おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【沖縄】対馬丸記念館と波上宮で歴史を感じる!若狭の2大おすすめスポットを紹介

若狭は沖縄県那覇市の南部の海に近い地域に位置します。那覇市へ行くには、全国各地の空港から飛行機で那覇空港に行くのが便利です。羽田空港からは約2時間半、関西空港からは約2時間かかります。LCCも運航しているのでよく探せばお得な航空券が入手可能です。鹿児島からはフェリーも出ています。沖縄県内は車での移動です。各観光スポットには駐車場が完備しています。沖縄観光と言えば、マリンスポーツや首里城、美ら海水族館などの観光スポットが思い浮かびますが、那覇市を訪れた際にぜひ立ち寄って欲しいのが対馬丸記念館と波上宮です。ここではこの2つについて紹介します。

続きを読む

更新日: 2023年11月21日

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

若狭に訪れた際に寄ってみたい対馬丸記念館&波上宮

沖縄はレジャーに訪れる場所という認識があると思います。しかし、沖縄は戦争の影響を大きく受けた場所でもあります。第二次世界大戦中に地上戦があったことはよく知られていますがもう1つ忘れてはいけないのが対馬丸事件です。対馬丸沈没事件に関する資料館で沖縄ならではの戦争の悲惨さについて知ることができます。波上宮は沖縄の総鎮守で那覇港を見下ろす丘の上にあります。

沖縄で起きた凄惨な事件を伝える対馬丸記念館とは

対馬丸記念館は、第二次世界大戦中の「疎開船の対馬丸の悲惨な沈没事件」の犠牲者の霊を慰め、現代の子どもたちに平和の大切さと命の尊さを教えると共に、事件の存在を忘れずに後世に正しく伝えていくために造られました。対馬丸事件が起こったのが、1944年、それから60年たって造られたこの記念館は戦争によって失われた命と共に散ったたくさんの「夢」を私たちに伝え続けています。

対馬丸記念館設立のきっかけとなった対馬丸事件とは

戦局が悪化した1994年、政府は沖縄と周辺の島に住む子どもや女性、高齢者の島外避難を決めました。対馬丸は貨物船で1661人が詰め込まれ、出航27時間30分後に撃沈されました。夜中の事だったので多くの人が船内に取り残され、脱出できた人も台風の影響で波にのまれたり、長時間の漂流を余儀なくされたりしたため、生き残ったのはわずか259人といわれています。

広告

対馬丸記念館には事件を知るための資料を展示中

館内は1階と2階に分かれ、見学の順路は2階からです。2階は常設展のコーナーで、「対馬丸の出航」、「対馬丸の撃沈」についての解説や映像が観られます。1階には「沖縄の学童疎開について」、「犠牲者の名前と遺影」、「残っている遺品」が展示されています。遺影は375人分しかありません。犠牲になった子どもの名前は学校ごとに書かれ、当時の小学校の教室も再現されています。

語り部による講話も対馬丸記念館にて公開中

対馬丸記念館では展示だけでなく、対馬丸の生存者、犠牲者の遺族が対馬丸事件に関する話をする「語り部」の講話も行なっています。文字や写真などからだけでなく、対馬丸事件に直面した人の話を聞くことにより、対馬丸事件の内容や背景を知り、二度と繰り返さないと誓う学びの場としての役割を担っています。場所は1階のホールで講話の時間は40分から1時間弱くらいです。

対馬丸記念館に行く前にHPなどで簡単に予習しておくと理解が深まる

広告

対馬丸事件について何も知らない人は、予習をしてから出かけることをおすすめします。記念館そのもののホームページ(:http://tsushimamaru.or.jp/)もありますし、インターネットで「対馬丸事件」「沖縄」「疎開」などをキーワードに検索してみましょう。疎開そのものはよかれと判断して行われましたが、なぜこんなにも犠牲者を出してしまったのかについての理解の助けになるでしょう。

対馬丸記念館へのアクセス方法

対馬丸記念館は那覇市若狭にあり那覇空港や国際通りからさほど時間はかかりません。車では那覇空港から58号線利用で約15分です。モノレールの場合は一番近い駅は「県庁前」です。降りてから徒歩15分かかります。バスの場合は「西武門(にしんじょう)」または「久米孔子廟前(くめこうしびょうまえ)」の停留所が最寄りです。「久米孔子廟前」で下車すれば徒歩5分程です。

対馬丸記念館に駐車場はある?

対馬丸記念館そのものの駐車場はないため、周辺のコインパーキングを利用します。記念館のすぐそばに「リパーク那覇市若狭1丁目」があります。駐車可能なのは6台で料金は60分200円です。また近隣の観光スポットである波上宮の駐車場もあります。距離はリパークのものより離れていますが、こちらの駐車場は無料なので、併せて見学する場合は利用するとよいでしょう。

対馬丸記念館の開館時間は?

対馬丸記念館の開館時間は9:00〜17:00です。入館できるのは16:30までです。見学には30分くらいかかりますので余裕を持って入館するようにしましょう。休館日は毎週木曜日および年末年始(12月31日〜1月3日)です。入館料は大人500円、中高生300円、小学生100円で、小学生以下は無料です。有料の来館者20名以上で団体扱いとなり割引料金が適用されます。

対馬丸記念館の後は波上宮に参拝するのはいかが?

若狭を訪れたのであれば、対馬丸記念館の見学が終わったら近くにある波上宮に参拝してみてはいかがでしょうか。記念館で味わった戦争の悲惨さから気分を変えるためにも、地元の人に「なんみんさん」と呼ばれて親しまれている沖縄随一の神社である波上宮はおすすめです。神秘的なスポットとして知られており、沖縄らしく狛犬ではなくシーサーが出迎えてくれる神社です。

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社