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【沖縄】仲泊遺跡から先史時代のロマンを感じよう!周辺スポットもご紹介

沖縄県の中央部、恩納村にある仲泊遺跡(なかどまりいせき)を知っていますか。仲泊遺跡には、縄文時代の四つの貝塚や洞窟のほか、近世の石畳道などがある、歴史的にも貴重なスポット。3,500年前の岩陰住居跡が発見されていたり、た仲泊第三貝塚では、遺跡の高台には展望台もあり、青く美しい海などの絶景を望むこともできます。周辺には歴史散歩にぴったりの遺跡が多く残っていておすすめです。その他にも、仲泊遺跡の周辺には地元のグルメが並ぶ道の駅や博物館、テーマパークなども複数あります。ビーチリゾートだけでなく、恩納村の歴史や文化にも触れてみましょう。

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更新日: 2023年11月23日

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仲泊遺跡とは?

仲泊遺跡(なかどまりいせき)は、那覇空港から車で約50分、沖縄本島の中央部で日本屈指のリゾート地としても知られる恩納村にあります。仲泊遺跡には縄文時代の四つの貝塚や洞窟のほか、近世の石畳道などがあります。3,500年前の岩陰住居跡が発見された仲泊第三貝塚では、当時の人々の生活を知ることができます。遺跡には展望台もあり、青く美しい海など絶景を望むこともできます。

古代人が生活した仲泊遺跡の貝塚跡

仲泊遺跡には第三貝塚や第四貝塚など、貝塚跡が見つかっています。第三貝塚の辺りには、沖縄の先史時代後期の住居址や中期の貝塚があります。住居址は土面を平らにしてあり、中央に炉の跡や前面部に柱穴が並んでいます。柱を建てて壁を作り、炉を囲んで生活していた様子が伺えます。第四貝塚は、沖縄の先史時代前期・中期・後期の遺跡が複合していて、宇佐浜武士器や岩陰を利用した石敷住居址も見つかっています。他にも、仲泊遺跡第1洞という沖縄の先史時代後期の住居址も発見され、当時の人々の暮らしを見ることができます。

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比屋根坂石畳道は明治まで使われた街道跡

比屋根坂石畳道は、小字比屋根原の琉球石灰岩丘陵を超えるために造られた街道跡です。丘陵の東と西に蛇行して造られていて、東側の石畳道は約98m、西側の石畳道は約76.50m続いています。石畳道は首里王府時代、北部と中・南部を結ぶ主要道路として使われ、明治時代の末頃まで使用されていたと言われています。丘陵の上には、イユミーバンタと言われる魚群を発見する崖上などもあります。

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仲泊遺跡の高台「イユミーバンダ」からの東シナ海を眺める

仲泊遺跡のある山の上には広場があります。この広場からは、エメラルドグリーンの美しい海を望むことができ、見晴らしが良くておすすめです。かつては海に泳ぐ魚の群れを見つける為に利用され、群れを発見するとホラ貝で合図を送り、漁をしていたそうです。イユ(魚)を見る崖(バンタ)という意味からイユミーバンタと呼ばれています。

仲泊遺跡へのアクセス

仲泊遺跡は那覇空港から車で約50分、沖縄本島の中央部の恩納村にあります。那覇空港から高速道路を利用し、那覇ICから石川IC経由し、石川ICからは約10分となっています。仲泊遺跡は山の中にある為、急な坂や足元の悪いところが多いので、動きやすい格好で行きましょう。雨の日や雨の降った翌日は、道が滑りやすくなっている為、注意が必要です。夏場はしっかりと蚊対策をして、ハブがいそうな茂みには近づかないようにしましょう。

仲泊遺跡を訪れるなら「国頭方西海道」の遺跡も要チェック!

琉球王国時代に造られた4つの主要道路の一つである国頭方西海道。国指定史跡となっていて、浦添、読谷、恩納を経由し名護以北に向かう沖縄本島西側の古道です。仲泊の一里塚から真栄田の御待毛(うまちもー)までは歴史の道として整備されていて、多くの遺跡が残っています。道の周辺には山田城跡や護佐丸(ごさまる)の父祖の墓、フェーレー岩、真栄田の一里塚などがあり、歴史散策におすすめです。

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