【沖縄】沖縄ならではの植物群落「タナガーグムイ」を見に行こう！

タナガーグムイっていったい何？

「タナガーグムイ」は、国の天然記念物に指定されている植物群落を見ることができるエリアになっており、植物好きはもちろんのこと、そうでなくてもその美しい自然の景色に感動することができる人気の観光スポットです。ただし、駐車スペースからロープを使って降りるなど危険性もあるので、注意も必要になっています。

タナガーグムイってどこにあるの？

「タナガーグムイ」は、名護市字名護にあり、那覇空港からは、約12kmのところに位置しています。沖縄高速を利用すれば、約150分でアクセスすることができ、駐車スペースもあるので、レンタカーなどを利用して訪れるのもおすすめです。駐車スペースからは徒歩になっているので、滑りにくい靴や動きやすい服装で訪れるようにしましょう。

タナガーグムイの歴史

「タナガーグムイ」は、ある特殊な条件が重なり合ったことにより生まれたエリアで、うっそうとした「やんばるの森」と浸食によってできた奇岩郡に囲まれています。沖縄でありながら、夏場でもひんやりと涼しく、ここでしか見ることができない貴重な植物が生息する不思議なエリアになっています。

タナガーグムイは珍しい植物の宝庫！

「タナガーグムイ」には、天然記念物に指定されている珍しい植物がたくさんあります。その例としては、「リュウキュウアケビ」や「ケラマツツジ」、「ホラシノブ」などになっています。他ではなかなか見ることがない珍しい植物の宝庫であるため、植物好きには特に魅力が大きいスポットになっています。

タナガーグムイに行くにはガケに注意！

「タナガーグムイ」は、駐車スペースから入口に入っていくのですが、崖のような場所をロープをつたって降りていく必要があるため、ケガなどをしないように注意が必要になっています。滑りにくい靴と動きやすい服装をで訪れるのはもちろんのこと、滑ったりしないように、慎重に行動をすることも大切になっています。

タナガーグムイにはマイナスイオンたっぷりの滝もある

「タナガーグムイ」の見どころは、珍しい天然記念物に指定されている植物たちだけではありません。入口から崖を下って歩いていくと、一番奥には滝があり、亜熱帯の森林に囲まれ、滝が滝壺に落ちる音のみが響き渡る神秘的な空間が広がっています。マイナスイオンもたっぷりで、心も体も観光になれそうです。

タナガーグムイに行くにはスニーカーがおすすめ！

なかなか見ることができない珍しい天然記念物に指定されている植物たちを見ることができ、奥にはマイナスイオンたっぷりの滝もある魅力たっぷりの「タナガーグムイ」ですが、崖のようなところを降りて行かなくてはいけなく、滑りやすいこともあり、滑りにくいスニーカーで行く必要があります。動きやすい服装を心がけ、雨の後などは避け、無理をしないようにしましょう。

タナガーグムイでの遊泳にも注意しよう！

「タナガーグムイ」には、奥には湖もあり、泳ぎたいと思う人も多いかと思います。けれども、湖で泳いで水死してしまった例などもあり、大変危険。遊泳したい気持ちはわかりますが、監視員などがいることもなく、すべては自己責任。大変危険なので、泳がずに景色の身を楽しむようにしましょう。

タナガーグムイには駐車場は？

「タナガーグムイ」には、県道70号線安波集落70を北上していったところから細い道に入ると、駐車スペースが現れます。駐車スペースは、4台か5台ほど駐車可能になっているので、混んでいなければ、利用することができます。ただし、車上荒らしに注意の看板もあり、しっかりと鍵をかけるなど自己責任で駐車する必要があります。

タナガーグムイにトイレなどはあるの？

貴重な天然記念物に指定されている植物やマイナスイオンンたっぷりの滝、美しい湖などの自然の景色を楽しめる魅力的な「タナガーグムイ」。数台分の駐車スペースはあるものの、トイレやそれ以外の施設などはありません。あらかじめトイレを済ませてから訪れるなどの工夫が必要になっています。