気分爽快！尾道レンタサイクル使用方法・しまなみ海道コースを紹介！

近年、人気が高まりつつある自転車での旅「シクロツーリズム」。道中、美しい景観を眺められるほか、自転車で道を走る楽しさもあり、日本人はもちろんのこと海外の旅行者からも注目されている分野となっています。そんなシクロツーリズムの拠点のひとつとして知られているのが今回ご紹介する「しまなみ海道」。広島県と愛媛県を繋ぐ全長約60kmのサイクリングロードが整備されており、レンタサイクル施設も充実しているため、手軽に自転車を借りてシクロツーリズムにチャレンジすることができます。この記事ではしまなみ海道の概要からおすすめのレンタサイクル店まで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

尾道のしまなみ海道はどんな場所？

みなさんは尾道にある「しまなみ海道」をご存じですか？しまなみ海道は正式名称を「瀬戸内しまなみ海道」と呼び、広島県の尾道市と愛媛県の今治市を無錫全長約60kmの自動車専用道路のことを指しています。この道路は西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路の3つの道路から構成されており、途中瀬戸内海に浮かぶ小さな島々を結んでいることから景観もよいことでも知られています。

しまなみ海道で自転車をレンタルする

そんなしまなみ海道ですが、自動車で通行するほか自転車で走行することも可能となっています。近隣では自転車をレンタルできるお店も多数あり、観光客でも自転車を借りてレンタサイクルに挑戦することもできますよ。ここからはそんなしまなみ海道周辺で利用できるレンタサイクルの施設をいくつか紹介しますので、ぜひ観光の際の参考にしてみてくださいね。

しまなみレンタサイクル（公営）

まず最初に紹介するしまなみ海道でおすすめのレンタサイクル施設は「しまなみレンタサイクル（公営）」です。しまなみ海道状には公営のレンタサイクルのターミナルが全部で13箇所にあるほか、乗り捨て専用のターミナルも2箇所用意されています。途中いつでもリタイヤできるように、港やバス停、駅などに近い立地のターミナルをいくつか選んでおくのがおすすめとなっています。

ターミナルと営業時間について

ターミナルの場所によって営業時間は異なるので、公式ホームページで最新情報をその都度チェックしておくのがおすすめ。多くのレンタサイクルターミナルは9:00〜17:00の営業となっており、ほか季節によって営業時間が変更されることも。乗り捨て専用ターミナルは営業時間が長くなっており、8:30〜22:00または24時間営業での用意となっています。

自転車の種類がたくさん！気になる利用料金は？

しまなみレンタサイクルで借りることができる自転車は種類が豊富なのが特徴となっています。自転車の種類によって利用料金は異なり、小径クロスバイク、クロスバイク、シティサイクル、軽快車であれば1日あたり1000円、タンデム自転車であれば1日あたり1200円、アシスト自転車であれば1日あたり1500円となっています。レンタルの際には保証料金として1000円がかかるのでご注意ください。

満足度が高い町の自転車屋ーTHE RED BICYCLES ONOMICHI

2選分
続いて紹介するのは「THE RED BICYCLES ONOMICHI」という町の自転車屋さんです。THE RED BICYCLES ONOMICHIの特徴はしまなみ海道のスタート地点でもある尾道駅から徒歩約5分というアクセス便利な立地にあるという点で、スポーツ自転車のほか、一般的な自転車の販売や修理なども行っています。レンタル利用の場合はロードバイク1日3500円〜となっており、ほかe-Bike（電動アシストクロスバイク）を借りることも可能で、オプションとしてシマノ　SPD/SPD-SLペダルを着けることもできますよ。料金にはヘルメットやパンク修理キット、サドルクッションカバーといった備品もついているのが嬉しいポイント。当日レンタルほか、1泊2日などのプランも用意されています。

地元NPO「シクロツーリズムしまなみ」を利用してみる

続いて紹介するしまなみ海道でおすすめのレンタサイクル施設は、地元NPOが運営する「シクロツーリズムしまなみ」です。シクロツーリズムしまなみでは自転車を利用して観光するシクロツーリズムの普及を応援している団体であり、オーダーメイドツアーやイベントツアーなどの催行も行っています。プロのポタリングガイドが案内してくれるので、安全で充実した観光にできますよ。

最新モデルや高性能な自転車ならー「GIANT」レンタサイクル

続いて紹介するしまなみ海道でおすすめのレンタサイクル施設は「GIANT」です。全国に展開しているレンタサイクルショップのチェーンとなっており、しまなみ海道周辺では、JR今治駅直結の店舗と、JR尾道駅からほど近いOnomichi U2内にある店舗があります。交通アクセスがいいほか、駐車場やシャワールームといった施設も充実しており、使いやすいのが魅力的なポイントです。

レンタサイクルは事前予約が便利でおすすめ

これらのレンタサイクルですが、ハイシーズン期間などは希望の自転車が出払ってしまうこともあるため、使用するスケジュールがある程度決まっているのであれば事前に予約をしておくのがおすすめです。予約方法やレンタサイクル店によって異なりますが、公式サイトから予約できる店舗や、電話で予約できる店舗などさまざま。もししまなみ海道での観光を検討しているのであれば、レンタサイクルの予約状況について調べておくのをおすすめします。

事前予約制で乗り捨て可能なレンタサイクルのサービスが開始！

さらに便利なのが乗り捨て可能なレンタサイクルのサービスプランです。事前予約制の乗り捨て可能なレンタサイクルプランも各社から用意されており、行きまたは帰りのルートだけ自転車を利用したいという方におすすめのプランとなっています。これらも事前に予約しておけば当日の利用もスムーズにできますし、あらかじめ旅行の予定も立てやすいのでぜひ検討してみるといいでしょう。

サイクリングロードのブルーラインとは？

しまなみ海道では、自転車で走る人がスムーズに海道を利用できるようにと「ブルーライン」と呼ばれる青色のラインが引かれています。これらは道路の脇部分にあり、ブルーラインをたどっていけば尾道〜今治にかけての区間を地図を見なくてもスムーズに移動できます。終点までの距離もブルーライン上に書かれているため、ペース配分の参考にすることもできます。

しまなみ島走(とうそう)レスキューとサイクルオアシスを活用しよう！

2選分
そんなしまなみ海道ですが、初心者が走りきるのはなかなかハードルが高いもの。そんな時に便利なサービスなのが、「しまなみ島走(とうそう)レスキュー」です。敷くリング中、もし自転車に異常を感じたらすぐに止まって点検するようにしましょう。もし点検して修理が必要な状態であると判断されたら、こちらのしまなみ島走(とうそう)レスキューに連絡を。最悪、レスキュータクシーを呼んでレスキューポイントまで行くということもできます。また、しまなみ海道の途中には「サイクルオアシス」と呼ばれる休憩所が設置されています。トイレや自転車の空気入れほか、飲み水や観光ガイドなどの提供が行われてろい、サイクリング途中の休憩にぴったです。

ホテルもある複合施設「ONOMICHI U2」を活用しよう！

しまなみ海道の観光の拠点として便利なのが「ONOMICHI U2」です。こちらはJR尾道駅からアクセス便利な立地にある複合施設となっており、宿泊施設として利用できるほか、バーやカフェ、レストランなどで食事をすることも可能です。レンタサイクル施設も併設されているので、ONOMICHI U2を滞在の拠点として、しまなみ海道でのサイクリング旅を計画するのもおすすめですよ。

今治ゲストハウス「シクロの家」はとてもリーズナブル

しまなみ海道の観光の拠点としてもう一つおすすめなのがこちらの「シクロの家」です。シクロの家はゲストハウスタイプの宿泊施設となっており、周辺にいくつかある宿泊施設の中でもリーズナブルな価格が魅力となっています。相部屋のドミトリー＆素泊まりが基本的なプランとなっており、施設内の共用スペースで他の旅行者と交流するのも楽しみのひとつでもあります。

まとめ

いかがでしたか？この記事では広島県と愛媛県を繋ぐ「しまなみ海道」についてを詳しく紹介しました。車で通行するのもいいですが、自分の力で走る自転車での周遊もとてもおすすめですよ。観光客でも気軽に借りることができるレンタサイクル施設も充実しており、周辺には宿泊施設などもあるので滞在のスケジュールを立てやすいのも特徴です。ぜひこの機会に、しまなみ海道での自転車旅を計画してみてくださいね。

福山・尾道・しまなみ海道のアクティビティ・体験でおすすめの記事