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イギリス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
イギリスの交通事情は発達しており、国内はもちろん、ヨーロッパ各国に気軽に移動ができます。国内を長距離移動するなら鉄道がおすすめです。いくつか種類がありますが主要都市に行くなら「インターシティ」という鉄道がおすすめです。ロンドンからエジンバラやストーンヘンジなど有名スポットに直接行けるので便利です。また、パリなどヨーロッパ各国に移動するならLCCや鉄道の「ユーロスター」が便利で、「ユーロスター」ならロンドンからパリまで最短2時間15分で移動できます。そしてロンドン市内の移動に便利なのが地下鉄やバスです。地下鉄は市内の至る所に網羅しており、市内観光を満喫するなら1日乗り放題カードを購入しておくと便利です。他にも「ブラックキャブ」というタクシーやレンタカーもあるので目的地別に上手く利用してみて下さい。
イギリスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20%と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
イギリスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
イギリスのオススメ世界遺産とは?
イギリスには数多くの世界遺産があります。中でも首都ロンドンで有名なのがロンドン塔です。1000年以上の歴史を持つ建物で、要塞や宮殿、幽閉所、牢獄、処刑場など色々な用途に利用されており、長い歴史を感じられます。さらにイギリス王室の宝石の数々を見られるのも見所の一つです。そしてロンドンのシンボルとして知られているのがウェストミンスター寺院です。ビッグベンという大きな時計塔が建つ寺院で、元ダイアナ妃の葬儀が行われた場所で、ロンドン観光で外せないスポットです。そして世界的にも有名な世界遺産として知られているのがストーンヘンジです。世界屈指のパワースポットで、未だに誰がどうやって、何の目的のために作ったのか謎で世界七不思議の一つと言われています。アクセスしにくいスポットですがツアーも多いので是非訪ねてみてはいかがでしょうか。
テートブリテン周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■テート ブリテン
ウイリアム・ターナーのコレクションが充実した美術館です。ミレーの描いたオフィーリアの絵も有名です。イギリスのいくつかあるテート美術館の中でも一番歴史が古く、イギリスのチューダー朝から現代までの代表的な作品が展示されています。テートモダンにはテートボートで行くことができます。
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■ヴォクスホール ブリッジ
ヴォクスホール ブリッジは、ロンドンの中央に位置している、テムズ川に架かるアーチ形の橋です。
A202道路の一部になっており、2008年には、グレードIIにリストされました。現在の橋は、1906年に架けかえられたものになっています。人気映画の「007」に登場するMI6の本部があるビルが、橋のすぐ東に位置しており、映画ファンも良く訪れる人気の観光スポットになっています。
周辺は落ち着いた雰囲気になっており、地元の人たちが散歩などをしている姿も良く見かけます。テムズ川を眺めながらの散策にピッタリのスポットです。
■ウェストミンスター大聖堂
1903年に完成したビザンチン様式の赤レンガ造りのカトリックの大聖堂です。93mの高さの塔に登ると市内の景色がよく見えます。天井のドームのモザイクが美しいです。ピンク色の柱も印象的です。日曜日のミサで聴くことができる聖歌隊の歌はCDが発売されるほど素敵な歌声です。
■ヴィクトリア塔庭園
ヴィクトリア塔庭園は、ロンドンの国会議事堂の南に位置している細長い公園です。
人気の観光スポットであるウエストミンスター宮殿とランビス橋の間に位置しており、観光途中に立ち寄るのにおすすめです。テムズ川に面しているので、テムズ川の流れを眺めながらゆっくりと散歩をしたり、くつろいだりすることができます。
公園内は、芝生が敷かれ、中央には、風変わりなオブジェのような噴水がある以外は、特に何があるというわけではありませんが、ロンドンらしい風景を眺めながらくつろぐことができ、ゆっくりと過ごすことができるのが魅力になっています。
■ロイヤル ミューズ
ロイヤル ミューズは、ロンドンのビクトリア駅から徒歩約5分のところにある、王室の厩に英国王室が使用する馬車などが保存・展示されているスポットです。
1820年のジョージ4世から歴代の戴冠式で使用されている金色の馬車やウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式に使用された馬車、ダイアナ妃の結婚式に使用された馬車など、王室で使用されたさまざまな馬車が展示されており、人気の観光スポットの一つになっています。
また、現在でも王室付きの厩舎として機能しており、馬の世話や馬車を管理している人が住んでいる場所になっています。
■クイーンズ ギャラリー
1962年に開館した王室のコレクションが見られるギャラリーです。バッキンガム宮殿の礼拝堂跡地にできました。展示物は定期的に入れ替わります。絵画の他、装身具や陶器、皿、家具、彫刻なども展示されています。バッキンガム宮殿やロイヤルミューズとのセット券も販売されています。