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■安平古堡(アンピン グーバオ)
1624年に建設された現存する台湾最古の城。台湾に進出してきたオランダ軍によって造られた簡素なレンガの城が原型です。当時はオランダ軍の台湾での政治と貿易の拠点とされていましたが、1661年、日本にも縁ある明朝の軍人・鄭成功によってオランダ軍は追放。その後、鄭政権の王城となりました。オランダ統治時代の遺構では、赤レンガの城壁と二段内城半円堡の一部が残されています。
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安平樹屋(アンピン シュウー)
うっそうと生い茂ったガジュマルの森。長い間放置されていたため、建物全体にその樹木が絡みつき、屋根や壁などいたるところに浸食しています。その独特な雰囲気から、地元では”台湾のラピュタ”とも言われています。19世紀にはイギリス商の倉庫として使用されていた建物でした。今では観光用に整備されており、倉庫内も見学できます。
■安平古井(アンピン グージン)
オランダ統治時代から使用されていた井戸です。現在は金網で覆われており、使用はできません。当時はこの井戸から真水が出ており、海沿いの住民にとって重要な水源だったため、この付近に集落が誕生しました。安平古堡へと続く古堡街の延平街入り口付近にあるため、この井戸は安平古堡につながっているのではとも言われているそうです。台湾の三級古蹟に指定されています。
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