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イギリスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
海外観光で気になるのは治安やテロです。イギリスの治安はどうなのかというと、日本より軽犯罪が多く、主にスリや置き引き、デートレイプなどがあります。特にイギリスに観光に来ると現地のパブに行ってみたいという方が多くいますが、その際、荷物は肌身離さずにしっかり管理するようにしてください。また、日本と違い置き引きもよくあるので場所取りに荷物を置くなんてのはもってのほかです。また、パブなどで知らない人からお酒を勧められても飲まないようにしてください。薬が入っていてあとで襲われるという可能性もあります。また、人気のない夜道や誰も乗っていないバスには乗らないようにして下さい。エリア的にはオックスフォードやケンブリッジは比較的治安が良いですが、マンチェスターやリバプールはあまり良くないと言われているので注意してください。
イギリス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
イギリスの交通事情は発達しており、国内はもちろん、ヨーロッパ各国に気軽に移動ができます。国内を長距離移動するなら鉄道がおすすめです。いくつか種類がありますが主要都市に行くなら「インターシティ」という鉄道がおすすめです。ロンドンからエジンバラやストーンヘンジなど有名スポットに直接行けるので便利です。また、パリなどヨーロッパ各国に移動するならLCCや鉄道の「ユーロスター」が便利で、「ユーロスター」ならロンドンからパリまで最短2時間15分で移動できます。そしてロンドン市内の移動に便利なのが地下鉄やバスです。地下鉄は市内の至る所に網羅しており、市内観光を満喫するなら1日乗り放題カードを購入しておくと便利です。他にも「ブラックキャブ」というタクシーやレンタカーもあるので目的地別に上手く利用してみて下さい。
イギリスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20%と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
イギリスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
ポートベロー ロード マーケット周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ポートベロー マーケット
ノッティングヒルの、可愛い家並みが続くポートベロー通りにあるロンドン有数のマーケットです。アンティーク、イギリスらしい土産物、食べ物などいろいろな物が売っています。土曜日が一番賑わいます。路上にはパフォーマーがいます。屋台だけではなく、屋内にもアンティークの店が多くあります。
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■ノッティングヒル・ブックショップ
ロンドンに実在する街・ノッティングヒルを舞台に、ハリウッド女優とさえない書店主との恋愛を描いた映画『ノッティングヒルの恋人』日本でも大ブームを起こしたこの映画は、実題する街を舞台にしているだけあって聖地巡礼する人で後を絶ちません。
ノッティングヒルは高級住宅地。そんなノッティングヒルでぜひ訪れたいのが、主人公の書店主が営む店として登場した書店です。映画登場時は「トラベルブックショップ」として営業していましたが、2011年に惜しくも閉店。現在では店名を「ノッティングヒルブックショップ」と変更して別の経営者が店を営んでいます。それでも店の佇まいは外観から内装まで映画に登場した当時の面影そのものです。
ノッティングヒル・ブックショップ
イギリス / ロンドン / ノッティング・ヒル
- 13 Blenheim Crescent, London W11 2EE, England
- +44 20 7229 5260
- 09:00-19:00
■コドリントン・ミューズ
映画『ノッティングヒルの恋人』で一躍世界中にその名を知られるようになったロンドンのノッティングヒル。映画に登場した街並みを見に多くの観光客が訪れる街です。ロンドンらしいスタイリッシュな街並みは見ているだけで楽しいですが、そんな人にもっともおすすめの建物がコドリントン・ミューズです。
イギリスのインディーズミュージックシーンを牽引するXLレコーディングス(XL Recordings)の本社ビルです。数々のミュージシャンを輩出してきましたが、最も有名なのが2006年に全米2位・全英3位となったアルバム『ジ・イレイザー』をリリースしたザヨーク。そのアルバムジャケットが本社ビルの壁画に大きく描かれているのです。
■デザインミュージアム
イギリスのロンドン、ケンジントンに位置しているデザインミュージアムは、2016年に現在の建物に移動してきた博物館です。ケンジントン駅から歩いて10分ほどの位置にあり、3階建てのスタイリッシュな建物が特徴。
世界的な企業のロゴデザインや、広告などのデザインを利用したアーティスティックな作品が数多く展示されており、実際に手を触れることができる作品などもあります。昔のデザインから今のデザインまで幅広いデザインアートを目にすることができるため、デザインに興味がある人もない人も十分楽しむことができます。おしゃれな雑貨が取り揃えられているミュージアムショップも営業しており、お土産を購入するのにもぴったりです。
デザインミュージアム
イギリス / ロンドン / ケンジントン
- 238 Kensington High Street, London W8 6AG, England
- +44 20 3862 5900
- 10:00 - 16:00
- 入場無料
■レイトン・ハウス博物館
レイトン ハウスは、イギリス・ロンドンのホランドパークにあるラファエル前派の関係者で有名な19世紀の画家であるフレデリック・レイトンの家です。現在は美術館となっており、作品が展示されています。
自身の絵画や彫刻の素晴らしさもさることながら、それ以外でも豪華絢爛。中東から買い集めたタイルを使用してアラブ風の部屋を作ったり、建物の中は美しいものに囲まれたいと願ったレイトンが世界から集めた調度品や絵画で埋め尽くされています。
邸宅はレイトンの美意識を具現化したといっても過言ではなく、豪華かつエキゾチックなレイトン ハウスは、彼が暮らしていた当時に出来るだけ近い姿で公開されています。
レイトン・ハウス博物館
イギリス / ロンドン / ケンジントン
- 12 Holland Park Road | Kensington, London W14 8LZ, England
- +44 20 7602 3316
- 水 - 月 10:00 - 17:30
■ケンジントン宮殿
イギリスのロンドンにあるケンジントン・ガーデンズという王立公園内に位置しているケンジントン宮殿は、ロンドン地下鉄を利用してクイーンズウェイ駅が最寄りです。
17世紀ごろにイングランド国王によって貴族から買い取られた屋敷が初めであり、その後は王室の人々が生活する屋敷として長きに渡って利用されており、現在もケンブリッジ侯爵家や王子夫妻などが生活しています。屋敷内には王室にまつわるきらびやかな装飾品などが展示されているほか、見どころとしては美しく整備された庭園がおすすめ。王室の優雅で壮麗な空間の中で、アフタヌーンティーを楽しんだり屋敷の様子を見学したり、貴重な経験ができます。