コモ旅行のポイント
どんな街?
コモはイタリア北西部のスイス国境近くにあります。アルプスの麓に位置し北にはコモ湖が広がる風光明媚な土地で、高級避暑地としても有名。ゲーテやヘミングウェイといったヨーロッパの文豪たちもここで過ごしたと言われています。
見所は?
コモを代表する建物と言えば、コモ大聖堂です。ゴシック様式の荘厳な教会で、ファサードにある美しいバラ窓が印象的。その他、映画『スター・ウォーズ エピソード2』にも登場したヴィラ・バルビアーネッロも人気の観光スポットです。
おすすめのグルメ
コモのあるロンバルディア州の料理は、ややこってりとした味わいが特徴。この地方ならではの料理として、コーンミールをお粥のように煮たポレンタと呼ばれるものがあります。その他、コモ湖で獲れる淡水魚を南蛮漬け風にしたカルピオーネも人気です。
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コモでおすすめの観光スポットを紹介!
■コモ湖
イタリアとスイスとの国境の間にある長さ46キロ、幅4.3キロの大きな湖。歴代の王からも愛され続けてきた湖で、ヨーロッパが誇る保養地となっている。現在は、ハリウッドスターたちの避暑地として世界的にも有名である。遊覧船やゴンドラもあり、美しい景色を楽しむことができる。
■コモ大聖堂
イタリアの北部、ロンバルディア州北西部に位置する都市コモ。ミラノの北部にある街で、スイスとの国境に位置する都市としても知られています。北イタリアを代表する湖 コモ湖の玄関口でもあり、現在は避暑地として多くの観光客も訪れています。
コモ大聖堂は、コモ ラーゴ駅から徒歩5分ほどの位置にあります。コモを代表する歴史的な建造物で、ゴシック様式の美しい外観、ロココ様式のキューポラが印象的です。正面のファサードは15世紀に建てられたもので、大きなバラ窓や入口の左側には帰るの彫刻も隠れています。
中には大きなパイプオルガンやゴブラン織りの巨大なタペストリーも見ることができます。歴史を感じる建物や美しいステンドグラスなど、ゆっくりと見学できるおすすめの観光スポットとなっています。
■オルモ邸
北イタリアの湖水地方を代表するコモ湖。オルモ邸はコモ駅から徒歩約19分、車で約7分の位置にあるコモ湖の湖畔に佇む邸宅です。
オルモ邸は18世紀後半に建てられたネオクラシック様式の美しい建築で、バロック様式の庭園も堪能することができます。かつては貴族や上流階級の人々の邸宅として使われていましたが、現在では美術品の展示や一般開放など文化活動にも使用されています。大きな列柱が並ぶ荘厳なファサード、内部にはフレスコ画や彫像、豪華な調度品が展示されています。
きれいに整備されたバロック様式の庭園を散策するのも気持ちがいいです。中央には神話にも出てくる天使や海の生物の彫像で飾られた噴水を見ることもできます。庭園からコモ湖まで降りていくこともできます。
ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を見に行こう
最盛期ルネサンスの三大巨匠の一人として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』。この絵は、イタリアミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会付属のドメニコ会修道院の食堂壁画として描かれたもの。
聖書に書かれたイエス・キリスト最後の日の晩餐の情景を描いており、壁に描く際にはフレスコというのが常識であった時代に、キャンバスが主流のテンペラで描かれ注目を浴びました。彼の数少ない完成作品の一つです。
ヴェネツィアでゴンドラ遊覧!事前予約なら安心
イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ水の都、ヴェネチア。14世紀頃に地中海を支配し莫大な富を築いた海運王国です。今でも街中には当時のままの豪華な建物が残っているのが特徴的です。本島内の交通手段はなんと船のみ。かつて貴族の移動手段であったゴンドラは、今は観光用として人気を集めています。また、街の景観はゴンドラから見たときに一番美しくなるように設計されているといいます。夜には建物の明かりが漏れるおとぎの世界のようなあたたかい情景が広がりますよ。憧れのヴェネチアゴンドラに揺られて映画の世界にいるような気分を満喫しましょう。現地では当日、予約が取れなかったり、高めの料金になっていることもありますので、事前予約がおすすめです。
コモからスグ!ミラノもしっかり観光
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■Basilica di Sant'Abbondio
Basilica di Sant'Abbondioは、コモの街を代表するロマネスクアートの建築物です。この教会は歴史のあるものであり、5世紀にコモの街の司教wo勤めたサンタッボンディオが埋葬されていた地に、9世紀になって作られたものとなっています。
1010年には古いキリスト教時代の建物として一度は取り壊されてしまいましたが、ウルバノ2世によって1095年に再建されました。その後大規模な修繕工事などが行われ、現在に至ります。
この教会は現在、インスブリア大学の法学部のキャンパスとしても利用されているほか、観光客は無料で入場し、内部を見学することができます。
■エルバ邸
エルバ邸はイタリアのコモ市にある1898年に建造された邸宅で、2階建ての建物の1階の大広間は会議や祝宴などに使われ、2階はオフィスとして利用。豪華で美しい大階段は見事なフレスコ画で囲まれ、ディテールのある圧倒的な美しさと建築の見事さは必見です。
映画監督のルキーノ・ヴィスコンティが、避暑地の場所として過ごしていたことでも有名です。
■Monte San Primo
Monte San Primoは、イタリアのロンバルディア州に位置する山です。標高は1682メートルとなっており、美しい景観とダイナミックな登山を楽しむことができることから、ヨーロッパ中から多くの登山客が訪れる人気のスポットでもあります。山からはコモを代表する観光地であるコモ湖を望むことができ、晴れた日にはアペニン山脈まで見渡すことも。
Monte San Primoの頂上へは車で途中にあるピアノランシオまで向い、分岐する道を標識の案内に従って50分ほど登り、西に続く尾根を進んでいけば辿り着くことができます。登山ルートはいくつか用意されているため、自分の体力や装備に合ったルートを選択するのがいいでしょう。
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コモでおすすめの観光スポットさらに紹介!
■テアトロ ソシアーレ
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テアトロ ソシアーレはイタリアのコモのドォーモの向かい側に位置するオペラ劇場で、1813年に建設されました。その年の8月に初演が上演され、パガニーニやリストなども演奏したことで知られています。
六本の支柱が特徴で、5階建てのバルコニー席からなっています。第二次世界大戦中に爆撃を受けたミラノのスカラ座に代わって、テアトロ ソシアーレでオペラが上演されました。ムッソリーニがよく訪れた劇場としても有名です。
■コモ市役所
コモはミラノから北約45kmに位置する国境近くの街で、自然豊かな景観が自慢の街となっています。観光の中心となるのはコモ湖となっており、周辺には別荘が建ち並び、ヨーロッパでも人気の高い避暑地として多くの人が訪れます。
そんなコモの街には古い街並みも残されており、街歩きを楽しむこともできます。
コモ市役所はそんなコモの街の中心部であるサン・フェデーレ広場に面しており、壮麗な建物の姿を見ることができます。市役所は現在も実際に使われているものとなっており、観光客が見学できるのは一部のみとなっているのでご注意ください。サン・フェデーレ広場はかつて穀物の市場として使われていた場所で、周辺には飲食店や本屋などが今も営業されています。
■Ex Casa del Fascio
Ex Casa del Fascioは、コモの街のポポロ広場に位置しているユニークな外観の建物です。イタリアの合理主義を反映したイタリア国内でも珍しい造りの建物となっており、テキスタイル起業家であるロドルフォ・ペルノッキによって寄贈された歴史があります。
設計を行ったのはジュゼッペ・テッラーニで、1932年に着工、1936年に建物が完成しました。建物は幾何学的なデザインが施されており、建築材にはボッティチーノ大理石やガラスブロック、ほかトラニ大理石やベルギー大理石といった素材が使用されています。現在、この建物はオフィスとして利用されており、観光客は中に入って見学することはできません。
■ヴォルティアーノ神殿
ヴォルティアーノ神殿は、電池を発明したアレッサンドロ・ヴォルタの博物館。アレッサンドロ・ヴォルタは世界で始めての蓄電池を発明した人と知られ、博物館は神殿風の建物になっています。彼の没後100年を記念して建てられたもので、ボルタの研究や発明などを展示。湖畔にたたずむ景色のいい場所に建っています。
ヴォルティアーノ神殿
イタリア / コモ
- Viale Marconi | Villa Olmo, 22100, Como, Italy
- +39 031 574705
- 日 10:00 - 13:00 火 - 土 9:30 - 17:00
コモの基本情報はこちら
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※2024年4月26日の為替価格です
イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの電車はなかなかこない? イタリアの交通機関について
個人旅行でのイタリア国内の移動には、バスや地下鉄、電車を利用します。イタリアでは電車が時刻通りに来ない場合もあるので、時間に余裕のないスケジュールを組むのも避けましょう。初心者でも比較的簡単に利用できるのは大きな都市間を移動するトレニタリア、イタロ、インターシティなどで切符はオンラインで購入できます。日本のような丁寧な車内放送はないので、降りる駅は周りの人に聞いたりして逃さないようにしましょう。一つの市内であれば、共通の一定時間乗れるチケットでバス、地下鉄、トラムが利用できます。タクシーは無認可の車に乗って料金をぼられないように、ホテルで呼んでもらうか、タクシー乗り場から乗りましょう。
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