【リトアニア】カウナスのおすすめ観光スポット13選！多様なエッセンスを感じよう

リトアニア・カウナスでおすすめの観光スポットを紹介！

■カウナス中央駅

カウナス中央駅は、リトアニア第2の都市であるカウナスの玄関口となる鉄道駅です。旧市街から徒歩15分ほどの場所にあるカウナス中央駅。カウナスの街の東端に位置する駅で、リトアニア鉄道の中央旅客駅となっています。リトアニアの首都であるビルニュスから約100㎞しかはなれていないことから、両都市を結ぶ電車が1時間に1・2本のペースで運行しています。
そんな交通の要所であるカウナス駅は、2003年に文化遺産にも指定された観光名所でもあります。かつて日本国カウナス領事館に赴任していた杉原千畝氏が「命のビザ」を出国間際まで書き続けた場所であり、駅の外には功績をたたえる記念碑も建てられています。

■ 杉原千畝記念館

杉原千畝記念館は、リトアニアの第2の都市として知られているカウナスにあり、「日本のシンドラー」と呼ばれた外交官・杉原千畝がいた元日本領事館を利用した記念館です。
第二次世界大戦中に、ユダヤ人を助けるため、「命のビザ」と言われる日本の通過ビザを発給したことで、日本人では唯一「諸国民の中の正義の人」としてイスラエルから表彰された杉原千畝の勇気や決断などについて知ることができるスポットです。
見学をするのはもちろんのこと、万年筆などの展示物に実際に触れることができるのも魅力的。大きな記念館ではありませんが、見ごたえがあります。

■聖ペテロ ＆ パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂

聖ペテロ ＆ パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂は、チェコのブルノ中心部のペトロフ丘の上に建っているカトリック教会の大聖堂です。
モラヴィア南部で最も有名な建築物の一つであり、チェコの国家的な文化記念碑として知られており、ブルノの有名な観光名所の一つにもなっています。建物は、内部の装飾は、バロック様式、大聖堂、外部の尖塔は、ゴシックリバイバル風に設計されており、アウグストキルシュタインによって設計されたものになっています。
一般的な大聖堂とは異なり、12時ではなく11時に正午を知らせることでも有名です。

■カウナス旧市庁舎

カウナス旧市庁舎は、トラカイから車で1時間ほどのリトアニア第2の都市カウナスにある旧市庁舎です。
中世には市場があった市民広場に建っており、帝政ロシア時代は政治犯の牢獄、その後は皇帝の別宅などにも使用されてきた建物になっています。
18世紀のバロック様式の美しい建物で、その美しさから「白鳥」とも称されるほど。高さ58ｍの塔が印象的で、思わず写真を写したくなります。現在は、市の結婚登記所として使用されているほか、館内の一部は陶器博物館として使用され、たくさんの観光客などが訪れ、賑わいを見せています。

■カウナス城

カウナス城は、トラカイから車で約1時間のリトアニアの第2の都市であるカウナスにある要塞です。
13世紀に、ドイツ騎士団の侵攻に備え建築されたものと言われています。1363年に騎士団によって何度も攻撃を受け、破壊してしまいましたが、15世紀に再建。その後、ビタウタス大公の時代に防衛拠点としての役割を終えました。17世紀～18世紀にかけての戦争により、再び大半が破壊してしまい、現在では塔と城壁の一部のみとなっています。
見学は10:00〜18:00（土曜は17:00まで）で日曜日と月曜日は休みです。

■ライスヴェス通り

ライスヴェス通りは、リトアニアの第2の都市であるカウナスの街を貫いている一本通りです。
カウナスの新市街と旧市街をつなぐ通りになっており、通り約1.6㎞の幅の広い道の両脇には、ホテルやカフェ、映画館や小規模スーパーなどが立ち並んでおり、地元の人などが買い物をするなどして賑わいを見せています。
通りは歩行者専用になっており、美しい教会やモニュメントなども見ることができ、ゆっくりと散歩をしながら観光を楽しむのにもピッタリです。地元で人気のチョコレートショップなどもあるので、お土産にもおすすめです。