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オセアニアの国家で、首都はビティレブ島のスバです。南太平洋のフィジー諸島と北に500㎞程離れた保護領のロツマ島に位置する島国で、300余の火山島と珊瑚礁からなっており、西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがあります。
経済は主に農業や衣料や観光で成り立っていて、観光で得る収入は2億7000万ドルにのぼります。また、農業に従事する人口は13万人程で、耕地面積は26万haもあります。貿易に関しては大幅な輸入超過で、 輸出品は、野菜や果物、アメリカで人気の高いフィジーウォーター、砂糖、マホガニー、パルプ、衣料品、コプラ、ココナッツ石鹸、食料品などです。
フィジー共和国の基本情報まとめ!
国名:フィジー
正式国名:フィジー共和国
首都:スバ
国旗:左上にはユニオン・ジャック、右の紋章にはフィジー諸島を象徴するヤシの木、サトウキビ、バナナ、オリーブをくわえたハトが描かれている。
国歌:ゴッド・ブレス・フィジー
面積:1万8270km2(四国とほぼ同じ大きさ)
人口:約88万4887人
民族:フィジー系57%、インド系38%、そのほか5%
宗教:キリスト教徒など
言語:英語、フィジー語、ヒンディー語
日本とスバの時差
:+3時間(日本時間に3時間足した時間が現地時間)
※サマータイム中は+4時間
電圧:240V
※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状:O型
※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ(アダプター)が必要。
観光ビザ:不要
外務省 海外安全ホームページ
フィジー共和国旅行のベストシーズンは?
フィジー共和国は年間を通して気温が高く、平均気温は30度。常夏の国なので、一年中海に入ることができるのが特徴です。季節は乾季と雨季があり、12月から4月が雨季、5月から11月が乾季となっています。旅行の際のベストシーズンは6月から9月といわれていて、比較的爽やかな気候であることが特徴です。7月や8月はお盆休みや長期休暇が重なるため旅行客が増えます。航空券や宿泊料金も高騰するので少しずらして出かけるのもおすすめですよ。
逆に混雑を外すのであれば2月から4月頃がオフシーズンとなっています。サイクロンや洪水、離島リゾートの休業などに注意をすればのんびり旅行することができます。
フィジー共和国へは何泊で行くのがいい?
フィジー共和国での旅行に必要な旅行日数ですが、最短で3日間あれば弾丸ツアーを楽しむことが可能です。弾丸旅行ができるようになったことには9年ぶりに直行便が復活したことが大きく影響していて、金曜日、または月曜日に休みを取れば土日にフィジーを満喫することができます。フィジーは周辺の離島をクルージングして巡るのも魅力的なので、日数を増やして島巡りを楽しむのもおすすめです。1週間も休みがあれば南国の島でのリゾートステイを満喫することが可能ですよ。
各ツアー会社のプランを見てみると4日間から8日間のプランが用意されています。目的に合わせてプランを選んでみましょう。
ツアーで行く?ホテル+航空券?予算を考えよう!
フィジー旅行の気になるポイントとして、予算があるのではないでしょうか。実はほかの南の国と比較してもリーズナブルで、これも人気の理由のひとつです。具体的な費用ですが、2泊4日と仮定して、ホテル代金、航空券、現地でかかるお金全部合わせて約8万円で旅行を楽しむことが可能です。日数が増えると費用も増えていくので注意してください。
旅行会社のツアーを比較すると9万円から20万円などさまざまなプランが用意されています。はじめてフィジーに行く際はいろいろなサポートがあるツアーを利用するのがおすすめです。
あると便利な持ち物は?服装は?
Wi-Fiルーターはどんなものが便利?
海外旅行で必ず持っていきたいのがWi-Fiルーター。事前にweb上で予約して、空港でレンタル・返却すると便利です。レンタルWi-Fiはさまざまな種類がありますが、トラベルブックのおすすめは「グローバルWi-Fi」です。
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
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フィジー共和国は常夏の国であるため半袖で過ごすことができます。公共交通機関やレストラン、ホテル内では冷房が効き過ぎていることもあるので体温調節ができるストールや薄手のカーディガンがあれば便利です。また、野外での活動の際には紫外線対策も必要となります。帽子やサングラスを装着し、肌が露出している部分には日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。
突然の雨に備えて折り畳み傘やレインコートなどコンパクトな雨具を準備しておくと安心です。そのほかにはホテルのアメニティが十分ではないかもしれないので、歯磨きセットや使い捨てシャンプーがあると不便なく過ごすことができます。
フィジー共和国国内の通貨は?物価は?カードは使える?
フィジー共和国で使用されているのはフィジー・ドルと補助単位であるフィジー・セントです。100フィジー・セントが1フィジー・ドルとして計算されます。紙幣はF$100、F$50、F$20、F$10、F$5の5種類、硬貨はF$2、F$1、F¢50、F¢20、F¢10、F¢5の6種類があります。フィジー共和国は物価が安価で、特にフルーツやシーフードはリーズナブルな金額で味わうことができます。旅行客向けのお店は割高であることが多いので注意してください。
また、フィジー共和国内でもクレジットカードが使用できるので、クレジットカードが一枚あるともし現金が足りなくなってもキャッシングを利用することができますよ。