【フランス】パリ・サントシャペルの「聖なる礼拝堂」でステンドグラスに酔いしれる

サントシャペルの入場料や予約情報

サントシャペルの入場料や予約情報、現地ツアーについて紹介。

サントシャペルの入場料や、 予約方法などを紹介していきます。　

実際に出かける前に、 参考になるような情報を紹介していきたいと思います。
気になるサントシャペルの入場料ですが、
・サントペトル教会の入場料のみ　10€
・サントシャペル教会の入場料およびコンシェルジュリーの入場料がセット　15€
になります。
18歳未満の子供は入場料が無料になりますが、 パスポートの提示が必要になります。
確実に見学をしたいという人は、 オンラインを利用して事前にチケットを予約発券してしまうという方法があります。
オンラインサイトは英語が多いのですが、 日本語サイトもあり英語が苦手という人でも気軽に予約発券をすることが可能です。
また、 オンラインでチケットを購入した人や、 他の観光名所と合わせて回ることができる「パリミュージアムパス」などを持っていると長い列をに並ぶことなく、 優先レーンから入場することができるという特典もあります。

サントシャペルの見どころ

世界遺産地区に指定されている、パリ発祥の地シテ島に位置しているので、観光の合間に立ち寄ることもできる便利な立地です。

サントシャペルのステンドグラス

サントシャペルは歴史的な建物はもちろんですが、やはり最大の見どころは世界でも最大級、かつパリでは最古のステンドグラスがあり、「聖なる礼拝堂」と呼ばれています。
壁一面がステンドグラスで覆われているように見えるほど巨大で、美しさだけでなくその迫力に圧倒されてしまいそうなほど見事なものです。特に2階の高い天井まで伸びるステンドグラスは、幻想的な世界に吸い込まれていきそうな、不思議な気分を味わうことができます。

テラスからの景色

絶景が眺められるというわけではありませんが、テラスからはキリストの彫像や、キリストに関することをテーマとした彫刻などの姿を眺めることができます。

コンシェルジュリー　

外観はお城のように見える建物ですが、旧王宮の司令官「守衛」がいた場所からその名前が付けられています。
「最も過酷な監獄」として恐れられ、2,600人以上もの貴族や革命家または文学者などがフランス革命当時は収容されていましたが、中にはフランス王妃マリー・アントワネットもいて、その名を多くの人に知られる収容所でした。
1815年には、マリー・アントワネットの独房跡にマリー・アントワネット記念礼拝堂ができ、コンシェルジュリーの中でも最大の見どころになっています。

サントシャペルの所要時間

所要時間や見学中の注意事項などについて紹介していきます。

公式のパンフレットによる案内では、サントシャペルの所要時間はおおよそ1時間程度と言われています。

しかし入場時の混雑具合や、どの程度ステンドグラスをゆっくり見ていくかによって、所要時間は大きく変わります。
チケット購入の際にも説明をしましたが、オンラインでチケットを購入または「パリミュージアムパス」を持っていない場合、優先レーンに並ぶことができないため行列に並ぶこともあり、余分な時間がかかることもあります。

サントシャペルと合わせて行きたいパリの観光スポット

サントシャペルのあるシテ島は、世界遺産地区になっており周辺には多くの有名観光スポットがあります。
サントシャトル観光と一緒に合わせて立ち寄りたい、おすすめの場所を紹介します。

ノートルダム大聖堂

「白い貴婦人」とも呼ばれ、パリを流れるセーヌ川の風景とマッチする優雅な姿は、パリでももっとも有名な観光地の一つです。
周辺の文化遺産とともに、1991年にユネスコの世界遺産に登録されたのですが、残念ながら2019年の火災により大きな被害を受けてしまいました。
200年もの歳月をかけて完成した建物でしたが、残念ながら火災の影響で現在は内部の様子を見る事ができません。
外部から工事中の様子を見る事ができますが、以前のような優雅さはないものの雄大な建物の雰囲気を感じることはできます。

ポンヌフ

現在、パリに掛かっている一番古い橋であるポンヌフは、セーヌ川にある石橋です。
「ポンヌフの恋人」という映画によって多くの人に知られtるようになった橋ですが、今まで一度も流されたことなないくらい頑丈なつくりから「ポンヌフの様に丈夫」という例えにも使われているほどです。

カルチェ ラタン

学生街としても知られるカルチェラタンは、多くの学校が集まる知的で活気のあるエリアです。
観光客にも人気なのが、「パリの胃袋」とも呼ばれるムフタール通りで市場で新鮮な食品やチーズやワインを手に入れたり、さまざまな国の料理書楽しめるレストランで、気軽に食事を楽しむことができるエリアです
町中を散歩しているだけでも十分満足してしまう、興味深い雰囲気を楽しめます。

セリーヌ川クルーズ

サントシャペル教会もあるシテ島周辺を含め、パリの見どころをくまなく見る事ができてしまうクルーズです。
クルーズとして気軽に利用する以外にもディナーやランチのついたクルーズは、優雅な気分も合わせて楽しむことができます。
また、「バトビュス」と呼ばれる水上バスは観光だけでなく市民の足としても利用されているので、バスや電車の代わりにパリ市内の観光に使うと、素敵な気分転換にもなります。

ルーブル美術館

ルーブル美術館は、芸術の都パリを代表する美術館で世界中から貴重なコレクションが集まっています。
「ナ・リザ」や「サモトラケのニケ」更には「ミロのヴィーナス」といったような、貴重な作品も含まれているので、今では世界中から多くの入場者が訪れる人気の美術館です。

サントシャペルへ行くならオプショナルツアーがオススメ

サントシャペル周辺は「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されている地区なので、多くの有名観光地にも近く常に多くの観光客が訪れる場所です。
個人で気の向くままに出かけ、自由に楽しむのもいいのですが、オプショナルツアーに申し込んでおくことで、チケット購入の煩わしさがなくなります。
また事前のチケットを購入しておくことができるため、混雑をしているような場合でもスムーズに観光を楽しむことが可能になります。
更にはじめて訪れる場所であっても、迷うことないので効率よく安心して旅行が楽しめるといったメリットがあります。
サントシャペルを訪れる際の選択肢の一つに入れるのも、良い考えかもしれません。

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