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【オーストラリア】ハーバーブリッジ|美しいシドニー湾に架かるハーバーブリッジを行く!

オーストラリアのシドニー湾に架かるハーバーブリッジはシドニーを代表するランドマークです。ここでは、美しいシドニー湾南岸にあるシドニーの街と北岸の近郊の街をつなぐハーバーブリッジの歴史や魅力、行き方などをお伝えします。ハーバーブリッジ周辺のおすすめスポットや豆知識も満載です。どうぞお楽しみください。

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更新日: 2024年4月28日

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ハーバーブリッジの歴史と楽しい豆知識

シドニーのシンボルといえば、オペラハウスとともにハーバーブリッジを思い浮かべる方は多いようです。建設当時はシドニー一の高さを誇り、2012年にバンクーバーのポートマン橋ができるまでは、最も幅の広い橋としてギネスにも認定。世界的にも有名なハーバーブリッジの歴史やちょっと愉快な豆知識をご紹介します。

ハーバーブリッジがシドニー湾に架けられたのはいつ?

ハーバーブリッジの建築構想は1810年代からあり、橋のデザインや建設のコンテスト、数々の提案がなされました。しかし、国の景気停滞や政権が交代するなどで橋の建設の着工には至りませんでした。ようやく、橋の建設工事が着工されたのが1923年。9年後の1932年に完成し、同年の3月19日に正式開通しています。

全長1149メートル、幅49メートルのハーバーブリッジはシングルアーチ橋の中ではニューヨークのベイヨン橋につぐ、世界第2番目の大きさです。さらに、世界一車線が多い橋としても知られています。世界恐慌の大変な時期に建設されたハーバーブリッジの建設にかかった全経費は 625万オーストラリア・ドル。この建設費用は1988 年に至るまで完全には返済されていなかったといわれています。

ハーバーブリッジ建築を最初に提案したのは死刑囚!?

ハーバーブリッジの着工は1923年ですが、すでに8年前の1815年には、とある人物が橋を建設することを提案していたとされています。

当時のニューサウスウェールズ流刑植民地の総督だったラックラン・マッコーリーに橋の建設を提案したとされるのは、死刑囚フランシス・グリーウェイ。実はフランシス・グリーウェイは、1812年イギリスで文書偽造のために死刑宣告を受けた囚人の建築家でした。判決後、彼はイギリスの流刑地だったニューサウスウェールズへ送られ、港に橋を建設することを提案したとされます。
彼の提案から直接は何も起きませんでしたが、彼の考えは生き続けハーバーブリッジ建設の先駆けの提案となりました。

ロージーとサンディーが活躍!ハーバー・ブリッジの大事なペンキ塗りの仕事

毎日数え切れないほどの乗り物と人々が行き交うハーバーブリッジには常に点検とさまざまな保守作業が必要です。なかでも、橋を安全に保ち腐食から守っている保守作業はペンキ塗り。ペンキ塗りの保守作業工程では、作業員が危険なアスベストや鉛系ペンキにさらされる怖れがあります。

また、ペンキを剥がし取るブラスト装置には作業員の衣類や皮膚を貫く危険性もありましたが、2013年以降はロボットがペンキ剥がしをお手伝い。シドニー工科大学と一緒に開発した特別なロボットは、「ロージー」と「サンディー」と呼ばれ、作業員を危険から守っています。

ハーバーブリッジをとことん楽しむ3つの方法

なだらかな曲線が印象的なアーチ形のハーバーブリッジは、その外観から「Old Coat Hanger(古いハンガー)」の愛称を持つシドニーが誇る建造物。そして、シドニーを代表する観光地の一つです。ここでは、ハーバーブリッジをとことん楽しむ3つの方法をご紹介します。

「ブリッジ・ウォーク」ハーバーブリッジを歩いて渡ろう!

ハーバーブリッジの1,149mの長さを体感したい方におすすめは「ブリッジウォーク」。ハーバーブリッジには、8車線の自動車道と2路線の鉄道路線のほか、自動車と歩行者用の舗道が各進行方向にあり、歩いて橋を渡るのは無料。歩行者が渡る舗道は網が高く張られ、車から守ってくれます。セキュリティも万全です。

片道30分ほどの道のりは、北側から渡ると美しいオペラハウスを眺めつつ歩けます。歩いて渡れば、橋を支えるパイロン(支柱)の一つ、シティ側にある展望台も見学でき美しいシドニー湾の景色も楽しめます。

一押し!パイロン(支柱)は展望台兼博物館

ハーバーブリッジを支えているオペラハウスのあるシティ側のパイロンは、展望台兼博物館になっています。支柱の内部なのでスペースは狭いのですが、ハーバーブリッジの鉄柱や鉄脚などを間近で眺めることができ、迫力満点!

ハーバーブリッジ建設中の写真や歴史が展示され、思わぬところに作業員のろう人形が飾られるなど、見どころの多い一押しスポットです。お土産も購入できます。パイロン展望台の真下は多くの乗り物が行き交うシドニーの大動脈ですが、展望台にはエレベータはなく階段だけなのでご注意を!

所要時間目安:30分未満
入場料:大人・15AUドル、子供(12歳以下)・8.50AUドル、4歳以下は無料

「ブリッジ・クライム」ハーバーブリッジを登ろう!

ハーバーブリッジのアーチ部分を登って頂上まで行く「ブリッジ・クライム」は、シドニー観光屈指の人気ツアーです。

頂上から見下ろすダーリングハーバーやオペラハウスは絶景の一言!橋の上に登るハラハラドキドキの貴重な経験「ブリッジ・クライム」は、すでに200万人以上の方が体験していて安全対策も万全です。安全器具の使い方やクライミングのレクチャーをしっかり受け、ユニフォームに着替え、さらに防寒具パックなどを装着して出発します。

※ツアー参加時はカメラやアクセサリー持ち込み不可

人気アクティビティ「ブリッジ・クライム」には予約が必要!

ハーバーブリッジの人気アクティビティ「ブリッジ・クライム」のツアーは、時間帯が4つに分かれています。
1:デイクライム(朝から夕方の間)
2:トワイライトクライム(夕方)
3:ナイトクライム(夜)
4:ドーンクライム(月1回限定/夜明けスタート)

ツアーに要する時間は、レクチャー時間を含めて約3時間半ほどです。時間と勇気があまりないけど、ハーバーブリッジには登りたいという方には、約1時間半で半分の高さまで登る「お試しクライム」がおすすめ。「ブリッジ・クライム」ツアーに参加するには、事前予約が必須ですのでお忘れなく!

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人気アクティビティ「ブリッジ・クライム」にはオプショナルツアーが便利

ハーバーブリッジで開催されている「ブリッジ・クライム」ツアーの料金は、出発する時間帯や条件などで違いがあります。事前予約で割引などもあるようですので、あらかじめ調べておきましょう。ツアーに参加するには、事前に必ず予約をしなくてはいけませんが、英語が得意ではない方や時間に余裕がない方はオプショナルツアーが便利。本人に代わり予約を済ませ、さらにいろいろな特典があるなど「ブリッジ・クライム」に参加するならオプショナルツアーはおすすめです。

ハーバーブリッジを眺めて楽しもう!

ハーバーブリッジを楽しむ最も簡単でポピュラーな方法は、ハーバーブリッジを眺めることです。ハーバーブリッジは、夕方から夜のライトアップされている時間帯や朝日を浴びる早朝などそれぞれ違う景色が楽しめます。シドニーを代表するハーバーブリッジとオペラハウスを一緒に鑑賞できる場所を探して散策するのも一興です。

また、より違った角度でハーバーブリッジを鑑賞するなら、世界三大港のシドニー湾をクルーズで巡る方法もあります。広い青空の下で潮風を受けて進みハーバーブリッジの真下を通ると、ハーバーブリッジの大きさを実感できるのが素敵です。

ハーバーブリッジへの行き方は?

ハーバーブリッジまで行くには、車を利用すればセントラル駅からは約12分で到着できます。徒歩で向かう場合、セントラル駅からは約4.4kmの距離があり約45分、オペラハウスからは約2.2km、20分ほどで到着することができます。

シドニーを中心に東西南北に走る近郊路線シティ・レールを利用した場合、「サーキュラー・キー(Circular Quay)駅」からは徒歩10分ほどで到着。セントラル駅から乗車した場合、ハーバーブリッジの北側にある「ミルソンズポイント(Milsons Point)駅」で下車。駅からは約550m、7分ほどで到着です。

シドニー・ハーバーブリッジ

オーストラリア / シドニー

5 Cumberland Street.- The Rocks, Sydney, NSW 2000

ハーバーブリッジと一緒に観たい、行きたい「オペラハウス」!

シドニー湾に浮かぶ「オペラハウス」は2007年世界遺産に登録され、世界中から観光客が訪れるシドニーの顔ともいえる建築物。ハーバーブリッジ同様、シドニーを訪れた方なら決して見逃せないスポットです。

オペラハウスからのハーバーブリッジの眺望、反対にハーバーブリッジからのオペラハウスの眺望は、経験した方に大きな感動をもたらします。特にライトアップされた夜景は双方ともに絶景です。ハーバーブリッジからの距離も近いアイコニックで独創的なオペラハウスは、外観だけでなく館内見学もおすすめです。入場は無料ですが、館内ツアーが毎日開催されており、予約なしでもツアー参加(有料)できます。

館内のおみやげ屋さんには、ここでしか購入できないオペラハウスの形をしたキーホルダーなどがあるのもレコメンドポイントです。

シドニー オペラハウス

オーストラリア / シドニー / ボンダイビーチ

2 Macquarie Street, Sydney NSW 2000
http://www.sydneyoperahouse.com/

ツアーを上手に利用しましょう

シドニーには、ハーバーブリッジやオペラハウス以外にもシドニー・タワー、ロックス・マーケットなど、行きたい観たいスポットが盛りだくさん!こだわりの逸品が見つかるロックス・マーケットで、ロックス地区を観光しながらお土産を選びたい、などなど望みは膨らみます。

ただ、英語が得意ではなく地理に不案内なまま、タイムスケジュールを組んで希望通りにスポットを巡るのは難しいものです。そんなときには、シドニー市内のツアーだけではなくシドニー発の日帰りツアーなどもあるさまざまなオプショナルツアーが便利。オプショナルツアーを上手に利用して旅を楽しみましょう。

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