なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
日本とイギリスの時差
イギリスの為替
※2024年4月28日の為替価格です
イギリス英語の注意点| アメリカ英語と単語が違う!?
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
海外観光で気になるのは治安やテロです。イギリスの治安はどうなのかというと、日本より軽犯罪が多く、主にスリや置き引き、デートレイプなどがあります。特にイギリスに観光に来ると現地のパブに行ってみたいという方が多くいますが、その際、荷物は肌身離さずにしっかり管理するようにしてください。また、日本と違い置き引きもよくあるので場所取りに荷物を置くなんてのはもってのほかです。また、パブなどで知らない人からお酒を勧められても飲まないようにしてください。薬が入っていてあとで襲われるという可能性もあります。また、人気のない夜道や誰も乗っていないバスには乗らないようにして下さい。エリア的にはオックスフォードやケンブリッジは比較的治安が良いですが、マンチェスターやリバプールはあまり良くないと言われているので注意してください。
イギリス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
イギリスの交通事情は発達しており、国内はもちろん、ヨーロッパ各国に気軽に移動ができます。国内を長距離移動するなら鉄道がおすすめです。いくつか種類がありますが主要都市に行くなら「インターシティ」という鉄道がおすすめです。ロンドンからエジンバラやストーンヘンジなど有名スポットに直接行けるので便利です。また、パリなどヨーロッパ各国に移動するならLCCや鉄道の「ユーロスター」が便利で、「ユーロスター」ならロンドンからパリまで最短2時間15分で移動できます。そしてロンドン市内の移動に便利なのが地下鉄やバスです。地下鉄は市内の至る所に網羅しており、市内観光を満喫するなら1日乗り放題カードを購入しておくと便利です。他にも「ブラックキャブ」というタクシーやレンタカーもあるので目的地別に上手く利用してみて下さい。
イギリスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20%と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
タワーブリッジ周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■タワー ブリッジ
テムズ川にかかるロンドンを代表する橋です。夜はライトアップが見られます。両端にあるゴシック様式の塔には登ることができ、塔をつなぐ眺めの良い歩行用通路もあります。テムズ川クルーズ船に乗ると、下から見ることもできます。橋は跳ね橋になっていて、年に900回ほど上がります。
広告
■ロンドン橋
ロンドン橋はロンドンのテムズ川に架かる橋。「ロンドン橋落ちた“London Bridge Is Broken(falling) Down”」の童謡で知られている橋です。1750年にウェストミンスター橋が開通するまで、中世の頃からこの橋だけがロンドン中央部へ渡る唯一の手段でした。
世界的に知られている橋にもかかわらず地味な姿のため、ひとつ下流にある跳開橋のタワーブリッジの方がロンドン橋だと度々誤解されています。
橋は何度も造りかえられ、今の姿は1973年に完成したもの。ビッグベンやセントポール大聖堂とともに、ロンドンのランドマークとなっています。
■シェイクスピア グローブ座
17世紀にシェイクスピア劇を上演していた劇場を、1997年に復元しました。屋根のない立見席、茅葺の屋根など時代を感じさせる建物は館内ツアーで見学することもできます。当日券の立見席は、入るまでに並べばまさしく舞台にかぶりつきで舞台を楽しむことができます。
■テンプル・オブ・ミトラス
テンプル・オブ・ミトラスは、セントポール大聖堂やイングランド銀行博物館近くにある古代ローマの神殿跡。ナショナル・レールCannon Street駅からは徒歩1分ほどです。
このあたりはローマ人が町を興した場所であり、工事などで地中を掘るとさまざまなものが発見されることで有名。テンプル・オブ・ミトラスも1954年に第二次世界大戦の爆撃跡から発見されました。
神殿跡はいったん他で保管されていましたが、遺跡が発見された場所に建つブルームバーグ社の新社屋工事に伴い、2017年同社の地下7mの深さに再移転。同社の1階では遺跡と同時に発見された発掘物なども展示されています。
見学は無料ですが、公式ホームページからの予約が必要。
テンプル・オブ・ミトラス
イギリス / ロンドン
- 12 Walbrook, London EC4N 8AA, England
- 日 12:00 - 17:00 / 火 - 土 10:00 - 18:00
- 月曜日
■聖スティーブン教会
聖スティーブン教会は、キャノンストリート駅から徒歩2分、イングランド銀行の近くにあるスポットです。
古来より歴史的な記録のある場所で、2世紀ごろには神殿があったことが確認されています。教会は15世紀ごろ建てられましたが、第二次世界大戦で損壊し、現在のものは戦後に再建築されたものです。現在も、市民のために開かれた場所として運営されており、文化や宗教、コミュニティを作り上げています。
内部はドーム状の天井が美しく、細やかな彫刻がされた説教壇など、見どころが多数。フレンドリーなスタッフが出迎えてくれる温かい場所と評判の教会です。
■クリンク プリズン博物館
クリンク プリズン博物館は、ロンドン橋とサザーク橋の中間地点にあるスポットです。メトロLondon Bridge駅から歩いて5分ほど。
クリンクとは1144年から1780年の間イギリスに実在した刑務所のことで、その名前は鍛冶屋のハンマーが囚人の足かせの鉄枠を閉じる音に由来しています。この博物館は実際にその刑務所の跡地に建っており、館内の薄暗さもあって少し怖さを感じるかもしれません。
展示物は刑務所の歴史や資料、拷問の道具などで、多くの道具は触ることができるのも特徴。ただし図や絵など恐ろしいものも多いので、小さな子供がいる場合は避けた方が無難です。
クリンク プリズン博物館
イギリス / ロンドン
- Clink Prison Museum Soho Wharf, London SE1 9DG, England
- 月 - 金 10:00 - 18:00 / 土 - 日 10:00 - 19:30