【台湾】日本統治時代の懐かしい雰囲気が漂う「老街（ラオジエ）」５選

「九ふん」を存分に満喫したい人におすすめ！！

■十分老街

はじめに紹介する台湾の老街は「十分老街」。天燈の発祥地として知られる「十分」。以前は炭鉱があり、規模の大きい集落だったと言われています。現在も当時の活気が感じられ、飲食店や工芸品店などが数多くあります。”台湾のナイヤガラ”と呼ばれる「十分大瀑布」や、街の真ん中を走る列車なども有名。また、神様の住んでいる場所に一番近いとされており、天燈を上げると願いが叶うとされています。

■三峽老街

次に紹介する台湾の老街は「三峽老街」。台北から電車に揺られること40分の場所にある観光スポット。その名のとおり3つの川が交わっており、かつては水運で栄えた街です。赤レンガの町並みが美しく、整然と並んだ家々は新しくも懐かしい雰囲気。建物の外観はイギリス風ですが、建物自体は日本を思わせる造りになっています。「清水祖師廟」の周りには屋台があり、リーズナブルにランチもできます。

■九份老街

次に紹介する台湾の老街は「九份老街」。台湾北部にある新北市瑞芳区の町で、日本統治時代には金鉱山として栄えていました。現在はレトロな町並みと幻想的な雰囲気が人気の観光スポットとなっています。街全体が写真映えするので、どこを撮っても絵になる風景。映画『千と千尋の神隠し』の舞台モデルとなったと言われています。特に賑わいを見せる、「基山街（ジーシャンジエ）」が見どころの1つ。

「九ふん」を存分に満喫したい人におすすめ！！

■大溪老街

次に紹介する台湾の老街は「大溪老街」。台北から電車で約1時間半の場所にある、ガイドブックには載っていない観光スポット。清朝や日本統治時代の町並みが色濃く残る、レトロな雰囲気の街です。グルメやお土産店が数多く軒を連ねる建物は、1階がアーケード、2階が一軒一軒異なる洋風造りになっています。豪華な装飾の「福仁宮」や「普済堂」が見どころ。

■深坑老街

最後に紹介する台湾の老街は「深坑老街」。台北から電車で約1時間半の場所にある、小さな谷合の街。懐かしくもほのぼのとした雰囲気の街で、清朝時代にはお茶の街として有名でしたが、現在はグルメスポットとして人気です。中でも豆腐料理がおすすめ。豆腐料理のバラエティー豊富なメニューで一躍有名になりました。世界に誇る台湾名物の臭豆腐も食べられます。

台湾に行くなら必見！人気オプショナルツアー！

台湾の自然･景勝地でおすすめの記事