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バチカン市国旅行を最大限楽しむには?日本での準備も旅先での注意も万全で行こう!

バチカン市国といえば、世界最小の国土面積でありながら、その国土全てが世界遺産に登録されているというなんとも壮大な国家。東京ディズニーランドよりも小さな国が存在することも驚きですが、国まるごとが世界遺産という宝箱のような国があることも驚きです。 魅力がぎゅっと詰まったこの国には世界中から観光客や巡礼者が訪れるため、時期によっては事前予約がないと入場できない!なんてことも。 今回は、そんな小さくも大きな魅力にあふれた大人気の観光地、バチカン市国への海外旅行を思いきり楽しむための情報をまとめました。小さな国でも侮ることなかれ!バチカン市国の魅力を見逃さないように、この記事を読んでしっかり準備してくださいね。

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更新日: 2024年5月8日

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バチカン市国の基本情報まとめ!

日本とバチカン市国(ローマ)の時差

05月08日 3時56分21秒

イタリア/ローマと日本/東京との時差は、7時間です。
日本の方が、7時間進んでいます。

ローマの時差を詳しく見る

バチカン市国の為替レート

1ユーロは 166.44円

※2024年5月8日の為替価格です

国名:Vatican City/バチカン
正式国名:バチカン市国
首都:無し(都市国家)
国旗:黄と白の縦二色旗。正方形。旗尾側の白地に金と銀の鍵と教皇冠の紋章
国歌:Inno e Marcia Pontificale/賛歌と教皇の行進曲 (国歌に準じて演奏される歌)
面積:0.44km(国土面積世界最小。ただし国際連合加盟国に限る場合はモナコが最小)
人口:615人 (2018年10月)
民族:イタリア人85%、スイス人12%  
宗教:キリスト教(カトリック)
言語:ラテン語。他に外交用にフランス語、業務用にイタリア語を使うことが多い
電圧:230V
 ※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状:C、F、L型 
 ※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ(アダプター)が必要。
観光ビザ:現在は不要。2020年にETIASがスタートする予定。

外務省 海外安全ホームページ

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安全情報

バチカン市国旅行のベストシーズンは?

バチカン市国には日本と同じように四季があり、年間の気温も東京と似ています。夏は気温が高くなりますが、湿度が低いので比較的過ごしやすく、年間を通して観光シーズンといえます。あえてベストシーズンを選ぶなら、最も気候の良い4月から6月の春、9月から11月の秋といえるでしょう。
特におすすめするのは、日が最も長くなり、時間を最大限に活かして動き回れる夏至の6月です。この時期はピーク期に入る直前のため、ホテルやツアー費用も少し安めの設定になることが多く、お得なシーズンでもあります。
7月、8月のピーク期は、賑やかな雰囲気を楽しむことができますが、少し混雑することは覚悟しておいたほうがいいですね。

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バチカン市国へは何泊で行くのがいい?

バチカン市国内には宿泊施設はないため、近隣のイタリア・ローマから入るのが一般的です。ここでは国境のパスポートチェックもありません。
街並みを見て歩くだけであれば1日でも十分ですが、せっかく訪れる世界遺産尽くしの国。サン・ピエトロ大聖堂やクーポラ、美術館は入場してゆっくり見学してほしいところです。見学もしながら弾丸で周りたい!という人には事前計画が必須。なぜならどこも大混雑で長蛇の列ということは珍しくありません。美術館は事前予約ができるので予約をしておき、当日は朝早めにスタートすれば1日で周れなくもありません。
毎週水曜日に行われる法王謁見や日曜日のミサには多くの信者が訪れるため大変混雑しており、運が悪いと入場規制がかかる場合もあります。美術館は最終日曜日以外の日曜日は休館日です。予定どおりにいかないことも想定し、2日で予定しておくと安心ですね。

ツアーで行く?ホテル+航空券?予算を考えよう!

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バチカン市国へ日本からパッケージツアーで行く場合、人気の観光地イタリア・ローマ市内に位置するため、イタリア旅行と組まれていることがほとんどです。
ローマを拠点にしたホテル+航空券のみなら2泊5日で8万円くらいから手配が可能です。
バチカン美術館や大聖堂の入場チケットを含んだもの、ガイドやランチ付き、バスの送迎ありなど、バラエティに富んだオプショナルツアーもたくさん出ており、ツアー内容によって1000円前後から6000円くらいと好みによって選ぶことができます。見どころをしっかり網羅されたツアーに参加すれば入場待ちもなく、効率よく周れるメリットもあるのでうまく取り入れるのもいいでしょう。
バチカン市国は有名な観光地なため個人で移動することもそれほど難しくはありません。予算や時間に合わせて旅の計画をたててみてください。

あると便利な持ち物は?服装は?

バチカン市国の気温は東京とほぼ同じなので、服装は日本にいるときと同じようなものを用意しておけば大丈夫です。サン・ピエトロ大聖堂やバチカン美術館に入る場合、荷物検査と服装の検査があります。肩が出ているタンクトップやショートパンツ、ミニスカートなど、露出が多い服装では入場できない場合がありますので注意しましょう。帽子の着用が不可となっている場所もあります。
その他にもベビーカーや大きな荷物、三脚や傘などの持ち込みができないなど、施設によって制約がありますので、バチカン市国を観光するときは身軽で行くことをおすすめします。さっとカバーできる薄めのカーディガンやストール、折りたたみの傘やエコバックを持っておくと便利ですね。

バチカン市国国内の通貨は?物価は?カードは使える?

バチカン市国の通貨は「ユーロ」で、レートは1ユーロ117円~118円前後(2019年8月現在)。
バチカン市国内には両替所やATMがありません。バチカン美術館の入場料はクレジットカードで支払いができますが、クーポラの入場料やちょっとした買い物や食事をする場合は現金が必要になります。バチカン市国へ行く前にユーロの準備をしておきましょう。
両替所やATMはバチカン市国の近隣に点在していますが、この辺りの両替所は観光地のためレートはあまり期待できません。少しでもいいレートで両替をしたいなら日本でユーロにしておくことをおすすめします。

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