なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
久米島ホタル館ってどんなところ?
沖縄県久米島町に位置する観光スポットです。一般の人が気軽に立ち寄ることができるスポットとして2012年5月に開館しました。天然記念物であるクメジマボタルを飼育している場所で、そのほかの種類のホタルに関しても生態系を学んだり、観察をしたりすることができます。都会では見かけることが無くなったホタルに癒されるスポットとして久米島内で人気を集めています。
久米島ホタル館の見どころは?
久米島ホタル館はホタルとホタルに関する生き物の生態系について学ぶことが出来るスポットです。誰でも気軽にアクセスすることができ、館内には関連書籍や展示物があります。また、敷地内にはビオトープがあり、より自然に近い形で生き物が暮らしている様子を観察することができます。ホタル以外にも鳥や昆虫、カエル、魚、 ヘビなども飼育されています。
広告
環境の悪化で一時はホタルの数が減少した久米島
久米島はかつて米作りがとても盛んな島で、多くの農家が米作りをしていました。田んぼではたくさんのホタルが飛び交っていたのですが、収入拡大のためほとんどの農家は米作りからサトウキビ作りに切り替えたことにより、環境が大きく変わってしまいました。農薬散布によって原生生物は減少の一途をたどることとなりホタルも例に漏れず数が減ることとなります。
久米島原産の新種ホタル「クメジマホタル」の発見が転機に!
一時は絶滅を危惧されていたホタルですが、久米島で新種のホタルが発見されたことにより転機が訪れます。新種のホテルが発見されたことにより島の人々は自然の大切さ、誇りを再認識し、環境保全への取り組みを進めることにしました。現在は久米島原産の新種ホタル・クメジマホタルをはじめ、たくさんの生物が生息する久米島の姿を取り戻しつつあります。
クメジマホタルの特徴は?
クメジマホタルの光は一般的な蛍光緑のような光ではなく、だいだい色に輝いていることが特徴です。点灯の仕方にも特徴があり、一般的なホタルは一定のリズムで点灯するのに対してクメジマホタルは個体によって異なります。他の種類のホタルは4秒に1回ののんびり型や2秒に1回のせっかち型があるのに対してクメジマホタルは2.5秒から4秒間隔と気まぐれに輝きます。
広告