普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ミュンヘンで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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ドイツのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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ドイツ 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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317円/日 |
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ドイツ 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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318円/日 |
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ドイツ 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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318円/日 |
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ドイツ 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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319円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
ドイツの基本情報
中央ヨーロッパに位置するドイツ連邦共和国は、ベルリンを首都とする連邦共和制国家です。面積は36万平方キロメートルであり、人口は8300万人ほどでヨーロッパ最大の人口を誇ります。
公用語としてドイツ語があり、デンマーク語やロマ語、フリジア語などの言語も少数ながら話者が存在。宗教としてはキリスト教が過半数を占めていてイスラム教徒、仏教徒、ユダヤ教徒などもいます。文化的な側面では文学家のシラーやグリム兄弟、ヘルマン・ヘッセなどの出身地であるほか、ライプニッツやカントといった哲学家たちも多く輩出。食の面ではビールとソーセージが有名であり、オクトーバーフェストでは世界最大規模のビール祭りとして多くの人で賑わいます。
観光スポットとしては世界遺産にも登録されているアーヘン大聖堂やケルン大聖堂など数多くの名所が存在。
ミュンヘンの基本情報
ミュンヘンは、ドイツ南部のバイエルン州にある都市で、ドイツ国内においては3番目に大きな都市です。ただ、大きな都市でありながら都会にある冷たさが感じられず暖かい人が多い街としてとても人気があります。
排他的な風潮などもありませんし、とてもゆったりとした時間の流れる場所ですので、観光はもちろんワーキングホリデーなどで訪れる人をとてもあたたかく迎え入れてくれます。
ミュンヘンは欧州最強クラブでもあるFCバイエルン・ミュンヘンの本拠地ですので、とてもサッカーに熱い都市です。さらにドイツ最大のビール醸造所や世界最大級のビアホールもありますので、楽しみ方は様々あります。サッカー好きも、お酒好きも思い切り楽しむことができます。
日本とドイツの時差
ドイツの週間天気
ドイツの為替
※2024年4月28日の為替価格です
ミュンヘンのおすすめ観光シーズン、気候
アルプス山脈の北端、ドイツ南部に位置するミュンヘンは、 降水量が比較的多く寒暖差が激しい スポットです。ベストシーズンは、日が長くなる 5~8月 。5月になると桜やもくれんが咲きはじめ、観光シーズン到来となります。また、芸術文化の街・ミュンヘンでは、宮殿や教会の庭などで、7月まで コンサートが多く開かれます 。暑い8月は、アウトドアを楽しむのにおすすめの時期です。朝夕の寒暖差が激しいので、 羽織るものをお忘れなく 。
ミュンヘンの主要観光エリアとその特徴とは?
観光の中心は、旧市街地の アルトシュタット といえるでしょう。ミュンヘン・レジデンツやクリスマスマーケットでも有名な、 マリエン広場 は必見です。ドイツ最大の新市庁舎では、仕掛け時計は見逃せません。広場の南側には 聖ペーター協会 があり、塔の上からはアルトシュタットが一望できます。北部の3つの ピナコテークやケーニッヒスプラッツ 周辺は美術館や博物館があり、 ミュンヘンの芸術 を堪能できます。
ミュンヘンへの観光アクセス、交通情報を紹介
ミュンヘンへは、羽田から直行便が就航しており、アクセスに長けています。所要時間は約12時間。成田や関空、中部国際空港からは フランクフルト経由 がおすすめです。フランクフルトからは飛行機も出ていますが、 電車ICEでも行けます 。到着駅ミュンヘン中央駅なので、観光や周辺で宿泊をされる方は、時間はかかりますがこちらもおすすめです。また、ミュンヘン空港から中央部までは、電車で 約45分 。バスやタクシーで 約40分 です。
ミュンヘンでおすすめの観光スポットをご紹介!
■ハールブルク城
ネルトリンゲン近郊のハーブルクにある古城であるハールブルク城。ロマンチック街道沿いに位置します。
13世紀末より地元の侯爵や伯爵が住んでいた城と言われていますが、12世紀にはすでに城がの存在していたことを示す資料があったそうです。銃座や地下牢獄、城門、塔などを巡りながら城壁に沿ったガイドツアーがあります。
3月16日~10月31日まで見学可能で、月曜休館となります。事前に連絡をすれば,冬でもガイドを行ってくれるそうなので、冬に行く場合はチェックしてから行くことをおすすめします。
ハールブルク城
ドイツ / ロマンチック街道周辺
- Burgstraße 1, 86655, Harburg, Bavaria, Germany
- +49 4909 08096860
- ネルトリンゲン(NORDLINGEN)から10km アウグスブルグ(AUGSBURG)から車で1時間程度 ロマンチック街道沿い。
■マクシミリアン通り
バイエルン州立歌劇場から東へ約1.2km続く通り
です。1853年、バイエルン王・マクシミリアン2世の計画により建設されたことから、この名で呼ばれるようになりました。グッチやエルメス、ルイ・ヴィトンといった
高級ブランド店が両脇に建ち並び、セレブ達がこぞって集う通り*です。
王国時代に迎賓館として使われていた
「ホテル フィヤー ヤーレスツァイテン ケンピンスキー ミュンヘン」
もこちらの通り沿いにあります。
■マックスヨーゼフ広場
バイエルンの初代王・マクシミリアン1世の時代に建てられた バイエルン国際歌劇場の前庭 です。王の愛称マックスジョセフにちなんで、 マックスヨーゼフ広場 と呼ばれています。王座に座ったマクシミリアン1世の銅像が建てられています。昼間はレジデンツを見学する観光客、 夜には歌劇場に来るドレスアップした人々 でにぎわい、さまざまな催しも行われています。
■オデオン広場
オデオン広場は、ドイツのミュンヘンの市街地にある広場です。1791年にこの地にあった城壁が取り除かれたあとに建設されました。オデオンの名前は、かつて広場の前に建てられていた劇場からつけられています。
現在は州庁舎として生まれかわっています。広場は歴史上の舞台にもなり、1923年にミュンヘン一揆が起こった場所。アドルフ・ヒトラーとルデンドルフ将軍が率いる国家社会主義者と、バイエルン警察との銃撃戦が起こりました。
広場には願いを叶える4頭のライオンがあり、ライオンの持つ盾に触れると願いが叶うといわれています。
■ドイツ狩猟漁猟博物館
漁猟関係のコレクションがそろう、一風変わった博物館です。ノイハウザー通りの教会だった建物を利用しています。原始時代からの釣りの道具や狩猟道具、狩猟動物のはく製、骨格模型、淡水魚の標本、皮や骨で作られた調度品の数々などが展示されています。
生息する動物たちのジオラマなどもあり、子どもたちの学びの場としてもおすすめの観光スポットです。
ドイツ狩猟漁猟博物館
ドイツ / ミュンヘン
- Neuhauser Strasse 2, 80331 Muenchen, Germany
- +49 89 220522
- 9:30~17:00 ※木曜日のみ9:30~20:00
- 【入場料】大人 - € 5.00、子供(3~16歳) - € 3.00
■ガスタイク文化センター
1985年に開設された、
ミュンヘン市内最大の文化センター
です。
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地
としても有名です。客席が段々畑のように広がる「ぶどう畑型」のフィルハーモニー・ホールのほか、バレエやクラシックコンサートのホールや多目的スタジオもそろいます。
フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会は、ミュンヘンに訪れたときはぜひ鑑賞したいイベントのひとつです。
■ミュンヘン地方裁判所
カールス広場を背にして建つ、地方裁判所です。1897年に建てられた荘厳なネオバロック様式の建物で、67mもの高さがあるガラスドームがひときわ目をひきます。
反ナチス運動を行った2名を死刑にした、1943年の「白バラ裁判」の行われた裁判所です。二度と誤った裁判が行われないよう、白バラ裁判についての裁判資料や写真などが常設展示されています。
■オリンピック公園
1972年の夏季に開催された、ミュンヘンオリンピック会場跡を利用した公園です。スタジアムやホール、プールもあり、さまざまなイベントが開催されています。高さ290mのオリンピックの塔はドイツ一の高さを誇り、塔内には、展望レストランや展望台があります。
天気がよければ、広大な池で水鳥が優雅に泳いでいる様子やアルプスの山々などを眺めることができます。
■イザール川
オーストリアのチロル州からミュンヘンに流れる、ドナウ川の支流です。川の両岸は、自然豊かな公園として整備されています。バイエルンの音楽演奏やビールを楽しみながらのいかだ下りは、夏に大人気のアクティビティです。いかだ下りでは乗客55名を乗せ、1日かけて川を下ります。人気のアクティビティなので、何カ月も前から予約をする人もいます。
■フォルクスバード
イザール川の川沿いにある
公共浴場
です。大きなプールと温水の屋内プール、男女共用サウナがあります。
浴場やサウナで旅の疲れを癒すのはもちろん、水中ウォーキングやスイミングで気分をリフレッシュすることもできます。男女共用サウナは、全裸で入るのが一般的。日本とは一風変わった体験ができます。
カフェもあり、お風呂上りにのんびりすることもできます。
■父なるライン川の泉
ドナウ川の支流であるイザール川の中洲に建つモニュメントです。ミュンヘンの彫刻家によって作られたヴィッテルバッハの噴水の周りに、彫刻が置かれています。
元々はライン川沿いにあったものがこの地に移されました。美しい泉と周囲に広がる芝生は美しく、心を洗われます。同じ中洲の裏手にはドイツ博物館も建っていますので、博物館観光と合わせて立ち寄るのがおすすめです。
■ミュンヘン小僧
ミュンヘンは、修道院の小僧「ムニヘン」から由来して名付けられたといわれています。市章にミュンヘン小僧がデザインされているのをはじめ、マンホールのふたや市庁舎の壁など、街のいたる所にミュンヘン小僧を見られます。
特に有名なのが、ノイハウザー通り入り口に立つ3つのミュンヘン小僧の銅像です。ステッカーやポストカードなど、土産品にも多くデザインされています。