【静岡】お茶摘み＆手もみ茶体験できる静岡中部＆東部・伊豆のスポット４選

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静岡県はお茶作りに適した温暖な気候で、江戸時代からお茶の生産が行われてきました。明治32年（1899）には清水港が国際貿易港として開港し、茶貿易の拠点として認識されるようになりました。
お茶の産地は牧之原、磐田原、愛鷹山、小笠山山麓などの高台や、安倍川、大井川、天竜川の流域の山間部などが有名で、ただ単にお茶を栽培し、商品としてつくり出荷するだけでなくお茶の生産地ならではの体験メニューを設けています。

こちらではの静岡市、富士市、沼津市、伊豆市など、県中部から東部のお茶体験スポットをご紹介。茶摘み娘のコスプレをしての茶摘み、お茶の製造過程の見学、「手もみ」の体験、お土産の購入などができますよ。

■【静岡市】日本平お茶会館

静岡のお茶摘み＆手もみ茶体験スポットの最初におすすめしたいのは「日本平お茶会館」。日本平の山頂にある「体験のための茶園」で、富士山の雄大な姿を眺めながら毎年4月中旬より10月末頃までお茶摘み体験が楽しめます。

外国からの参加者もいます。お茶摘みの基本の「一芯二葉」を教われます。摘んだ茶葉の「手もみ体験」もできます。「摘みたての茶葉天ぷらの試食（10人以上のグループ）」も行っています。雨の日でも濡れずに茶摘み体験ができると評判です。

■【富士】荻野製茶

2番目におすすめする静岡のお茶摘み＆手もみ茶体験スポットは「荻野製茶」。「荻野製茶」と「荻野園」の共同主催で「なま茶を、摘んで、もんで、飲んでみよう」を合言葉に「なま茶体験イベント」が行われています。

「なま茶」は、まだ若い茶葉を摘んですぐに手揉みし半乾燥させたものです。「なま茶」を使ったスイーツも味わうことができます。イベントは静岡県各地でお茶の収穫時期を迎えるゴールデンウィークに合わせて開催されます。

3番目におすすめする静岡のお茶摘み＆手もみ茶体験スポットは「 1000円で富士山の麓で育ったできたて荒茶詰め放題！」。「萩野製茶」の工場では、一袋1000円で「できたての荒茶の詰め放題」のイベントも行われています。

時期によって「姫の里」「龍神茶健」の銘柄が詰め放題になります。期間中であれば直接萩野製茶工場へ行くか、好きな時間と参加人数を事前に連絡します。ホームページでしか告知されない年もあるので見逃さないようにしましょう。

■【沼津】茶夢里栄工房マルマス鈴木園

次に紹介する静岡のお茶摘み＆手もみ茶体験スポットは「茶夢里栄工房マルマス鈴木園」。「日本茶インストラクターのいる店」として有名で、オリジナルブレンド茶の「赤野銘茶茶夢里栄」は、沼津商工会認定の「沼津ブランド」に認定されています。

手もみ茶体験のほかお茶のおいしい淹れかた教室（要予約）も行われています。駿河湾を見渡すことのできる茶畑は風光明媚なスポットとしても知られ、桜の名所にもなっており、桜を楽しみながらさまざまなお茶を入手できます。お茶の味の違いを楽しんでみて下さい。

■【伊豆の国】伊豆の国市 蔵屋鳴沢

最後におすすめする静岡のお茶摘み＆手もみ茶体験スポットは「伊豆の国市 蔵屋鳴沢」。春と秋の「チャレンジ茶摘み」イベントで、洋服の上から衣装を着ての茶摘体験、製茶工場でのお茶作り過程の見学、お茶の試飲や買物ができます（要予約）。

衣装の着方やお茶の摘み方はスタッフの人が指導してくれて、子どもも参加できます。お土産は茶摘み体験記念のオリジナル手拭、煎茶（20g）、そして自分で摘んだ生茶です。雨天の場合はテント内で体験します。

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