普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ルルドで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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フランスのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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フランス 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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317円/日 |
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人気1位
フランス 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
?
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318円/日 |
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フランス 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
?
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318円/日 |
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フランス 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
?
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319円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
フランスの基本情報
西ヨーロッパに位置するフランス共和国は、パリを首都とする共和制国家です。面積は55万平方キロメートルであり、人口は6200万人ほど。現在はフランス語が公用語と見なされていますがピカルディ語やコルシカ語、クレオール諸語にポルトガル語、イタリア語など非常に多くの言語が話されています。カトリックやムスリム、ユダヤ教徒など宗教も様々。数多くの啓蒙思想家や音楽家、文学家などの芸術家などを輩出しているのも特徴です。食文化の面では世界的に有名なフランス料理が存在し、コース料理としての形式が発達してきました。クリスチャン・ディオールやココ・シャネルといった有名ブランドが多数存在するのも特徴です。
ヴェルサイユ宮殿やノートルダム大聖堂といった世界遺産にも登録されている観光スポットが豊富にあります。
ルルドの基本情報
スペインとも国境になっているピレネー山脈の麓にあるオクシタニー地域圏、オート=ピレネー県の面積36.94㎢、人口13,946人(2015年現在)のコミューン。観光と巡礼が主な産業、パリに次ぐ、フランス第二位のホテルの町。聖母マリアが現れて、数々の奇蹟が起きたことで世界的に有名なキリスト教巡礼の聖地です。観光地として外せないのは、奇蹟の現場となった聖堂や洞窟などのある聖域、ルルドの泉。泉の水で病気が治癒したと伝えられていて、聖水を持ち帰るためのボトルもたくさん販売されています。ルルドの町は、こじんまりしていて、徒歩で回れます。マーケット広場の側にある1844年にベルナデットが洗礼を受けたとされるサンピエールの小さな教会「サクレクール教会」や宗教の世界を展示した「ルルドの蝋人形館」もおすすめです。ルルドには、地方の郷土料理カスレや名産フォアグラなどグルメも楽しめます。
日本とフランスの時差
フランスの週間天気
フランスの為替
※2024年4月30日の為替価格です
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの言葉事情は?英語は通じる?
フランス観光が決まった時に気になるのが言葉です。英語は話せるけどフランス語はわからないという方が多くいます。フランスの公用語はフランス語ですが、主要観光地やホテル、駅の窓口、高級ブランドブティックなどでは英語は通じます。レストランでも英語表記のメニューが掲げられているお店はメニューも英語版を用意しているのでフランス語が話せなくても利用できます。ただ、地元のマルシェやベーカリー、パリ以外の街では英語が通じない場合もあります。そんな時は「ボンジュール」と挨拶をして「サ! ( ça!)これ」、「シルブプレ (お願いします)」と言うと簡単に購入できます。また、タクシーを利用する場合は英語が通じないことが多いので、そんな時は目的地をメモに書いて運転手に見せると便利です。
フランスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
フランスのグルメといえばフランス料理ですが、特に「鴨のコンフィ」や「フォアグラ」、「牛のタルタル」はコースメニューの一品として有名です。本場でコースメニューを堪能するなら是非一度は味わってみてください。また、最近日本でも人気のガレットの本場でもあります。そば粉を使ったクレープのことで、一般的にはハムやチーズ、卵などを具材に使った食事系メニューです。カフェで気軽に食べられるメニューなのでブランチなどにおすすめです。また、海沿いのエリアを訪れるならおすすめのグルメはブイヤベースです。マルセイユ発祥のメニューで魚介本来のだしを堪能できます。そんなフレンチの数々ですが食べる時には最低限のマナーが必要です。きちんとしたコースを食べる際はフォークとスプーンは外側から使うようにして下さい。
ルルドでおすすめの観光スポットをご紹介!
■ルルドの聖地
ルルドの聖地は、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓に位置し、聖母マリアが現れたと言われる場所です。
ルルドでも最大の観光地であり、聖母マリアが現れたマッサビエル洞窟の上には、ロザリオ・バジリカ聖堂が建っています。聖堂内には、キリストの生涯が描かれた15枚の大きなヴェネツィアンモザイクがあり、厳粛な雰囲気を醸し出しています。
更に上にはペイラマール神父が建てた聖堂があり、ペテロの像などがあります。ここにはルルドの泉から聖水を引いており、ペットボトルなどで持ち帰ることも可能。4月から10月にかけては、21時から聖域内をろうそくを持った行列が練り歩き、幻想的です。
■マサビエルの洞窟
マサビエルの洞窟は、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓に位置し、聖母マリアが現れたと言われる洞窟です。パシリカ聖堂の右側にあり、洞窟の入り口にはマリア像が祀られています。
1858年に14歳の少女ベルナデッタの前に聖母マリアが洞窟に現れ、泉の水を飲むように伝えたと言われています。この泉が、後にルルドの泉と呼ばれるもので、不治の病も完治するという奇跡を起こしたと伝えられています。
この洞窟の周辺の石は、信仰する人々が祈りながら岩の表面を撫でたため黒く光っており、信仰の深さが感じられます。洞窟内も見学可能で、ルルドの泉の水も持ち帰ることが出来ます。
■ピック・デゥ・ジェール
フランスとスペインの国境を跨(また)ぐようにそびえるピレネー山脈。そのフランス寄りのルルドにあるこの地は、海抜900メートルでルルドの街並みが見下ろせる絶景スポットです。
山頂まではケーブルカーにより簡単で便利にアクセスすることができます。頂上付近ではルルド以外にもタルブ、ポーといった街並みはじめ美しい景観のアルジェレスガソズト渓谷やピレネー山脈の山並みなど360度にわたる巨大パノラマを目の当たりにすることができて、爽快で雄大な景色が堪能できます。
この地ではマウンテンバイク好きにはたまらないダウンヒルコースを疾走することもできます。
■城塞/ピレネー博物館
城塞/ピレネー博物館は、フランスのピレネーのルルドの街を一望することが出来る岩山の上に建っています。
ピレネー地方の入り口に位置するルルドは、古くからピレネーの街を守るために、軍事の要としての役割を果たしてきました。
現在は、博物館としてピレネーの歴史を伝えています。中世の農具や家財、衣服、居間や寝室などのルルドの生活を伝える資料や、民族文化についての資料も豊富です。また、城塞(ルルド城)のテラスからは、360℃パノラマでルルドの町並みや自然の美しさを堪能することが出来ます。エレベーターがあるので、安心。主塔の内部は、図書館になっており、様々な資料を閲覧できます。
■ルルド城
ピレネー山脈の麓に位置する小さなこの町の中心的な存在であったのがここルルド城で、ポー川沿いの小高い岩の上にそびえています。
現在ではピレネー博物館となったこの建物は遡ること11世紀にロマネスク様式として建築され、その後13~14世紀にかけてゴシック様式の城として拡張された経緯があります。/n堅固な城塞となったこの城は当時の軍事的な要所として活躍した場所だったのです。
館内ではピレネー地方の文化や芸術、生活様式などが分かりやすく展示されており、主塔の内部は図書館となっているので、ここでルルドの歴史をひも解いてみてはいかがでしょうか。