【沖縄】やんばる国立公園「大石林山」で自然体験！パワースポットとしても人気

大石林山は沖縄の自然が楽しめる観光スポット！

国立公園の大石林山は大自然のエネルギーをもらえるおすすめ観光スポットです。奇岩や巨石、亜熱帯ならではの動植物、コバルトブルーの美しい海など、大石林山でしか見られない神秘的な絶景が見られます。3コースあるので、誰でも気軽にハイキングが楽しめるのも魅力。沖縄石の文化博物館やレストラン、カフェもあり、観光や食事もできちゃいます。

沖縄随一のパワースポットでもある！

大石林山は神アマミキヨが降り立った、沖縄で最初の聖地といわれています。大石林山の周りには、およそ50もの拝所（うがんじゅ）があります。骨盤の石や輪廻・生まれ変わりの石など女性にご利益があるパワースポットも多く、子宝祈願や女性特有の病気が良くなるようにと訪れる人も多いのだとか。行くだけで自然のエネルギーがもらえるおすすめの場所です。

国立公園でもある大石林山の歴史とは？

大石林山は17世紀の歴史書「中山世鑑（ちゅうざんせいかん）」によると、神アマミキヨが最初に創ったのが始まりと伝えられています。大石林山の地層は2億5000万年前の石灰岩から作られたもので、尖った奇石が多いのも特徴。のちの2016年9月に「やんばる国立公園」に指定され、スピリチュアルスポットとして多くの観光客が訪れています。

大石林山はどこにある？

沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)から車で5分ほどの場所にやんばる国立公園があり、園内に大石林山があります。やんばると呼ばれる亜熱帯気候が特徴の場所で、山や森林が多く残ります。2億5千万年前の石灰岩でできた奇石やガジュマルの木など見どころも満載。展望台からは雄大な海を一望でき、絶景スポットとしても人気です。

大石林山へのアクセス方法

大石林山へのアクセス方法は、車の場合、那覇空港から沖縄自動車道・那覇ICから許田ICまで行きます。許田ICをおりてから、国道58号線沿いに北上するとやんばる国立公園に到着します。所要時間は約2時間30分ほどです。一般道路は朝や夕方など、時間帯によっては大渋滞するので、時間には余裕をもって行動することをおすすめします。

大石林山へ行く際の服装のポイント！

大石林山に行く服装は、ズボンにスニーカーが動きやすくておすすめです。半ズボンだと虫に刺さされることもあるので、長ズボンがいいでしょう。バリアフリーコースのみなら、道も整備されているので、スカートやサンダルなどでも大丈夫でしょう。ただ、雨の日は滑る危険があるので、注意していください。夏は日焼け止めや虫よけを持っていると便利です。

散策の起点になる「アシムイカフェ」とは？

アシムイカフェは大石林山のスタート地点にある精気小屋に併設されているカフェです。やんばるの薬草をふんだんに使用したアシムイ薬草ピザや長命草カレーをはじめ、沖縄産のフルーツジュース、珊瑚で焙煎したコーヒーなどを提供しています。天気の良い日は見晴らしの良いテラス席がおすすめ。散策後に休憩するのに最適です。

【トレッキングコース】頂上で海を見渡す奇岩・美ら海パノラマコース

大石林山の美ら海パノラマコースは2億5千万年前に作られたといわれる石灰岩の奇石を身近に体感できる約1.2キロのコースです。所要時間は1時間ほど。頂上付近にある展望台ステージからは、沖縄本島最北端の辺戸岬をはじめ、与論島や沖永良部島などの島々が眺められるビュースポットになっています。初心者にもおすすめのコースです。

【トレッキングコース】亜熱帯の樹々の中を行くやんばる森林コース

大石林山のやんばる森林コースは、日本最大級の巨大なガジュマルやおよそ6万本あるソテツ群落など亜熱帯の植物が生い茂る森の中を通る約1キロのコースです。所要時間は30分ほど。マイナスイオンを感じてリフレッシュしたい方におすすめ。雨の日には霧がかかって、晴れの日とは違った幻想的な世界を楽しむこともできます。

【トレッキングコース】歩きやすいバリアフリーコース

大石林山には600メートルほどのバリアフリーコースが設けてあります。お年寄りや車イスの方にも安心して楽しめるように、ウッドデッキの歩道が整備されています。ベビーカーや抱っこひもを利用した子連れファミリーにもおすすめ。精気小屋から20分ほどの短いコースですが、奇石群やパワースポットを回ることができるので散策にはちょうどいいでしょう。