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【フランス】パリのパルク デ プランスでサッカー観戦!ツアーや観光地も楽しもう

フランス・パリでサッカーの試合を見るなら「パルク デ プランス」が人気です。パルク デ プランスの基本や歴史について少し触れてみます。フランス語で「王子の庭」という意味を持つ、フランス・パリの16区にあるサッカースタジアム「パルク デ プランス」。スタジアムは49000人弱の人数を収容できる規模があり、日本国内のスタジアムですと味の素スタジアムと同じ程度の規模感です。ネイマールやカバーニなどの有名選手も所属していたパリ・サンジェルマンFC(PSG)の本拠地としてもサッカーファンに知られています。

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更新日: 2024年4月27日

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元は自転車競技場だったパルク デ プランス

1897年に作られたパルク デ プランスは当初自転車競技場として建てられました。1932年に行われた最初の改築工事により、収容人数が2万人から4万人に大幅アップ。それによってフランス国内でも最大規模の収容人数を誇るようになり、ラグビーやサッカーの試合が頻繁に行なわれるようになったのです。その後、パリサンジェルマンが創設されたタイミングの1970年に改修工事が行なわれ、およそ5万人を収容できる現在のスタジアムになりました。

パルク デ プランス

フランス / パリ

24 Rue du Commandant Guilbaud, 75016 Paris, France
http://www.leparcdesprinces.fr/

パルク デ プランスを楽しむならスポーツ観戦&PSGスタジアムツアーがおすすめ

PSGの本拠地であるパルク デ プランスを観光する方法は主に2つあります。ひとつはスタジアムで行なわれるサッカーの試合を参戦すること、そしてもうひとつはスタジアムツアーに参加することです。パルク デ プランスに入場するためには、各試合のチケット料金またはPSGの公式サイトで準備されているPSGスタジアム体験ツアーの費用がそれぞれ必要になります。そこでまずはスタジアム内を見学できるPSGスタジアム体験コースについてご紹介します。3つの体験コースが準備されていますので、それぞれのコースの内容や入場料の違いについて詳しくみていきましょう。

スタジアムツアー

スタジアムの舞台裏を見ることができるのが「スタジアムツアー」です。およそ1時間10分ほどのガイド付きのツアーは、大人27.50ユーロ、シニア・13歳未満は17.50ユーロの費用がかかります。ツアー最大のポイントであるトロフィールームや選手更衣室、控え選手のベンチや記者会見室などツアー参加でしか見ることができないスタジアムの内側を体験できます。

VRアーケード

PSGのゴールキーパー・ナバスのグローブを身につけてゴールキーパー体験ができるVRアクティビティもスタジアム体験の見どころです。スタジアムツアーには1回分のVRアーケード利用券も含まれているので、まずはツアー見学で体験するのがおすすめですよ。
もちろん13回利用券を30ユーロ、26回利用券を60ユーロでそれぞれ購入することも可能です。何度も体験したい!という人は合わせて購入すると良いでしょう。

プレミアムパス

スタジアムツアーのアップグレード版のプランが「プレミアムパス」です。スタジアムツアーでは1回分のVRアーケード利用券がついていましたが、プレミアムパスには11回利用券が含まれています。VRアーケードを頼みつつ、トロフィールームをはじめとしたスタジアム見学もしたいという人には、プレミアムパスがおすすめです。大人は45.50ユーロ、シニア・13歳未満は35.50ユーロでチケットを購入できます。

各試合のチケットを購入してサッカー観戦する

スタジアムの内部を見学するのではなく、サッカー観戦でバルク デ プランスを楽しむ方法もあります。試合のチケット購入方法や観戦時のポイントについてご紹介します。

チケットの購入方法

パルク デ プランスで開催されるサッカーの試合のチケットは、まずパリサンジェルマンの公式サイトから購入するのがもっとも安全です。公式サイトのチケットページから観戦したい日にちの指定の試合を選び、座席を選んで購入しましょう。チケットはeチケットとして発行されるため、スマートフォンの画面を直接かざすか、印刷しておいて発行されたQRコードをかざして入場します。

試合を見るなら2階からのスタジアムを眺めるのがおすすめ

パルク デ プランスの座席は1階と2階がありますが、2階席のチケットを予約・購入するのがおすすめです。というのも、パルク デ プランスのスタジアムには陸上用のトラックがなく、またスタンドには傾斜が付いているという特徴があるからです。この2つの特徴によって2階席からの試合観戦はほかのスタジアムと比較してもかなり見やすいため、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

チケット購入時・スタジアム入場時の注意ポイント

パリ・サンジェルマンのホームゲームは2017年以降全の試合で全席完売、50試合以上の試合で満席になるほどの人気ぶりです。そのためホームゲームを観戦したい場合には、シーズン開始時に早めに購入しましょう。パルク デ プランスで行なわれる試合観戦の入場時には、入場口でチケットの確認だけでなく本人確認が必要です。訪れる際には、スムーズに本人確認を行なうためにもパスポートを忘れずに持っていきましょう。

サッカーの試合だけじゃない!パルク デ プランスの見どころ

パルク デ プランスの見どころはスタジアムツアーや試合だけではありません。ここも見逃せないという3つのポイントをご紹介します。

ゴール裏のエッフェル塔も見逃せない

パルク デ プランスはスタジアムには、左右のゴール裏とスタジアム入り口と反対側の座席部分に大きなエッフェル塔のデザインが施されています。座席に人が座ってしまうと見えなくなってしまうため、入場開始時間直後など早めに入場するのがポイントです。時間に余裕を持ってスタジアムに入り、ぜひエッフェル塔のデザインを確認してみてくださいね。

写真を撮るならスタジアムの外も忘れずに!

スタジアム内部で設備や試合を楽しむだけでなく、スタジアム外側を見るのも忘れずに。スタジアム外側にはPSGのスローガンや選手の写真を使った飾り付けがされています。パルク デ プランスを訪れた記念に、この場所で記念写真をとるのもおすすめですよ。

パリ・サンジェルマンのグッズショップでお土産をゲット

スタジアムの向かい側に、PSGのオフィシャルグッズショップがあります。観戦前にユニフォームや応援グッズを購入して試合に臨んだり、試合後にお土産として購入するのもよいでしょう。スタジアム向かいにあるメガストアが休業の場合でも慌てる必要はありません。シャンゼリゼ通りやシャルル・ド・ゴール空港内など、メガストアを含め5店舗の公式ショップがパリ市内には存在しているのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

パルク デ プランスを楽しむときの所要時間は?

パルク デ プランスを観光する際には、余裕を持って半日程度は時間をみておきましょう。サッカーの試合観戦の場合は最低で1時間30分ほど、スタジアムツアーも1時間10分程度は時間がかかります。グッズショップによったりすることもふまえて時間には余裕を持っておきましょう。

パルク デ プランスへの行き方・アクセス方法は?

パルク デ プランスへアクセスする方法としてはメトロかバスを使っていく方法が一般的です。メトロを利用する場合には、パリメトロ9号線の駅・ポルト・ド・サンクルーで下車します。その後、ポルト・ドゥ・サン=クルー大通りを西に進みコマンダン・ギルボー通りで右折、そのまままっすぐ進むとスタジアムに到着できます。

バスで向かう場合も、ポルト・ド・サンクルーのバス停から徒歩で5分でパルク デ プランスに到着できますよ。

パルク デ プランスと合わせていきたい観光スポット5つ

パルク デ プランス観光をするなら、ぜひほかの観光スポットも合わせて訪問したいところ。そこでおすすめのパルク デ プランスの周辺の観光スポットとパリならではの超有名観光スポットをピックアップしました。

季節を感じる庭園が魅力的な「アルベール・カーン美術館」

パルク デ プランスがある都市・オートゥイユの隣の都市・ブーローニュ・ビヤンクールにある「アルベール・カーン美術館」。写真展や映像展が開催されていますが、この美術館の見どころは庭園にあります。フランス式やイギリス式の庭園だけでなく、日本庭園もあり、季節感たっぷりの自然の様子を楽しめます。

広大な自然と有名施設が点在する「ブローニュの森」

「ブローニュの森」は、パルク デ プランスから徒歩15分で訪問できる場所にある森林公園です。18世紀には貴族の狩猟場の森として利用されており、19世期のパリ改造を経て一般開放された歴史を持っています。現在は国際バラコンクールも開かれるバラで有名なバカテル庭園やパリロンシャン競馬場、ルイヴィトン財団美術館などが森の中にあります。日中は各施設に足を運ぶ人やピクニックやジョギングをする人たちの姿が見られますが、夜は治安が悪いことでも有名なため訪問する時間に注意しましょう。

フランスの象徴的観光スポット「エッフェル塔」

パリ7区にある「エッフェル塔」は、パリの代表的な観光スポットです。塔の設計・建設者であるギュスターヴ・エッフェルの名前にちなんで名前がつけられており、1889年に開かれた万国博覧会に合わせて建てられました。エッフェル塔を観光する際には公式サイトで事前にチケットを購入しておくとスムーズに観光できます。

エッフェル塔

フランス / パリ / エッフェル塔周辺

Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris, France
+33 (0)8 92 70 12 39
夏期(6/15~9/1) 09:00~24:00 夏以外(9/2~6/14) 09:30~23:00
年中無休
http://www.toureiffel.paris/jp

フランスを代表する大聖堂「ノートルダム大聖堂」

パリの中心に位置するゴシック様式のカトリック大聖堂「ノートルダム大聖堂」もパリ観光で外せない観光スポットのひとつです。聖堂内に3つある「バラ窓」や大聖堂の正面広場にあるパリの中心を意味する「ポワン・ゼロ」など多くの見どころが存在する、世界各国から観光客が訪れる場所です。850年以上にわたってシテ島を見守ってきたノートルダム大聖堂ですが、2019年4月に火災が起きた影響で5年を目処に修復作業が行なわれています。

ノートルダム大聖堂

フランス / パリ

6 Parvis Notre-Dame, Place Jean-Paul II 75004 Paris
月-金 8:00 - 18:45/土日 8:00 - 19:15、 <塔>(4 - 9月)10:00 - 18:30 (*うち6 - 8月の土日 10:00 - 23:00)(10 - 3月) 10:00 - 17:30 <地下聖堂>10:00 - 18:00
(塔)1/1、5/1、12/25 (地下聖堂)月曜日・祝日 *2019年4月に起きた火災により、現在閉館中です。
https://www.notredamedeparis.fr/en/

日帰り観光ツアーに関連した現地ツアーはこちら

フランスの中央部を流れるロワール川流域に広がるロワール渓谷には、アンボワーズ、ブロワ、アンジェ、トゥール、オルレアンなどの歴史上の重要都市が点在、世界遺産にも登録されている数々の名城が現存していることから「フランスの庭園」という異名を持つ風光明媚な地域です。百年戦争に勝利したシャルル7世が、シノン城に宮廷を移して以来約160年間、ロワール渓谷は、フランスの政治・文化の中心となり、貴族たちがこぞって城を建てました。レオナルド・ダ・ヴィンチも設計に貢献したというシャンボール城、「ギーズ公の暗殺」など陰謀の舞台ともなったブロワ城、「6人の奥方たちの城」と呼ばれたシュノンソー城、シャルル8世がイタリア遠征より持ち帰った美術品で整えたアンボワーズ城、17世紀に建てられた古典様式のシュヴェルニー城などが有名です。

日帰り観光ツアーに関連した現地ツアーはこちら

世界最大の美術館で歴史とアートに触れる「ルーヴル美術館」

世界でもっとも来訪者が多く、世界最大級の美術館でもあるフランスの国立美術館「ルーヴル美術館」。ルーヴル美術館には実に8世紀にわたるフランスの歴史が所蔵されており、「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」など数々の有名美術品を目にすることができます。チケットはオンラインで事前に購入できるほか、混雑状況を確認できるアプリもあるなど、ルーヴル美術館観光をスムーズに進められるシステムがそろっています。

ルーヴル美術館

フランス / パリ / 1区 (ルーブル - シャトレ)

Rue de Rivoli, 75001 Paris, France
月・木・土・日 9:00-18:00 / 水・金 9:00-21:45
https://www.louvre.fr/jp

パルク デ プランスに行くならオプショナルツアーがおすすめ

現地ツアーに参加して、パルク デ プランスを存分に楽しみ、パリの中心地に数多くある有名観光地を巡ってみましょう。パリには有名観光地が多いからこそ、効率よくできるだけ多くの観光スポットを巡り最大限楽しみたいものです。ツアーでの観光の場合は効率よくたくさんの観光地をたっぷり楽しみたいという願いを叶えられるため、初めてパリを訪れるなら特にツアー参加で訪問するのがおすすめですよ。

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