海も山もある宮城県は見せる景色も四季折々で多彩！おすすめ観光スポット13選

宮城県でとりあえず行きたいオススメ観光スポットをご紹介

宮城県にはオススメの観光スポットが数多くあります。伊達政宗にまつわる史跡や城跡・国宝建築に指定されている瑞厳寺や大崎八幡宮をはじめとする歴史的な寺社仏閣の数々などを有し、歴史ファンからも人気のあるこの地は、海や山の大自然が織りなす風光明媚なスポットも多く、あらゆる層が訪れる、国内でも有数の観光地となっています。

■松島

宮島・天橋立と並ぶ日本三景のひとつ、宮城県の松島。伊達政宗ゆかりの「瑞巌寺」や「五大堂」などの名所が揃います。松島湾内には260もの諸島が点在。諸島を巡る遊覧船もあり、不動の人気を誇る観光スポットとなっています。また、ここには、「牡蠣小屋」などの、名産の牡蠣をたっぷり味わえるグルメスポットも充実しています。

白石川沿いに8キロ続く桜並木「白石川堤一目千本桜」

大河原町の中心を流れる白石川沿いの約8kmにわたり、ソメイヨシノを中心とした桜並木が続きます。これは同町出身の実業家・高山氏が夢を託して植樹したもので、約1,200本もある桜の並木は「一目千本桜」と呼ばれています。例年、開花が4月初旬で満開が4月中旬となり、桜まつりの開催されるシーズンにはJR大河原駅のホームがかなりの人で賑わいます。

伊達政宗が築城した「仙台城」

青葉山にあった平山城で、通称「青葉城」とも呼ばれています。2003年に国の史跡に指定されました。こちらは江戸時代の慶長年間に伊達政宗により築城されたもので、明治時代に廃藩置県・廃城令が行われるまで約270年間に渡って伊達氏代々の居城でした。仙台随一の眺望スポットとして有名な天守台をはじめ、数多くの見どころが人気の観光名所です。

国の指定名勝で日本三大名瀑に数えられる「秋保大滝」

秋保温泉から約12kmの場所にある幅6m・落差55mの大滝で、日本三名瀑の一つに数えられている人気の観光名所。こちらは「日本の滝百選」にも選ばれ、国の名勝に指定されています。不動滝橋の脇から遊歩道を下りると滝つぼに迫れます。滝つぼに流れ落ちるしぶきが霧となってあたりに立ち込める様子を近くで見ることができ、よりいっそうの迫力を感じられます。

季節毎に違う絶景を見せてくれる「伊豆沼」

登米市と栗原市とにまたがる沼で、面積は約369ヘクタールの大沼です。秋から冬にかけて渡り鳥の越冬地であり、マガンやマガモなど多くの渡り鳥が飛来します。季節には、これを目当てにしたバードウォッチングの愛好家で賑わいます。また、水深が浅いため沼の中央部まで水生植物が茂り、季節により景観が変わることから、人気の観光名所となっています。