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【イギリス】ロンドン・大英博物館でこれだけは見ておきたい展示品や見どころ・アクセス方法などをご紹介!

イギリスのロンドンにある大英博物館。大英博物館は約800万点の様々な収蔵品を常に15万点ほども展示している、ロンドン観光には欠かせないスポットです。展示物は国や時代を問わず歴史的価値の高いものばかり。しかし、中にはイギリスが略奪を行なって入手した盗品も数多くあるため、“泥棒博物館”とも呼ばれています。

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更新日: 2024年5月1日

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大英博物館の歴史

大英博物館は、医師のハンス・スローンが個人的に収集していた古美術品およそ8万点を起源としています。ハンス・スローンは、自身の死後、収集品を一般の人々に利用してもらうため国に譲渡したい、という遺言を残していました。その遺言通り、国は1753年に博物館法を成立させ、現在の場所で1759年より一般公開をはじめたのです。
開館当時の来場者数は1日30人ほどととても少ないものでしたが、現在は世界的にも大規模な博物館として年間600万人以上の来場者数を誇ります。

大英博物館を訪れるには

大英博物館を訪れるのに入場料やチケットは必要なのか、解説していきます。

入場料は無料

大英博物館の入場料は無料で、予約なども不要。無料なのは、“研究機関として誰にでも公開されていること”を基本方針としているためですが、入場口付近に寄付を募る箱が置かれています。大規模な博物館を維持していくためには膨大な資金がかかるので、気持ちだけでもいくらか寄付金を入れるのがおすすめ。館内のカフェやレストラン、お土産ショップの利用でお金を使うのも良いでしょう。

オーディオガイドや館内ツアーも

展示品をより詳しく知るために、オーディオガイドの貸し出しもあります。1人7ポンドで、日本語ガイドなど、10ヶ国語から選べます。自分のスマートフォンに音声ガイドをダウンロードできるサービスもあるので、おすすめです。(英語のみ)
また、テーマ別に館内をめぐる無料ツアーも定期的に開催されています。しかし、英語のみの開催のため、日本語で展示品についてくわしく知りたい場合は日本人ガイドの現地ツアーを申し込むのも良いでしょう。

大英博物館で是非見ておきたい展示品

展示面積56,600平方メートルもある大英博物館。展示エリアは地階・0階(日本で言う1階)・3階の3つのフロアに分かれており、主な展示品は0階に集中しています。全てをじっくり見てまわるには膨大な時間がかかりますが、これだけは是非見ておいてほしい、おすすめの展示品とその見どころをご紹介します。

古代エジプト

大英博物館の中でも、10万点以上を所蔵し、世界屈指の規模ともいわれる古代エジプトコレクション。古代エジプトの展示品の中からおすすめをご紹介します。

ロゼッタストーン

一番有名な展示品にして、エジプトから返却要請を求められ続けている「ロゼッタストーン」。同じ内容の文章が、古代エジプトの2種類の文字とギリシャ文字の3種類で書かれている石版です。「ロゼッタストーン」の発見は、これまで解読不能だった古代エジプトの神聖文字(ヒエログリフ)の解読の鍵になりました。

ラムセス二世の胸像

高さ2.67メートルもあり、古代エジプトエリアで一番目を引く展示品、「ラムセス二世の胸像」。ロゼッタストーンと同じ部屋にあります。右胸にある大きな穴は、7.25トンもある胸像をかつてナポレオン軍が持ち帰ろうとして開けた穴です。

ゲイヤー・アンダーソンの猫

2500年ほど前に作られた美しい猫の像、「ゲイヤー・アンダーソンの猫」。所持していた医師、ゲイヤー・アンダーソンから名前をつけられていますが、猫の姿をした女神・バステト神をかたどった神聖なものです。

ミイラ・棺

現在、大英博物館はツタンカーメンの棺をエジプトに返還しているため、ツタンカーメンのマスクは見られませんが、数々のミイラやその棺が3階に展示されています。ミイラの完成までの過程が解説されていたり、副葬品の動物のミイラが多数置かれていたり、ミイラにまつわる様々なものが見られるのでおすすめです。

古代中東エリア

大英博物館は古代中東の展示品も充実しており、中でも必見の2点をご紹介します。

守護獣神像

アッシリアの宮殿の入り口を守っていたとされる守護獣神像は、翼があり、頭部が人間の獣の形をしています。横から見ると歩いているように作られているため、足が全部で5本あるのが特徴。6番の部屋のほかに、8番の部屋にも1対展示されています。

アッシリア王のライオン狩りレリーフ

アッシリアの王がライオン狩りをしている様子をかたどったレリーフ。紀元前7世紀頃に作られたものとは思えない細密さと、狩りの様子が伝わる躍動感ある表現は必見です。

古代ギリシャ・ローマエリア

古代ギリシャ・ローマの展示品にも、広大な展示エリアが使用されていておすすめです。

パルテノン神殿の彫刻

エルギン・マーブルとも呼ばれるパルテノン神殿の彫刻も、ロゼッタストーンに並ぶ大英博物館の目玉展示品のひとつ。こちらも盛んに返還要請が行なわれています。大理石でできているとは思えない、柔らかい肌や布の質感に驚かされること間違いありません。

ネレイデス・モニュメント

ネレイデス・モニュメントは、古代ギリシャ・ローマのエリアに展示されていますが、トルコから出土した、ギリシャに影響を受けた権力者の霊廟です。室内に展示するにはかなり大規模なものですが、そのまま展示されている様子は圧感。

ポートランドの壺

こちらは3階にある、おすすめの展示品です。古代ローマで作られたガラス製の花瓶で、美しいレリーフが楽しめます。イギリス最大の陶芸メーカー、ウェッジ・ウッドが「ポートランドの壺」をモチーフにした作品を展開していることでも有名です。

その他エリア

エジプトや中東、ギリシャ・ローマ以外のおすすめの展示品をご紹介します。

イースター島モアイ像

イースター島のモアイ像も、大英博物館の目玉展示品のひとつです。ホア・ハカナナイアという、イースター島現地の言語で“盗まれた友人”という意味の名前がつけられています。2メートル42センチあり、とても大きい展示品です。

ルイス島のチェス

3階に展示されているルイス島のチェスは、スコットランドのルイス島で発見されたセイウチの牙で作られているチェス駒です。映画「ハリー・ポッター」に小道具として登場するので、映画ファンにもおすすめ。

大英博物館を見てまわるのにかかる時間は?

大英博物館は膨大な展示数を誇るため、全てを見てまわるには数日かかります。軽く見ながら歩くだけでも3~4時間ほどを要するでしょう。しかし、あまり時間がない場合は見たい作品を数点ほどにしぼって、あらかじめ場所を把握しておけば、1時間半ほどでまわることも可能です。
入場料が無料なので、滞在期間中に数回に分けて見るのも良いでしょう。

大英博物館へのアクセス方法

大英博物館へのアクセス方法は、地下鉄がおすすめです。大英博物館の最寄り駅は4つあり、セントラル線とノーザン線チャリングクロス支線のトテナム・コート・ロード駅からは徒歩5分と一番近い駅となっています。ほかにもホルボーン駅、ラッセルスクエア駅、グッジ・ストリート駅などが最寄り駅で、それぞれ大英博物館から徒歩7~8分ほどです。

大英博物館

イギリス / ロンドン / ウェスト・エンド

Great Russell Street, London WC1B 3DG, England
+44 20 7323 8000
10:00 - 17:30

大英博物館と合わせて行きたいおすすめ観光スポット

大英博物館を訪れたら、是非合わせて行きたい付近のおすすめ観光スポットをご紹介します。

大英図書館

大英博物館から徒歩20分の場所にある大英図書館は、およそ1億5000万点以上の所蔵品がある、世界最大規模の図書館です。入場料は無料で、レストランやカフェもあります。レオナルド・ダ・ヴィンチの手書きメモや、「不思議の国のアリス」の原本など、希少価値の高い展示品も見もの。フリーWifiが設置されているため、インターネット環境に困った時にもおすすめです。

ドミニオン劇場

大英博物館から徒歩5分の場所にあるドミニオン劇場。ドミニオン劇場は、2002年から2014年まで、クイーンの楽曲を使ったミュージカル「We Will Rock You」がロングラン上演されていたことでも有名です。現在でも様々なミュージカルが上演され、多くの観客を魅了しています。劇場の美しい内装も必見です。

ラッセル・スクウェア

大英博物館の北東すぐにあるラッセル・スクウェアは、ロンドンで2番目に大きな正方形型の広場。大きな公園がたくさんあるロンドンでは比較的小さく感じる広場ですが、カフェもあり、大英博物館をまわったあとに自然を楽しみながら一息つけるおすすめスポットです。

大英博物館を訪れるにはオプショナルツアーもおすすめ!

大英博物館を訪れるには、便利なオプショナルツアーの利用もおすすめです。バッキンガム宮殿などの有名観光スポットとあわせてめぐるツアーや、美術品に詳しい日本人ガイドと博物館内をまわれるツアーなど、オプショナルツアーならではの体験ができるものがいくつかあります。
大英博物館を訪れる際には一度、オプショナルツアーへの参加も検討してみてください。

大英博物館で歴史的価値のある展示品の数々に触れよう

盗品も多く、国際的に問題視されている面もある大英博物館。しかし、それだけ歴史的価値のある展示品が数多く存在しているのも確かです。是非今回の記事を参考に、大英博物館で様々な展示品に触れてください。

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