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【岡山】倉敷でおすすめ観光地30選:天領時代の町並みが残されてる美観地区を堪能しよう

岡山県南部に位置する倉敷市は、古来から水運の中心として栄えてきた街です。江戸時代に入るとその一部は天領となって代官所が置かれ、年貢米の集積地としてますます発展しました。自治を認められ裕福になった商人たちが建てたのが、倉敷川のほとりに見られる贅沢な蔵屋敷です。 JR倉敷駅から歩いて10分ほど行くと、天領時代の町並みが保存されている美観地区があります。中央に倉敷川が流れ、その畔には柳の並木と白壁が美しい蔵屋敷が並ぶ、とても風光明媚なところです。散策するのも良し、舟遊びを楽しむのも良し。夜は運河沿いを中心にライトアップされますので、更に綺麗ですよ。倉敷へ行くならぜひ見ておきたい、定番観光地を30ヶ所、ご紹介します。

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更新日: 2024年4月27日

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倉敷でおすすめの観光特集

倉敷は、岡山県の南部にあり、中国地方でも人口第3番目の都市です。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋のある街で、戦国大名・宇喜多秀家(1572-1655)の干拓事業から現在の平野が造られ、江戸時代には幕府の直轄地として、内陸の港町として発展しました。
また、年貢米の集積地であったほか、塩や綿の栽培なども行われ、商人の町として人口が増加し、発展しました。当時の倉づくりの街並みは、現在の美観地区として人気の観光地になっています。
ほかにも、同市創設の倉敷紡績関連の建物を再利用したアイビースクエアや、日本でも他に類を見ない私設の資料館や博物館など、見どころが多い観光エリアです。そんな倉敷で絶対行きたいおすすめの観光地を紹介します。レトロな雰囲気の観光スポットから最新のエリアまでを網羅しているので、倉敷の観光の際には参考にしてくださいね。

倉敷でおすすめのグルメ特集

本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を有する岡山県倉敷市。新幹線も通い、瀬戸内海が目前に広がり、多くの観光スポットがある旅行客にも人気のエリアです。倉敷と言えば、白い塗り壁が美しい土蔵造りや、屋根や格子窓のついた塀などが美しい昔ながらの街並みで知られています。倉敷美観地区は国の文化財にも指定されており、年間を通して多くの観光客が訪れます。

今回はそんな倉敷でおすすめのグルメ特集をご紹介します。駅チカの人気店や美観地区にあるお店、地元の人に愛される老舗、デートにも使えるイタリアンレストランなど。観光なら瀬戸内でとれた新鮮魚介が自慢のお店もおすすめです。お気に入りのお店で楽しい時間を過ごしてみてください。

倉敷でおすすめのホテル特集

昔ながらの町並みが残る倉敷市は、全国的にも有名な観光地。特に、白壁と瓦屋根が特徴の建物が立ち並ぶ「倉敷美観地区」が人気で、世界中から多くの人が訪れます。美しい掘割りと柳並木、町家が軒を連ねる様子は絵画のよう。近年では、「倉敷デニム」や「倉敷帆布」、「マスキングテープ」などの倉敷発ブランドが大人気。「倉敷ガラス」などの伝統的手工芸も再注目されており、個性的なお店が軒を連ね多くの人で賑わっています。
さらに話題となっているのが、昔の町屋や蔵を改装したレストランやカフェ。中でも人気なのが、岡山特産の白桃や葡萄などを使ったパフェやジェラート、ケーキなどのスイーツのお店。他にも、郷土料理「ままかり」等のグルメや「きびだんご」等のスイーツもおいしい倉敷には、古民家をリノベーションした宿もあり、町屋の雰囲気を存分に楽しめます。もちろん、近代的な美しいホテルもあり、ホテル選びは重要!そんな倉敷でおすすめのホテル特集をご紹介します。

倉敷でおすすめのお土産特集

江戸時代、天領として栄えた商人の町でもある倉敷の町並みは、歴史と美しい自然を楽しむことができ、桃太郎伝説も有名なので、桃太郎にちなんだお土産も多く売られています。特産品は桃やマスカットを多く出荷しており、それらを使った焼き菓子などのスイーツが人気です。
お土産では、定番の倉敷銘菓や倉敷で作られた特産品などが人気で、町屋やなまこ壁の土蔵造りの建物が立ち並ぶ倉敷美観地区を楽しんだあとは、じっくりお土産選びを楽しみたいですね。今回は倉敷で人気お土産特集をご紹介します。

倉敷の観光事情について

倉敷のおすすめ観光シーズン、気候

倉敷市は、岡山県南部に位置しています。温暖な瀬戸内海式気候のため、年間を通して気温や天候が安定しているのが特徴です。年間の降水量が1㎜未満の日が最も多く「晴れの国」と称されている岡山県。
倉敷市も雨が少なく観光に適したエリアです。冬も降雪しても大雪になることは稀。夏も湿度が低く過ごしやすいです。観光のベストシーズンは倉敷川沿いの柳並木が芽吹く3~4月から初夏にかけてと、紅葉が美しい10月から11月です。

倉敷の主要観光エリアとその特徴

江戸幕府の直轄領「天領」となり、物資の集積地として大いに栄えた倉敷市。白壁のお屋敷や町並みに江戸情緒が色濃く残り、倉敷川沿いに柳並木がそよぐ「美観地区」が観光のクライマックスエリアと言えます。特に「町並み保存地区」に指定されている本町・東町界隈は、古い町並みにギャラリーやカフェが点在している人気観光エリア。

時間の余裕があったらぜひ訪れたいのが瀬戸内海沿い。遊覧船から瀬戸内海の爽やかな風と、海から眺める倉敷の街の眺めを楽しめますよ。

倉敷への観光アクセス、交通情報

羽田・札幌・沖縄空港から直行便が就航している岡山空港。空港から倉敷駅まで約35分で連絡直行バスが運行しています。
JR・岡山駅は、山陽新幹線の停車駅。東京から約3時間20分、名古屋から約1時間40分でアクセス可能です。岡山駅から倉敷駅までは、在来線で17分です。
高速バスなら、時間はかかりますが東京・京都・名古屋・福岡などの主要都市から倉敷駅までを直接結んでいます。
市内移動は電車やバス、またはレンタカーが便利。

倉敷の歴史・文化

倉敷ゆかりの人物

倉敷市ゆかりの偉人といえば、遣唐使として唐の先進文化を学び日本の国造りに活かし活躍した「吉備真備(きびのまきび)」が有名。備中松山藩の財政を立て直した功労者である「山田方谷」は学者としても名声高く、「丸川松陰」や「三島中州」などの門下生も多く輩出しました。近年の将棋人気で再注目されている十五世名人「大山康晴」も倉敷市出身。大山康晴記念館では、子供向けの将棋教室も開催されています。

倉敷の世界遺産・歴史的建造物

繊維産業で大いに栄えた倉敷。白壁の商家と洋風建築が軒を連ねた美しい町並みは、繊維産業の歴史を色濃く残しています。そんな倉敷の歴史ストーリーが「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織り成す繊維のまち~」として、2018年にユネスコ世界遺産に登録されました。
倉敷の発展に大いに尽力した「大原家」の旧宅、1869年創業の呉服店「楠戸家住宅」など見ごたえ抜群の歴史的建造物が並ぶ美観地区は、外せない歴史スポットです。

倉敷の有名なお祭り・イベント

倉敷を代表するお祭りは「倉敷天領夏祭り」。1971年に始まった夏祭りから始まり、今や倉敷駅から伸びるメインストリート「倉敷中央通り」を総勢3500人もの踊り子たちが舞い踊る大規模な夏の風物詩に成長しました。倉敷の美観地区を灯篭などの和の灯りで照らす「倉敷春宵あかり」は、幽玄な雰囲気に包まれた倉敷川畔が楽しめます。海沿いでも、瀬戸内海の夕景と近年人気を集める工場夜景が堪能できるクルージングが4月から11月に行われています。

倉敷ゆかりのロケ地

伝統的な町並みを残す美観地区、多島美と壮大な瀬戸大橋が楽しめる瀬戸内海沿いなど、多彩なロケーションを擁する倉敷。「倉敷フィルムコミッション」が積極的にメディア誘致をしていることもあり、多くの場所が映画やドラマなどのロケ地として使われています。
特に美観地区は、映画『ALWAYS三丁目の夕日』や『釣りバカ日誌』、佐藤健主演の『るろうに剣心』、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』など多くの名作に登場しています。

倉敷の名物・名産品はコレ!

倉敷の郷土料理・ご当地グルメ

温暖な気候と豊かな水、良質の漁場をもつ倉敷は美食の宝庫。マスカットや桃などの果物栽培や、外海と内海の潮流、河川の淡水が混ざり合う漁場でのさわらや寒ダコ漁が盛んです。「祭り寿司」は岡山を代表する郷土料理。種類豊富な海の幸のみならず、旬の野菜類をたっぷり酢飯に混ぜ込んだ1品です。お土産には、百数十年の伝統を誇る「藤戸まんじゅう」や上質な粒あんをもちもち皮で包んだ「むらすずめ」などの銘菓がおすすめです。

倉敷のお土産・伝統工芸

国産帆布の一大産地である倉敷。「倉敷帆布」で作られたトートバッグなどの布小物や、布作りのノウハウを生かして誕生した「倉敷デニム」を使用したジーンズは、自分へのお土産にぜひ買いたいもの。丈夫な生地なので長く使える1品ですよ。美観地区に店を構える老舗和菓子店「橘香堂」では、倉敷の代表銘菓「むらすずめ」がお土産に購入できるほか、自分で作れる手焼き体験もあります。1878年創業の菊池酒造の看板商品「燦然」もおすすめ。

倉敷のおすすめ観光スポットを紹介!

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■倉敷美観地区

倉敷美観地区

はじめに紹介する倉敷の観光スポットは「倉敷美観地区」。倉敷は江戸時代初期に幕府の天領となり、様々な物資の集散地として使われていました。その頃の屋敷や蔵が建ち並ぶ倉敷川畔一帯は、1969年に発令された条例によって美観地区に定められています。エリア内には旧邸宅や寺社の他、大原美術館をはじめとする美術館・博物館などが点在しています。のんびり散策するだけでも、タイムスリップ気分を楽しめますよ。

倉敷美観地区

岡山県倉敷市中央
倉敷駅から徒歩で15分
http://kankou-kurashiki.jp/

■大原美術館

次に紹介する倉敷の観光スポットは「大原美術館」。明治〜昭和にかけて活躍した倉敷の実業家・大原孫三郎の手による、日本で一番最初の西洋美術館です。開館は昭和5年、他の有名美術館は公立も含めほとんど戦後に建てられたものばかりですので、その先見性に驚きますね。代表作品のエル・グレコ『受胎告知』をはじめとする西洋美術、中近東や中国の美術品、日本人作家の作品、古美術などを所有しています。

大原美術館

岡山県倉敷市中央1丁目1-15
086-422-0005
9:00~17:00
[月] (※月曜日が祝日・振替休日の場合開館)、夏季・10月は無休、12月28日~12月31日
倉敷駅から徒歩で15分
http://www.ohara.or.jp/201001/jp/

■倉敷アイビースクエア

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3番目におすすめする倉敷の観光スポットは「倉敷アイビースクエア」。明治時代の紡績工場を再利用した、ホテルを中心とする複合観光施設です。赤レンガの壁に蔦が絡んでいるのが何とも素敵な建物ですが、この蔦は工場時代に温度調節を目的として植えられたものなのだそうです。施設内にはレストランの他、オルゴール博物館や記念館、工房などがありますので、泊まらなくても色々と楽しめますよ。

倉敷アイビースクエア

岡山県倉敷市本町7-2
086-422-0011
9:00~17:00
なし(児島虎次郎記念館は月曜日(※夏休み期間を除く※祝日開館)、12/28~12/31)
倉敷駅から徒歩で15分
http://www.ivysquare.co.jp/

■阿智神社

4番目におすすめする倉敷の観光スポットは「阿智神社」。美観地区の北側、鶴形山の上に建っている神社です。海上交通の守り神である宗像三女神をお祀りしている場所ですが、元々は古代に大陸から渡って来た阿知使主という一族の庭園だったという言い伝えがあり、鶴亀の石組や陰陽石など、他では見られない非常に古い様式の石組みが境内のあちこちに残っています。来訪の記念には、名物の藤の実が入ったお守りをどうぞ。

阿智神社

岡山県倉敷市本町12-1
JR山陽本線倉敷駅から徒歩15分
http://achi.fem.jp/

■倉敷館

https://ja.wikipedia.org

続いておすすめの倉敷の観光スポットは「倉敷館」。美観地区の中心にある、大正6年に町役場として建てられたレトロな洋風木造建築です。市の文化財に指定されており、観光案内所としても利用されています。地図・パンフレットの配布やお土産物販売の他、くらしき川舟流しのチケットはこちらで購入できますよ。倉敷の情報収集がてら、素敵な建物もじっくり見てみてください。

http://blog.goo.ne.jp

倉敷館

岡山県倉敷市中央1-4-8
JR山陽本線倉敷駅から徒歩15分

■中国銀行倉敷本町出張所

6番目におすすめする倉敷の観光スポットは「中国銀行倉敷本町出張所」。大正11年に建てられたルネサンス風の建物で、大原美術館と同じく薬師寺主計が設計を担当しています。何度か修復工事はされているものの、保存状態は非常に良く、現在でも現役の銀行として使われています。西洋の銀行建築としては定番のスタイルですが、江戸時代の風情が残る倉敷の町並みにも何故かしっかりと溶け込んでいますね。

中国銀行倉敷本町出張所

岡山県倉敷市本町3-1
JR倉敷駅から徒歩10分

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