、かなりリーズナブルに楽しめます。
台湾旅行での移動手段は何があるの?
台湾では電車や地下鉄、バス、また台湾新幹線といったさまざまな移動手段があります。中でも台北や高雄では観光地をほとんど網羅している地下鉄の利用が便利。車体やホームもきれいで、快適に移動できます。また観光地を効率よく結ぶオープントップバスのような観光バスもおすすめ。のんびりと風景を眺めながら移動を楽しめます。また台北から高雄までと少し遠出をしたいなら、台湾新幹線が快適。これを使えば台中まで約1時間、高雄まで約2時間なので、日帰り旅行も十分可能です。また2018年12月には新北市にライトレールと呼ばれる路面電車が開通し、台南でも2024年にモノレールが開通予定と、より移動が便利になりつつあります。
本場の台湾グルメを食べましょう!
おいしいものが勢ぞろいしている台湾には、絶対食べるグルメが数多くあります。まず定番は「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の小籠包。もちろん台湾では屋台や食堂でも絶品小籠包は食べられますが、ここはまさに絶品。少し値段はお高め設定ですが、ぜひ試してもらいたい一品です。その他「CoCo都可」もおすすめ。ここの「タピオカ&ナタデココ パッションフルーツティー」は、タピオカやナタデココ、そしてパッションフルーツの種というそれぞれ違った食感の組み合わせが新鮮で、台湾でも大人気のドリンクです。もちろんSNS映えも抜群。この店は日本にも進出しているので、飲み比べてみるのも楽しいですね。
苗栗でおすすめの観光スポットをご紹介!
■三義木雕博物館
三義木雕博物館は台湾で唯一木彫りをテーマにした公立博物館で、三義地方の木彫り作品を展示しています。
三義地方の木彫りは1918年に呉進寶氏が枯れ木を使って装飾品をつくったことから始まりました。現在ではさまざまなテーマでつくられた創造力豊かな作品が数多くつくられているので、ユニークな作品もたくさん。かつては日本でも三義地方の木彫りが芸術品として好まれ、日本ともゆかりがあります。
鉄道苗栗駅から三義行きの新竹客運バスに乗り換え、三義バス停で下車するとすぐ。伝統ある素晴らしい芸術を鑑賞することができるスポットです。
■龍騰断橋(ロンテンダゥンチャウ)
龍騰断橋(ロンテンダゥンチャウ)は、1908年に台湾総督府鉄道が台中線を開通させたときにつくったレンガ製のアーチ橋で、1935年の新竹台中地震と1999年の921大地震によって大部分が破壊されました。
この破壊された橋は九二一震災紀念物として今でも残り、観光スポットとなっています。列車で三義を通るときには龍騰断橋を見ることもできます。龍騰は昔、池の鯉のヌシに祖先が苦しめられ魚藤の毒で鯉のヌシを退治しようとしたという伝説がある場所で、台湾では有名な場所です。
龍騰断橋は地震で破壊されても遺跡として残り、周囲の自然に溶け込んで美しい景色をつくっています。
■南庄老街
南庄老街は苗栗県東部の南庄郷にある客家の里のひとつです。
サイシャット族やタイヤル族が暮らし、民族文化が今も残っています。南庄老街にある十三間老街は、レトロな町並みの中におしゃれなお店が点在し、ここでしか買えないような可愛らしい雑貨もたくさん販売されています。おしゃれなカフェもあり、優雅な風景を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことも。昔懐かしい風景の中に、センスがいいおしゃれなお店がたくさんあり、ワクワクしながら散策できます。南庄老街にはおいしいスイーツやグルメが楽しめるお店もたくさん。
南庄老街へは竹南駅から台湾好行バスの南庄線に乗れば行くことができます。
■天空之城
天空之城(Tian Kong Jhih Cheng)は、台湾の太湖郷の苗栗の山奥にあるレジャー施設。
広い公園の中に敷地を持つこちらの中には桜その他の美しい木々に包まれた遊歩道があり、奥にヨーロッパまたは宮崎アニメの古城のような外観の城のような建物があります。つる植物に囲まれた城の中にはテラス席を持つレストランがあります。テラス席は眺望も良く、おしゃれで開放的な雰囲気でカップルにも人気。ステーキコースやアフタヌーンティーコースが人気。ほか、軽食やピザも楽しめます。
城の中も外もとてもフォトジェニックなところで、写真撮影にもおすすめ。
■サイシャット族民俗文物館(賽夏族民俗文物館)
サイシャット族民俗文物館(賽夏族民俗文物館)は台湾原住民族の中でもとくに人口が少ないと言われているサイシャット族の歴史と文化を知ることができるスポットです。
1階から3階までが展示室で、地下1階にはカフェレストランもあります。サイシャット族の竹編み・苧麻織品など伝統的な芸術品や生活用品、祖霊祭やパスタアイ(矮靈祭)の祭典の紹介など、内容も充実。サイシャット族独特の習慣も知ることができます。
サイシャット族民俗文物館(賽夏族民俗文物館)は苗栗客運バス南庄から向天湖線に乗り換え、向天湖で下車すればすぐの場所にあります。
■鯉魚潭ダム(鯉魚潭水庫)
鯉魚潭ダム(鯉魚潭水庫)は1985年につくられた苗栗県三義郷にある大きなダムです。
鯉魚潭ダム(鯉魚潭水庫)の最大の特徴はのこぎり型の余水吐で、水が流れ落ちる様子は迫力満点。ダムの周りは雄大な自然がのこり景色も最高です。鯉魚潭ダム(鯉魚潭水庫)の景色を楽しみたいときには展望台もあり、展望台からはダムと周りの景色を一望することができます。見る場所によって違った景色が楽しめるところも魅力。
鯉魚潭ダム(鯉魚潭水庫)にはバスの路線がないので、台鉄泰安駅からタクシーを利用するのが良いでしょう。
■勝興駅(勝興車站)
勝興駅(勝興車站)は台湾苗栗県三義郷に昔あった台湾鉄路管理局台中線の駅で、台中線が新線に変わったことで現在は廃止され旧山線と呼ばれています。
2010年からは観光客向けの鉄道駅として利用され、多くの観光客が訪れる人気スポットとなりました。駅舎は1912年に建てられた木造の建物で、昔懐かしい風貌をそのまま残しています。西台湾では最も標高が高い場所に建てられた駅舎としても有名で、駅の横には記念碑も。線路もそのまま残っているので線路の上を歩くことができます。
台湾鉄道の三義駅からタクシーを利用して20分ほどでアクセスでき、台湾の懐かしい風景を楽しむことができるスポットです。
■臺灣客家文化館
臺灣客家文化館は2010年にオープンしたばかりの新しい施設です。近代的な形の大きな建物で、客家の歴史や文化を知ることができます。
客家は15~16世紀頃に中国大陸から台湾へ渡ってきた民族です。館内に入ると紙傘と赤提灯で美しく飾られ、客家に関する展示物がたくさん並んでいます。美食や建築についても詳しく紹介されているので、さまざまな視点から客家について学ぶことができるところも魅力です。
臺灣客家文化館へ行くには高鐵苗栗站から臺灣客家文化館への無料シャトルバスがあるのでアクセスも便利。客家民族の伝統に触れることができる貴重な施設です。
■泰安温泉
泰安温泉は苗栗県泰安鄉錦水村にある人気の温泉スポットです。台中のすぐ北にあり、豊かな自然が残る美しい場所。
この辺には泰安温泉のほかに騰龍温泉と虎山温泉がありますが、泰安温泉がスパの源泉となっています。泰安温泉は透明で匂いがないアルカリ性の温泉で、日本人にはまだあまり馴染みがありませんが、台湾で一番人気の温泉地とも言われています。
泰安温泉へ行くには苗栗駅から宿泊ホテルの送迎サービスを利用する人も多いですが、日帰り入浴の場合には苗栗駅からタクシーを使うのがおすすめ。四季折々の自然を楽しみながら、優雅に台湾の温泉を楽しむことができます。